語彙力からの脱出

2014年から謎解きに参戦し、現在500公演以上に参加しています。謎解きの楽しさや、魅力をお伝えすべく、リアル脱出ゲームを中心とした謎解きの感想をネタバレなしで、そのおススメやコツを分かり易くお伝えすることを目標に更新中。

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古書店 まんせい堂奇譚の感想

タカラッシュブラックレーベルの周遊は本当に外れがないと個人的に思っております。

 

個人的には公演よりもじっくりどっぷりできる周遊のほうが好きかな。あ、でも明治探偵GAME2は面白かったな…。

 

 

今回もとても評判のいい周遊謎解きでしたが、実際にプレイして本当にもうひょええとなりました。

 

 

古書店 まんせい堂奇譚

周遊型

探索 ☆☆☆

謎  ☆☆☆☆☆

満足度 ☆☆☆☆☆☆

参加形態 ふたり

マーチエキュート神田万世橋

16:01スタート→18:29終わり

成功

 f:id:nazoko_dayo:20180202202514j:image

 

古書店まんせい堂。

それは、文学好きの者たちの間で噂が囁かれている、不可思議な古書店の名です。

mAAch ecute神田万世橋に稀に現れるというそこは、日本のあらゆる文学作品が集う夢のような場所だと言われています。

偶然まんせい堂を訪れたあなたは、4編の小説と不可思議な謎を店主から手渡されました。

それは大正時代、万世橋駅で開かれていた文学サロン「十日会」に伝わる秘密。芥川龍之介たちが参加していた「十日会」のメンバーだけが読むことが出来たといわれる幻の小説の在りかを示すものでした。

今、小説たちと謎を携えて、あなたの物語が始まります。

  

そうか、今回は古本屋か…とタイトルだけ見て現地に向かったのですが(TSQのあと)

古本屋なんてありませんでした。

 

それ設定よ!なぞこ!

 

 

初めてmAAch ecute神田万世橋に行ったのですが、とてもとても素敵なところでした。そんな状態なのでまったくこの施設がなんだかわかっていなかったのですが、

 

マーチエキュートは、万世橋駅高架橋をリノベーションした商業施設であり、万世橋駅には芥川龍之介谷崎潤一郎など、当時の文豪たちが集い交流する場があったことなどをヒントにしたストーリーになっています。

 

ということで、もともと駅だった場所のリノベーションなんですね。

超素敵!!!

 

 

 

謎解きって本当にいろいろな発見をくれるからありがたいし嬉しいです。

 

だって普段東京で謎しか解いてないから、全然謎以外のところに行かないじゃないですか。だから謎があるといろいろなところに行けて嬉しいです(書いていてなんか矛盾感じたけどまあいいや)

 

最近よく言うのは「ここら辺は謎がないからあんまり行かない」です。

 

 

実は建築も洋服も好きなので「わー」と思っていましたが、それよりも謎のほうが好きだったようで、あまり施設内見られなかったのですが、こういう施設があると知ったのが良かったです。

 

 

mAAch ecute神田万世橋には椅子など休憩スペースも多く、この周遊謎解きはじっくり腰を据えて解くタイプの謎なのである段階から座れた私たちは快適に謎を解くことができました。

 

…対して座れなかったらちょっと…いや結構きついかなと思いました。

 

 

さて謎ですが、これはね、本当にすごい。

「え、マジで」っていう絶対。

 

読んで解くタイプの謎解きなので苦手な方もいるかもしれませんが、これはね今プレイできる周遊謎解きの中でもダントツでおすすめしたいです。

 

 

あと小学生に巻き起こる謎解きブームのせいか、結構お子様連れの方も多かったのですが、これは正直小学生にはきついんじゃないかなと思います。

 

高学年なら大丈夫かな…。どうかな…。

結構ちらちら見ていましたが(謎解け)お子様飽きていらしたりしていたのでそうだよね…と思っておりました。

 

謎が難しいとかではなく、そもそもが無理だろうなと。

 

 

ということで古本屋はなかったのですが、ありました。

まんせい堂書店で素敵な時間を過ごせたなあと思っております。

 

 

最後に一つ、これ1000円なのはちょっと安すぎやしませんか。