語彙力からの脱出

2014年から謎解きに参戦し、現在500公演以上に参加しています。謎解きの楽しさや、魅力をお伝えすべく、リアル脱出ゲームを中心とした謎解きの感想をネタバレなしで、そのおススメやコツを分かり易くお伝えすることを目標に更新中。

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最近悩んでいます

毎日更新しているせいで何かの謎解き公演の感想をググってみようと思うと結構上の方に上がってきてしまう当ブログですが、最近謎解きのゲームバランスって難しいよね、に類似した気持ちになっています。

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と言うのも私は基本的に謎解きにどっぷりはまっているタイプの人間なのでなんでも「謎解き」という視点でしか考えられない病にかかっているのです。

しかしそれは残念なことに普通ではありません。

つまり、一般の方は私の感情、感覚をうまく理解することは難しいということです。

 

 

当ブログは謎解き好きの視点で書いている記事も多く、(というかそれしかない)そうなるとこれをご覧になった方に一方的な視点からの感想、先入観を与えてしまうことになるのです。

 

 

多くの人に有益で、フラットに情報を収集できる記事を書きたいと思うのだけれども、書いている私が楽しく書いてしまうとそうもいかないのです。

 

そのジレンマがあって情報や感想をできるだけフラットにお伝えできる第二ブログをはじめたくらいです。

 

しかし第二ブログは基本一週間に数回しか公開しないので当ブログより検索上位に上がることはないのでもどかしい…。同じ題材の公演の記事を書いた時はできるだけリンクを貼ってはいますが、記事内のリンクで飛ぶ人なんて10人中1人いればいい方です。宣伝だと思ったりしていきませんよね。私は行きませんよ。

そっちを見てほしいだけなのに…。

 

 

ならそっちの更新頻度上げろって?

私は…ああいう固いちゃんとした(?)文章書くと「仕事みたい!」と思ってしまって辛くなってくるのです。あちらの方が結構すぐに書けます。正確な情報を伝えて、そこに自分の感想を少々いれればいいのだから。USJのコナンの記事がとても読まれていることからも、そういった情報を求めている人もいるのです。

 

でも私は勝手な生き物なので、基本的には「自分の感情」を書きたい、吐き出したいのです。

そして結果ここに色々書いてしまうのです。

 

謎解き公演は参加している私たちも各々別々の体験をして物語を紡いでいると思っているので、公演の単純な感想「おもしろかった!」とか「難しかった!」とか「感動した!」とかよりもっと多くの何かがあるのです。

 

ましてや「携帯使います」とかそういうのは感情でも感想でもなんでもないのでなんかもう「そんなの知っていて当然でしょう…書かないよ…」と思ってしまうのです。

 

 

しかしもはやブログもひとつのメディアであるので、ここから得られる情報は誰かの何かしらの判断材料になっているはずです。メディア、そう仕事並の責任は持たないといけないはず…だと私は思っています。

 

もし携帯必須の謎解きがあって当ブログの超おすすめの感想だけ見ていこうと思う人がいた場合、そしてその人が携帯の電池が3%しかなくてその謎解きに参加できなかったとしたら

「なんかよくわからないけど干し芋干し芋ばっかり書いてるけど、そんな情報必要ないわよ!携帯必須の方が大事じゃないか!書いてなさいよ!」

と思うでしょう。

 

 

まだおススメしている分には良いと思います。

私も生きている人間です。好みがあります。基本的に何かしら物を創る人すべてを尊敬していますが、面白い、面白くないというよりも(むーん)という気持ちになることもあるのです。

それはできれば隠したくない。そうなるとネガキャンになってしまうのです。

 

違うの!違うの!!面白くないわけではないの!私に響かなかっただけ!!!と思うのですがもしかしたらなぞこが勧めないなら行かなくてもいいか、という人もいるのかもしれません。

 

そうなると思い上がりかもしれないけれども私はその人の体験のチャンスを奪っているのかもしれない。

 

初心者と玄人が入り混じる謎解きの難易度調整って難しいんだろうな、と思っている昨今ですが、しがない感想ブログ書いている女もなんか同じような妙な感情にとらわれているということを告白して本日は終わります。

 

ご清聴、ありがとうございました。