私、人の顔を覚えるのが苦手なんです。
そもそも営業向きではないと思っているのがこの点もあって、3回くらい会うと大体判別がつくようになってくるのですが、1回では「お会いしたことありましたっけね(震え)」となります。
これで最近とても困っていて。仕事なのですが。
最近一気に4人くらいのおじさまに会う機会が多いのです。初見。あ、ちがう初めてのおじさまと。
もうね、パニック。もらってから机に名刺並べるじゃないですか。
もうわからない。
そう、数分でわからなくなります。名刺を並べる時点で誰が誰だかわからないので、隣の上司をチラ見したりして並べたりしますが、隣も独自ルールで名刺を並べたりしているもんだから(あれ???あの人この人じゃないの?あれ??)と逆にパニックになります。
でもそんな上司を見ているとすぐに「神林さん(仮名)は干し芋がお好きですねえ!」(例)と言っているもんだから普段の仕事はどうあれちょっと尊敬しますよね。私なんて名前を肩書と顔と部署で一人で静かにパニックになっているというのに…。
それで困っているのが議事録。
最近よく議事録をとっているのですが、
発言者、誰かわからない
となることが多くて、「左から2番目の男性」など書き始める始末。
もう見る人の記憶に頼る作戦です。なんなら会議を写真におさめておいて番号振ってしまいたい気持ち。
しかしこんな議事録でも怒られないのだから優しい会社なのかもしれない…。
一方私は男性の中の唯一の女性なので覚えていただけることが結構あります。なので「なぞこさんこんにちは」と言われて「こんにちは(あなたは誰ですかね!??)」となります。
ああ、ツライ。辛すぎる。
ごめんねおじさま、私はおじさまの顔を認識する機能に乏しいのだ。
転職した時も働いている人の顔と名前を一致させるために「今日話した人」の名前を特徴を手帳に書くなどかなり特訓しました。弊社「高橋」が多すぎて高橋神経衰弱が敢行された時もありました。
友人が昔洋服屋で働いていて、「お客様で名前を顔が一致する人200人位いたなあ」と言っていて「天才なの!?」と思ったこともあります。(そして私は覚えなさすぎと言われた)
情けないことにこれが私の日常なのですが、趣味で人のつながりが増えるにつれて趣味でも同じ現象が起きております。
いやあ、本当に悪気はないのですが、心から覚えたいと思っているのですが、一瞬会っただけでは覚えられないのです。
あなたのお顔を!
しかし謎解きが趣味の方はとてもいい感じで自分の姿をフリー素材(ツイッターなどに顔出ししてもOKな人の事)として扱うことが多いので、ツイッターに写真をよくアップしてくれますし、結構頻繁に一緒に写真を撮るという習慣もあります。
そう!
なんなら会議を写真におさめておいて番号振ってしまいたい気持ち。
がまさかの実現できるのです!
いや、番号は振りませんよ。さすがに。
でもそれを見て
この方会った事あるからこの方!
となり、刷り込まれ、次会っても大丈夫!となります。
素晴らしい。
ということで基本的に顔を覚えるのが苦手なので優しくしてくださいという話でした(結局他力本願)
あ、日常生活ではよくいもしないのに「昨日一番町いたよね?」と言われるホラーが多発しているので気軽にお声がけください。
それ、たぶん私ではありません。