語彙力からの脱出

2014年から謎解きに参戦し、現在500公演以上に参加しています。謎解きの楽しさや、魅力をお伝えすべく、リアル脱出ゲームを中心とした謎解きの感想をネタバレなしで、そのおススメやコツを分かり易くお伝えすることを目標に更新中。

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ある病院からの脱出の感想

10/2(日)で終了してしまう、ということで、

ホラーでしょ、奥様、実際どうなのそこのところ…

と悩んでいる人がいるのではないかと思い一筆したためました。

 

ある病院からの脱出

 

アジト型?

探索 ☆☆☆

謎  ☆半

満足度 ☆☆☆☆

参加形態 まるばつ組とツイッターで集いし方

後楽園ヒミツキチオブスクラップ

怖さノーマル

脱出成功

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あなたは、とある病院に配属された研修医。

本日は新人研修。

気合を入れて臨んだ研修中、いきなり周りの人間が襲いかかってきた!

どうやら彼らは多臓器不全及び

反社会性人格障害に侵され”ZQN"と化してしまったようだ。

ここから脱出できないとあなたもそして周りの人々も、ZQNと化してしまう。

今こそあなたが立ち上がる時。

全ての謎を解き、病院内にひしめくZQNから、人々を救うことができるだろうか?

 というストーリー。

 

これはですね、

「怖いもの怖くないクラブ」

(パクリ:許可なし:すみません)

としてかなり活躍できたんじゃないかと思う公演です。

 

珍しいですよ、私が自画自賛するの。

 

最近だとこれくらいしか「私頑張ったわー」と言えない気がしております。

 

でも、最終的にはもちろん私一人ではなく、

「ガンガン行く私」

「についてきてくれてフォローしてくれる人」

「怖くないからか気づけばふらふらいなくなる人」

「怖いけど頑張って情報をがん握りしている人」

の4人チームが情報共有と役割分担をうまくしてうまくいったのだと思います。

私はいろいろ見落としていたのでそれをみんなでうまく噛み合わせていけました。

 

さくせんとしては

ガンガンいこうぜ

バッチリがんばれ

いろいろやろうぜ

いのちだいじに

みたいなパーティでした。

竜王迷宮行ってたからってドラクエじゃないってば)

 

 

しかしこの公演、

怖いというか怖くないというか、

クオリティ…という感じでした。

 

 

場所のクオリティは100点。

さすがにバイオやデスノとは比べ物にはなりませんが、元病院の数階建ての建物内をタブレットをもって、というのは面白いです。

 

呼ばれるときも待合室でしばらく待ちますので、すごくなんだかドキドキします。

 

あと他のチームとの進捗もわからないので気にならずに良いです。

 

 

ZQNのクオリティは???です。

ちょっとあるところで笑ってしまって大変でした。

たぶん一般の方が「怖いー」となるところを「www」となって冷静になれませんでした。

 

結局無駄にそのゾーンにいなくてはならず無駄にそこのポイントにいたスタッフしていたフォロワーさんをフォロワーさんと知らずに絡んでしまいました。本当にもう。

 

「そんな笑うようなものなの?」という方には最近できた「ハードモード」のZQNを見て私が驚愕したことをお伝えしておきます。

 

爆笑しちゃうよこんなの…。

 

※このあと怖い?画像が出ますよ

 

 

※怖い?ですよ!!

 

 

※怖い?ですから気を付けてくださいね!!!

 

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怖い?

なんだろうこの滑稽さ。

かおの…バランス…かな……?

でもこれが突然出てきたら、怖いかもしれません。笑いながら叫ぶかもしれません。

 

あとマイルドモードが全然どうマイルドなのかわからないのも笑えました。

 

 

 

謎のクオリティは私としては100点。

謎自体はおそらく怖くない人にとっては

そんなに難しくありません。

しかし伏線は全部回収しているし、きれいにまとまっていると思います。

 

あと、ノーマルモードは怖いところは怖いよって言ってくれるし親切だと思います。

(これくらいはネタバレになりませんよね?)

 

あ、でも怖いという感覚は人によって違うので、「怖いって言ってなかったじゃねえかよボケ」というようなことが起こっても私は知りません。

 

 

 

最後の解説のクオリティは50点。

長い。長すぎました。

足を踏み入れてから計120分は見ておいた方が良い

のはこの解説の長さもあると思います。

ちょっとね、いろいろ、編集の仕方が気になりましたでしたし。 

 

 

 

しかし私がある病院を「怖くない」「怖くない」と言っているのは理由があって、私は結果として「怖くなかった」だけなのです。

あることをやっちまった人はめっちゃ怖いらしいです。

他のチームはそれをやってしまってころびーのさけびーのパニック映画並みのドラマが生まれたようですが、ネタバレトークをしているとそれをやっちまっている人が案外多くて、そのたび私は笑ってしまいます。

ごめんなさい。

想像すると…ぷぷ

 

脱出ゲームにホラーは必要なのか…それは私にはわかりませんが、

nazoko-dayo.hatenablog.com

 

実際にパニック映画になってしまっている人もいる以上、「謎解き」を純粋に楽しみたい方には迷惑な話なんだろうとは思います。

 

 

ちなみにZQNをずっと「ずきゅん」だと思っていたので「ぞきゅん」と言い代えるの困難を極め、たまに真面目な顔で「ずきゅん」と言いますが、恋に落ちたのではなくただのいいまつがいです。