語彙力からの脱出

2014年から謎解きに参戦し、現在500公演以上に参加しています。謎解きの楽しさや、魅力をお伝えすべく、リアル脱出ゲームを中心とした謎解きの感想をネタバレなしで、そのおススメやコツを分かり易くお伝えすることを目標に更新中。

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電脳九龍城財宝殺人事件の感想

大の名探偵コナンファンを自称している私、実はそもそも金田一少年の事件簿のファンでした。コナン好きじゃなかったの。ありえないトリックが多い気がして。

しかしいつから犯人が死に続ける金田一に不満が高まり、一方「ピアノソナタ「月光」殺人事件」以外では犯人が一切自殺しないコナンに心を打たれ推し変しました。

どうでもいい話です。

 

そんな金田一少年の事件簿。最近話題の犯人目線のアナザーストーリーにはとても興味があります(なんの話)

 

 

 

電脳九龍城財宝殺人事件

周遊型

探索 ☆☆☆☆

謎  ☆☆☆☆

満足度 ☆☆☆☆☆

疲れ度 ☆☆☆☆

参加形態 ふたり

ウェアハウス川崎

かかった時間 17:23スタート→18:56クリア

※同行者がチートなため、かかった時間は参考にしないでください。おそらく謎解き慣れしている人は2、3時間程度、慣れていない&迷子属性の人は最長5時間くらい見ていると良いと思います【定期】(私すごい解けるみたいに見えるね)(誤解)

 

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現代に蘇った伝説のスラム街「電脳九龍城」。

そのオープンを記念して、九龍城にあったといわれる時価数十億のダイヤ“ドラゴン・アイ”を探すイベントが開催されることになった。

しかし、その裏には大きな陰謀が渦巻いていた…。

“ドラゴン・アイ”は実在するのか?

捕まったはずの“毒龍”の正体とは?

死のゲームが今、幕を開ける。

 

 

金田一少年の事件簿の大人気作「香港九龍財宝殺人事件」のアフターストーリーが体験できる!

なんですね。

終わってから知って、読んでみたいねって言っていました。まさにロケーションがぴったりなのですね。すごい親和性。前のも好きだけどこういうの良い!とても良い!

 

元々の「香港九龍財宝殺人事件」は2013年にドラマにもなってるのですね。山田君がはじめちゃんのドラマ。私にとってははじめちゃんは堂本剛だって、美雪はともさかりえだって。

つまり「はじめちゅあん」と言いながらプレイしていました。

 

今回でウェアハウスの謎解きは3回目ですが、「「こんなに人がいるの初めて見た」」と思っていました。(しかし前々回は確か平日…前回は朝7時だから人がいなかっただけでは疑惑もあり)

 

 

これは本当に面白かったです。やっぱりブラックレーベルの周遊は面白いなあ。

そして色々な試みをしてくれる。

是非多くの人に挑戦してもらいたい周遊謎です。

 

 

謎解きであり、金田一少年の事件簿です。

室内での周遊だからこそできる仕組みだと思うし、そのために机もたくさん用意してあったし、わざわざ「明るいところでやろう」と書いてあるところもあり、親切でした。

 

そして何より内容が盛りだくさんで楽しかったです。

これは本当に金田一でした。(何回でも言う)これは楽しい。

コナンもやってくれないかな。(コナンは外国に行けない問題)

 

 

まあ、私は謎解きは雑魚なので、次々と解かれていく謎を見て「どうして…」とばかり言っていましたが、今キットを見直して「おお、こう解くのか」と復習しております(白目)。

なお今までと違ってヒントサイトあり、ヒントが充実しているので困ったらヒントサイトを見ると良いですぞ!

 

 

一方、金田一的な所は比較的得意なのでそこは比較的サクサク楽しく解けました。逆転裁判は苦手なのにこれは得意とは何ともおかしいと思いはするけれども。道筋がきれいだから分かり易かったのかな。

本当にうまく組み合わせているし、1500円でここまで遊べていいのかと思います。

 

なお、紙類がかなり多くなるので注意してください。

「これ落としたら詰むのでは」と言うものが館内に散在しておりました。落とした人は息しているのだろうか…。

 

謎解きが好きな人は終ってからなんかしみじみしちゃうと思う内容なのでぜひプレイしてこの感覚味わってほしいと思います。同行者とそこを反芻していました。