語彙力からの脱出

2014年から謎解きに参戦し、現在500公演以上に参加しています。謎解きの楽しさや、魅力をお伝えすべく、リアル脱出ゲームを中心とした謎解きの感想をネタバレなしで、そのおススメやコツを分かり易くお伝えすることを目標に更新中。

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悲しみの地方都市

仙台市で謎解きを趣味にしておりますなぞこです。

 

謎解きのために東京に行った時の一般的な反応は「えっ、これだけのためにわざわざ?」です。

この公演は東京(もしくは大阪)でしかやってないんだもん。行くでしょ。

 

 

私は最近は知り合いとばかりプレイさせて頂けているので上記のようなことは言われなくなってきました。

しかしそうなると今度は「いつも東京にいませんか」と聞かれるようになりました。

「いつもいるわけないじゃないですか」ということを証明しようと思います。

 

 

今年の私のお出かけカレンダーです。

ご覧ください。

 

 

凡例

〇=謎解き □=プライベート △=出張

赤=東京 青=関西 紫=名古屋・九州(一緒にしてゴメンネ) 黄=東北内

です。

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ほら大体仙台にいるじゃないですかっ…!!!

 

誰ですか、東京都仙台市なんて言っているのは!

 

 

ちなみに仙台で参加した公演の日を緑で塗ってみました。

 

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あれですね、本当に、地方って

って感じです。

 

 

私は仙台が好きです。

SCRAPも毎月何かあるように今年は凄く頑張ってくれたと思います。ありがとうございます。

でもね、再演はね、私基本ほとんど、そもそも行ってるからね。数に入らなくてごめんなさい。

 

 

今年の(これから予定も含めて)

私の公演参加数はキューブ除いて周遊含めてちょうど100公演ですが、

そのうち宮城県の公演は14公演です。

 

 

14%、

私の脱出率より低いなんて!

(脱出率とか気にしない人だから出したことないけど)

 

 

大き目の地方都市では群を抜いて少ないのではないかと思います。

 

具体的にその14公演(と一応自分が絡んでいたものもと、コナン展の謎解き入れておきます)を書いてみます。

 

止まらない東西線からの脱出【謎杜プロジェクト】

(消えたマスターテープの謎)

サンマリノ城からの脱出【SCRAP】

暗殺教室2【SCRAP】

消えた衣裳をさがせ!【謎組/NowRevent】

(コナン展謎解き)

コナン4【SCRAP】

楽天謎【謎解きタウン】

謎カフェ【謎杜プロジェクト】

謎解遊戯殺人事件【あそびファクトリー】

鏖金財宝殺人事件【あそびファクトリー】

進撃アジト【SCRAP】

鬼首の夜【タイトー/よだかのレコード】

鬼首の夜 弐【タイトー/よだかのレコード】

Have A Nice Death【return;0 東北大学

あるソーシャルゲームからの脱出【return;0 東北大学

 

私は名古屋に行く予定の日だったため参加出来ていませんがはてなボックスときまぐれボックスも来ていただきました。

友人の話を聞いているととてもよかったようで本当にもう一人自分がいれば行けたのにと思っていました。

 

プレイ日は未定ですが謎杜プロジェクトの仙台市地下鉄東西線を使ったWE QUESTも参加予定です。

 

しかし、毎週毎週2公演くらいハシゴしている関東の方と比べると謎解きの地盤が大違いだと感じるばかりです。

 

まあ、宮城は東京の1/5の経済規模とか聞きますから(聞きかじった情報。調べておりません)そりゃあねとは思います。

 

 

 

私ね、結構宮城に来ている公演って気に入っていて。

 

今年は100公演やりましたが、その中でも宮城のコンテンツは印象に残っているものが多いです。

 

謎杜プロジェクトの謎カフェは内容もりもりでなんだかんだ簡単じゃなかったし、いくつか行った大学祭公演では東北大学return;0の公演がなんだかんだ一番好きでしたし、ブログで感想はまだ上げておりませんが、消えた衣裳をさがせ!はなんだかんだ色々な舞台裏に入れましたし、謎もかなりこだわり感じだったし、鬼首もロケーション活かした静かな謎解きがかなり楽しかったので、本当に面白いものが多かったと思います。

 

 

しかし商売人の観点からすると採算を取るのは難しいのかもしれないので、来て来てとは非常に言いにくいものです。(言うけど)

 

 

SCRAPですら満員御礼だったのはサンマリノくらいだったので、宮城県民へのアプローチは 難しいのだろうと思います。

 

型にはめてはいけませんが、

「新しいものや自分の知らないものへの関わりを怖がる」

県民性だからなのでしょうか。

 

 

そんな宮城で参加した公演で「意外だな」というほど人が来ていたものがあって、それが「消えた衣裳をさがせ」でした。

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これは東京エレクトロンホール宮城(みなさんがこの名前を見て何かを言いたくなる気持ちはわかる)を使ったフィールド型の謎解きイベントだったのですが、子供も含め1回で200人くらいはいた気がするのです。

 

つまり、地方、まあここでは宮城ですが、のイベント開催の決め手は告知の仕方なのかなぁと。

 

Twitterなどにいるコアなファン以外にも「なんか楽しそう」と来られる人をどれだけ取り入れられるかなのかなぁと。

 

 

「消えた衣裳をさがせ」は(公財)宮城県文化振興財団主催でした。宮城県のイベント紹介にも載っていました。

また、謎杜プロジェクトのWE QUEST(前回)(無料)も仙台市のWEBに載ったりニュースに取り上げられたり、目にする機会が多かったです。1ヵ月で4000人が挑戦したとのこと。

そして僭越ながら我々が作った「消えたマスターテープの謎」(無料)もテレビでの告知もあったからか2日で800人が参加してくれました。

 

つまり仙台人は

「多くの目に付くとなんか参加したくなる」

 のかなと。

 

 

と、書いておいて、地方自治体と絡むしかないのかよ、とか、マスメディアへの露出とかしか方法がないのかよ、そんなんなら宮城では公演なんてしない、と言われるとね、私も「ふぇぇん!」となるのですがね。

 

 

ほら、宮城、美味しいですよ!!!

色々な団体様に来ていただきたいので、何卒ご検討よろしくお願いします。

 あと遠征民も募集してますからね!