ブログでは何度も言っているのでもう聞き飽きたよ…とお思いかもしれませんが、私は名探偵コナンが好きです。
昔の携帯のメールアドレスは(色々あれなので何度も番号変えたりメールアドレス捨てたりしている)「countdown-to-heaven」でしたからね。
いいですか、これは2001年4月21日に公開された劇場版『名探偵コナン』シリーズの第5作目にあたる劇場版アニメで上映時間は100分で興行収入は29億円の「天国のカウントダウン」のことですよ。
そんな私が、突然昨日発表されて本当に会社で「ひえええ」と叫んでしまったのが(誰もいなかったのです)ユニバーサルスタジオジャパンのクールジャパンでのコナンコラボ。
目が「3 3」になるくらい驚きました。
いいですか、それはメガネをはずしたのび太くんですよ。
大変うれしいのですが、そうなるとホールの全国公演がないのかなあ、など悲しくなってきたので、ホールも待ってるよ!の気持ちを込めてそれらの思い出をぼちぼち語ろうかと思います。
第二段のコナンコラボの脱出ゲーム(オリエント急行からの脱出)があった時に友人が小躍りして「なぞこコナンだよ!!コナン!!行こう」と誘ってくれたものの「無理…」と断っておりました。
詳しくはこちらを。
(記念すべき1回目のブログ)
そう、私は名探偵コナンの新刊が出るたび購入し、「今回もまた一つも事件を解決できないまま終わってしまった【チーン】」となっていたのです。
こんなへっぽこ、謎解きとか無理。
そう、コナンが好きだからって結構色々謎解き(今でいうなら一枚謎的なもの)やらされたけど解けたためしがない。
そう私は謎解きは苦手なんだ…。
そう思っていたのです。
しかし謎解きと謎解きゲームまあ、リアル脱出ゲームですけれども、似て非なる物でありました。
謎なんて解けなくても大丈夫!(ではない)
奇術城からの脱出
ルーム型
探索 ☆☆
謎 ☆☆☆☆
満足度 ☆☆☆☆☆
参加形態 まるばつ組5人
脱出成功
1990年代、ある奇術研究家が人里離れた山奥に建てた一件の屋敷。
各部屋にはマジックを応用した仕掛けが施されており、世界中の奇術家をうならせた。
人はその屋敷を奇術城と呼んだ。
ある時、その奇術城に怪盗キッドから予告状が届く。
「マジシャンズキャッスルに眠るビッグジュエルを頂戴する」と。
怪盗キッドから秘宝を守るために訪れた、あなたたちとコナン。
奇術城にたどり着いたその時、なぜかこれまで開かなかった開かずの扉が開く!
その中に入ると背後で扉が閉まり、あなたたちとコナンは閉じ込められてしまう!
怪盗キッドが狙う秘宝とはなんなのか?
そして、この奇術城に隠された驚くべき秘密とは?
あらゆる謎を解き明かし、あなたは怪盗キッドとの対決に勝利することができるだろうか?
というストーリー
ということで、これが私の初コナンリアル脱出ゲームです。
コナンが最後全部解説してくれるという大盤振る舞いに少々取り乱してしまい、最後にグッズをたくさん買って帰りました。
コナンコラボは今年までで4作品。すべて趣向が異なります。
第1弾「摩天楼からの脱出」
第2弾「オリエント急行からの脱出」
第3弾「奇術城からの脱出」
第4弾「黒き暗殺者からの脱出」
活躍できるタイプの人間もすべての公演で異なると思います。
みんなバラバラなことを言うので一瞬「論理パズルなんじゃないか」と思うかもしれません。
いえ、所感がみんなてんでバラバラなだけです。
4作品の私の感想を参加した順にぱらっというと
「奇術城が一番簡単でした」
「摩天楼は運営的にそれでいいのですか…」
「オリエント急行が一番苦手でした」
「黒き暗殺者は無理です」
です。あくまで私の所感です。
奇術城はなぞこが最後に「あれ?これ!」と気づいた超機能した公演なのです。
珍しいでしょ?
序盤の謎は解ける2人が解いていき、(謎は解けなくても大丈夫!)途中でどのように解いたかまとめ、だいぶ時間を残して最後まで行きました。
余裕があるからいろいろ見返すこともでき、皆が苦労していた最後の巨大迷路(嘘の謎)をなんと!この私が!すらっと解いてしまい、3分残しで「本当にいいのでしょうか」と言われて提出。
「いいって言ってんじゃーん。バーロー」と言ったものの、そこから後悔が始まりました。
「これもしかして干し芋干しておかないと(嘘の行動)いけなかったんだー」
「解答取り返して来い!」
「むりいいいいん」
「ああー失敗だー」
「死んだー!」
いや、成功したんですけどね。
まったく。
新作公演では初めて成功したので正直とてもうれしかったので、なんかとっても複雑な気持ちになったことはよく覚えています。