語彙力からの脱出

2014年から謎解きに参戦し、現在500公演以上に参加しています。謎解きの楽しさや、魅力をお伝えすべく、リアル脱出ゲームを中心とした謎解きの感想をネタバレなしで、そのおススメやコツを分かり易くお伝えすることを目標に更新中。

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巨人に包囲された古城からの脱出の感想

来ましたよー!

 

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開運奇石!

 

ちがう

新仙台アジト!

 

仙台駅から歩いて10分くらいかな?

大きなアーケードを抜けて右手に行くとあります。非常に良い立地に、ちゃんとした看板がついていました!わかりやすい!

 

19時回の参加です。

 

18時45分

よし!行こう!

 

6階エレベーターガラッ

「開場は18時50分からです」

サヨナラッ!

 

 

ということでビルの1階でうろうろしていると、

「ファミマにKシンさんがいたな」

「ファミマでKシンさんを見たぞ」

とまるばつ組内から声が。

ん?

君たちKシンさんをむしろなぜ知っている?

 

すると本当にナゾネコ団のKシンさんが現れました。

我々がTwitterに「18日進撃」と書いていたから19時回だろう予想して来てくださったらしい。

さすがの推理力。

仙台勢も付き合いが横に広くなってきたなぁと思う瞬間でした。

 

 

さて、

18時50分になったので6階に行くとついにアジトと言う雰囲気が。

多少…いやだいぶ狭いですが、この立地なら仕方あるまい。前が前が広すぎたんだ...

 

巨人に包囲された古城からの脱出

 

アジト型

探索 ☆☆☆☆☆

謎  ☆☆☆

満足度 ☆☆☆☆☆☆

参加形態 まるばつ組

アジトオブスクラップ仙台

脱出成功

 

私たちは調査兵団!!

 

まずはいつもの「脱出ゲーム初めての方」的な方がやーつー。

 

ス「進撃の巨人見たことある方!」

5人「はい!」

5人 「…」

 

えっ?

 

手を挙げていないのはおもに2014年コボスタでやった「ある城塞都市からの脱出」を成功してる面々。

その時も進撃知らないで成功したのかあなたたちは…。

 

とりあえず巨人が人を食う、くらいの知識はあるようですが、頂いた資料を見ながら「エレン??えっ。この人巨人なの?どうして?敵なの???」と言っています。

 

大丈夫かな?

 

 

大丈夫でした。

 

 

そう、つまり原作を知ろうが知るまいが、脱出ゲームには関係ないのです。

 

どうせ私たちはその物語の一部になるのですから、いずれその世界観などは知ることとなるのです。

 

でもみんな、エレン駆逐しないでね…

 

 

 

トーリー

あなたは人類の希望である調査兵団の一員

ある日、壁外調査の最中に巨人の集団に襲われ

所属する部隊は壊滅状態に陥った

 

生き残ったのは僅か数名

命からがら古城へ逃げ込むも

瞬く間に巨人に包囲されてしまう

 

容赦ない巨人の攻撃に建物は大きく揺れ次々と崩壊していく壁

 

このままでは巨人に侵入を許し奴らに喰われてしまう

 

巨人が古城を破壊し尽くすまで残り1時間

 

あなたは、生き残った仲間と協力し

この絶望から生き延びることができるだろうか?

 

え、みんな生き生きしていて絶望なんてなかったです…

 

さて、進撃好きな人には超絶楽しいこの進撃の巨人コラボアジトですが、そんなこんなの全く知らなくてもめちゃくちゃ楽しめておりました。
だって私たち10人みんなが全力で楽しんでいたもの!

 

 

私は進撃の巨人は比較的好きです。

なのでアジトの中(室温20度)に入った時

「こ、これは…!私たちは調査兵団!!」

となりました。

この雰囲気!めちゃ進撃!!

ついに透かすことしかできない私すら巨人を駆逐するのだっ!という気持ちになりました。

 

 

一方

「私たちはなんなの??」

「あ、私たちは『ちょうさへいだん』なのね 」

「『ちょうさへいだん』??」

という原作知らない人の声も聞こえます。

 

ん?調査兵団から説明するべきかな????

 

 

でも大丈夫!!!

何も知らない人も最後には

「めちゃ調査兵団だったわー」

と思っていたに違いないのです。

聞いてはいないけれども!

 

 

 

 

仙台アジトはあまり広くありません。

が、狭いから簡単なわけがないのが脱出ゲームです。

われわれ調査兵団、初動調査が困難を極めました…

なんだか全然いろいろ見つからないのですけれども。

 

 

しかし久しぶりに仙台でアジト型の公演ができることでテンションがおかしくなっていた我々は、

マントをなげうったり、

探せていないのになぜか超高速で謎が解けていたり、

いろいろすっ飛ばして次に行ったり、

人の話聞かなかったり、

「みんな話を聞いて!」と言ったり、

まじかよ?!うほほいとなったり、

「それ私得意ですっ!」と率先したり、

えええええー巨人があああああーとなったり、

妊婦が2人分の力を発揮したり、

気づけば40分でクリアしておりました。

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「ん?」

「またまたー」

「まだまだでしょー?」

あれっ??

終わった……?

 

 

特に速さを狙っていたわけではないのですが、今考えてもなんであんな高速でいろいろ終わってしまったのかよくわからないのです。

 

とにかく10人皆が巨人に食われるもんかと「ぐわーーーーー」っとしていたということだけは言えます。「どわーーーー」として「ぐわーーーーーー」として「どやどやーーーー」となってこうなりました。

 

培ったチームワークでしょうかね。

あれね、職場の仲間だからホウレンソウ的なアレですかね。

 

とはいえ、固めていったほうがいいのかと言えばそうでもないと思います。

(正直固めた方がぐわーーーーと進むかもしれないけれども)

だって私たちは調査兵団

おそらく初めましてでもマントを付けていれば仲間なはずです。

(たぶんすぐマントは脱ぐけど。)

 

 

ということで本当にアニメの中に入ったような楽しいアジトでした。

でもアニメを知らなくても楽しいので一挙両得ですね。

 

東京では売り切れが相次いでいるこの公演仙台まで来てやって行ったらいいじゃないですか。

私たちの記録を抜かしてみたらいいじゃないですか。

できますかねーーーーー?

 

煽っていますね。いやなやつですね。ムカつきますね。

ほら、あなたのその手で打ち負かしたくなったでしょう?

仙台へおいでよ!

 

 

 

問題 

さて、今まで私は何回「調査兵団」と書いたでしょう。

 

 

 

 

 (こたえは8回)