語彙力からの脱出

2014年から謎解きに参戦し、現在500公演以上に参加しています。謎解きの楽しさや、魅力をお伝えすべく、リアル脱出ゲームを中心とした謎解きの感想をネタバレなしで、そのおススメやコツを分かり易くお伝えすることを目標に更新中。

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縄文時代からの脱出の感想

よだかのレコードに行くたびに私はアンケートに書いていました。

 

 

「米再演熱烈希望」と。

 

 

そう、「米」つまり「縄文時代からの脱出」は噂にだけは聞いている、もはや私にとっては都市伝説のような公演。

 

 

その伝説は謎解き好きの間でも定期的に呟かれていたのでした…誰かが「米作りやりてえなあ」とツイッターでつぶやくと「米やりたい」「米作りたい」とリプライが付く公演だったのです。

 

 

 

縄文時代からの脱出

ルーム型

探索 ☆☆

謎  ☆☆☆☆

満足度 ☆☆☆☆

参加形態 TemBOCCIとめぐり合わせた方々

よだかのドラマチックルーム

美味しく作れました!

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人は竪穴式住居で生活し狩猟生活を送っていた時代。

長い冬が終わり春が訪れた。

しかし──山の木の実は少なく、川では魚は獲れず、狩場では巨大なイノシシが暴れて狩りができない。

このままでは村は飢えて全滅してしまう。

そうなる前にこの飢えから脱出する方法はないだろうか!?

 

 

 

縄文時代からの脱出は2015年2月21日(土)にまず一回目が行われ、その年の秋頃にも再演が行われていました。これを私は知っていたのです。遠征に行こうとしていた前の週だったような気がしていました。

東京にはどうやら色々な常設の謎解きをやっている団体があるようだ、と気が付き始めた頃です。

 

きっかけはツイッターで「米を作った」という意味の分からない言葉を見つけたこと。

そう、私がよだかのレコード知ったきっかけの公演でした。

 

「なんだよ米って」

 

脱出成功した今言おうじゃないか。

 

「いやー米作ったわ」

 

だって、縄文時代から脱出したんだもん。米作ったんだよ。それ以外に何があるの?弥生土器でも焼けばいい?どっちもドキ~。

 

これほどまでにストーリーが自然と入ってきたことがないほどにスッと入ってきてスッと縄文時代から脱出しました。

 

 

あ、謎はそこそこ難しいですよ。

 

3年前の公演だからと侮ることなかれ。結構なクリア率ですが、難しかったです。

 

なんか、他の団体の昔の公演をプレイしていても思うのですが、謎って年月が経って逆に親切になっている面もあるのだなと思いました。それが顕著だった公演でした。

そしてぐるっと回ってちょうどいいみたいな感じです。

 

 

とっても珍しいタイプの謎解きだと思います。

 

そりゃ米作るんですからね。TOKIOの一人や二人…特にぐっさんとリーダーがいないとちょっと心配になりますよね(違う)(謎とは関係ありません)

 

育てているのはコシヒカリなのか、あきたこまちなのか、ひのひかりか、ゆめぴりかかさか育てるのが難しいササニシキじゃあるめえなって感じです(謎とは一切関係ありません)

 

公演全体は好きな人はとことん好きだろうなという感じ。もしかしたら苦手な人もいるかもしれません。

「謎を解くぞー!」というよりは「縄文時代楽しむぞー!」という感じです。

ちなみに私は好きです。

 

しかし、私は信じてもらえないかもしれませんが根がとても真面目です。それが縄文時代にも超絶発揮されてしまい、なんか、色々もっと適当でも良かったのかもしれない…と終わりかけに思いました。

 

 

あ、ツイッターを見ていて結構これが初めてのよだかの公演だと言っている方がいたのでその方たちに一言言いたい。

「毎回こんな感じの公演じゃないからね!」

 

本当に色々な謎を出してくれて面白いですね。