語彙力からの脱出

2014年から謎解きに参戦し、現在500公演以上に参加しています。謎解きの楽しさや、魅力をお伝えすべく、リアル脱出ゲームを中心とした謎解きの感想をネタバレなしで、そのおススメやコツを分かり易くお伝えすることを目標に更新中。

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忘れられた実験室からの脱出の感想

謎解きをはじめて2年経ちます。

さすがにこなれ感でますよね人って。

 

私は謎を解くのは何度も言いますが、得意ではありません。

 

しかし、「場慣れ」はしているから「これどうせまた使うんでしょう」とか「この設定怪しい」とかはじまる前からやいやい言います。

 

はじまってからも「やっぱりこれだ」とかなんだかんだうるさいです。

 

 

皆が口々に「泣ける」「名公演」という忘ラボ。

私は精神的にダメージをおいました

※公演名は言いませんが2月にもラボでダメージをくらいました。

 

 

忘れられた実験室からの脱出
ヒミツキチ型

探索 ☆

謎  ☆☆☆☆☆

満足度 ☆☆☆☆☆

参加形態 ナゾネコ団におじゃました

道玄坂ヒミツキチラボ

脱出失敗

※なんか今まで「型」間違えていましたね

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かつてマッド博士という、異常な頭脳の持ち主がこの世のすべてを解明するため、日々実験を繰り返していた場所だ。
彼の部下であったあなたは、残された文献からこの実験室の存在を知った。
地図にも歴史にも記載されていない、人々から忘れ去られた存在だった。
恐る恐るドアをあけると、そこには一体のアンドロイドがいた。
そっと手を伸ばして触れた瞬間
「侵入者発見。侵入者発見。実験室を包囲しました。」

警報とともに、あなたはこの実験室に閉じ込められてしまった。
誰からも忘れ去られた実験室
もちろん電話も繋がらない。
そこにあるのは、マッド博士が残したであろう不可解な暗号と一体のアンドロイドのみ…
さて、あなたはこの忘れられた実験室の謎をすべて解き明かしここから脱出することが出来るのだろうか?

というストーリー

 

まさにマッド博士の遺言状と合わせてやるとなお良い公演でした。

マッド博士はラストの答えしか覚えていなくて、はじまる前に行ってきたてホヤホヤさんに内容教えてとせがんだのは内緒。

 

 

成功率が高いのは謎解き自体はそんなに難しくないからだと思います。

 

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(失敗しましたけど。)

(個人的には難しいと思いますけど)

 

こちらですが、失敗したから失敗ダメージをおったという訳ではなく、非常に、こう、非常に「感情えぐられた感」が強かったからダメージ大きかったです。

 

 

とっても公演中はすごく楽しくてニコニコしちゃったり、うふふふ...となっていただけに

もうマヂ無理…

の心境に達しました。

 

 

触れ幅がね、春先の新入社員にありがちな病気かよって感じ。

 

 あすからおやすみぃーヒャッハー(アゲアゲ↑↑↑)

からの

サザエさんだ...サザエさんだ…ブツブツ(↓↓↓)

みたいな。

 

 

つい先日失敗した霊媒村ではぷんすかぷんすか憤りしか感じませんでしたが、忘ラボは「表現しにくいなんとも言えない気持ち」になりました。

 

私の場合、感動とも違ったのですが、最後はすこしうるっとしました。

(チームの方がめちゃ泣いていたからもらい泣きしつつ)

 

そう、感動という気持ちとも違うのです(私の場合)なんだかとてもとにかくHP削られまくるんです。

今回別にゾンビがいるだの、ウィルスがどうだの、爆発だの、そんなよくある命を取られる設定ではないのですが、今までで一番命懸けだった気すらします。

 

 

 

謎解きの話しますか。

やるべき事、理屈理論は分かっていたのですが、まあびっくりするくらい全く気が付きませんでした。

 

 

解説で、なんでこんなこと気が付かなかったんだよと思いましたが、あれですね、ダメージが蓄積されていたから、もうなんだか色々考えられなくなったんでしょうね。

 

 

これは「謎解き」として考えてはいけないのかもしれません。

純粋に一つの物語なんだと思います。

 

 

3年目突入という、謎解きさんとの倦怠期になっちゃうかもなタイミングでこの公演をプレイ出来てよかったです。

 

謎解きさんの新しい魅力と、謎解きさんとの付き合い方に新しい概念が現れた気がします。

 

 

忘れられない実験室からの脱出になってしまいました。

マッド博士この野郎呪う…! 

 

今日のリピーター公演の感想は明日書きます。