明日から「夜の魔王城」開催、ということで魔王城の思い出を語りたいと思います。
東京までならほほほーいと行くようにはなっていたものの、多くの皆さんが大絶賛する「魔王城からの脱出」は京都アジト。
「京都か…さすがに…」と思っていた時期もありました。
思っていた時期もありました。
8月に東京遠征した次の月に行きました。
2カ月連続の遠征にチームのイケメンは彼女が激おこでずっとLINEしているのを見ていました。
そりゃ、そうだ。
魔王城からの脱出
アジト型
探索 ☆☆☆☆☆
謎 ☆☆☆☆
満足度 ☆☆☆☆☆☆
参加形態 まるばつ組7人、カップル2人、秋田国体さん
アジトオブスクラップ京都
脱出成功
これ名作だ…
この京都大阪遠征はまるばつ組遠征の4回目くらいで「エルドラド、パズル2、魔王城」を一日目に行い、二日目は観光をしよう!
という画期的な旅行プランを立てました。謎がない遠征なんて。
ほぼ閉じ込められている1日目は快晴で、2日目は土砂降りでした。
雨の京都もいいですけどね……
さてさて、魔王城を目当てに来たといっても過言ではないこの遠征。
我々からはみなぎるパワーが!なのに当日券の1人が一向に来ません。
色々と説明を受けているときに、陽気に口笛を吹きながら現れたのは「秋田国体」というTシャツを着たお兄さんでした。
ここは京都なのに!
なんだか...
行ける気しかしない…!
君たちは10人の選ばれし勇者。
世界の滅亡をもくろむ魔王を倒すため旅に出た。
ある時は灼熱の火山を乗り越え、ある時はドラゴンの巣をくぐり抜け
とうとう魔王の住む城に到着。
そして君たちは城の奥に待ち構える魔王と対峙した。
死闘の末、ついに魔王は倒される――
しかし次の瞬間!
城は大きく揺れ、空は暗雲に閉ざされた。
どうやら魔王はすでに世界を破滅させる呪文を唱えていたようだ。
呪文が発動するまで、あと1時間。
城に隠された謎や暗号を解き明かせば、破滅を食い止めることが出来るかもしれない。
さぁ君たちは世界の平和を取り戻しこの魔王城から脱出することが出来るだろうか?
というストーリー。倒したのに……。ナンテコッタイ。
魔王城からの脱出は一人一人が勇者になることのできるアジトです。
間違いなく全員が勇者。
結構謎の探索もレベルが高く、それに加えいろいろなタスクをこなさなくてはならいない、本当に盛りだくさんのアジトでした。
謎解きなんておまけで、世界を救うために立ち向かっている感が半端ないです。
世界は我々に託された!
本当にみんなが勇者だったのですが、ソロで来て下さった秋田国体さんの活躍が目覚ましく、見事に脱出成功。
さすが国体に行くだけある!まじ神感謝しかねえ!と心の中で崇め奉りました。
彼とはそのまま「じゃっ」と別れてしまったのですが、何者だったのか気になります。
お心当たりの方はご一報ください。
スタッフさんにも「魔王城成功は自慢していいですよ!」と言われました。
ちなみに9/1段階で成功者は160組。
我々昨年9/5で102組目…
約一年で58組しか成功していないっていったいどんな難易度なんですか。
週一ペースってところでしょうか。
週に一回プリキュアとか仮面ライダーとかスーパー戦隊が魔王を倒しに来てくれているんですね、きっと。
私はというと成功してしばらく魔王城に思いを馳せてしまい、本当に楽しかったなあ……とますますの脱出狂になるきっかけを与えてくれました……
全てのギミックを思い出し、ワードに書き起こした位に好きです。
いやしかし本当に楽しかった。これは本当に名作です…。
「楽しい」、なんて月並みな言葉しか出てこないのが悔しいので、どれだけ行く価値があるかを考えてみると、例えば舛添さんが東京都から返還を求められていた交通費65,000円です。
3日間、野球やライブ観戦への交通費に使ったそうですね。
高いですね。
そう、これと比べましょう。
「京都なんて遠いし」と思っている方は「舛添さんが東京都に返した65,000円!」と思えば京都までの旅費なんて安く感じると思います。
どうぞ、足を運んでみてください。
ところで魔王さん、私たち華麗に倒したつもりだったのですが、今度は台風を引き連れてきてしまっているようですね。
どうにか台風がどうにかそれるように祈ろうと思います。