語彙力からの脱出

2014年から謎解きに参戦し、現在500公演以上に参加しています。謎解きの楽しさや、魅力をお伝えすべく、リアル脱出ゲームを中心とした謎解きの感想をネタバレなしで、そのおススメやコツを分かり易くお伝えすることを目標に更新中。

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カマ騒ぎの国からの脱出の感想

私は謎解きの歴史的には「地球の歴史における殺鼠剤に強いねずみ」位のまったくの新参者なので、「カルカル」については多くを語れるわけではありません。

 

「カルカル」とは「台場カルチャーカルチャー」のこと。ここは12月に横浜で再演される「マジックショーからの脱出」を2010年に開催した会場なんですね。

東京リアル脱出ゲーム vol.5 『マジックショーからの脱出』 – 東京カルチャーカルチャー

昨日は椅子あったのからだいぶ見た感じの様子が違うなと思いました。

(というか「マジックショーからの脱出」で検索すると「ネタバレ」によくぶち当たるから良い子のみんなは検索しちゃいけないよ!)

 

 

私がチケットを取ってしまったことで行けなくなってしまった謎解きの歴史的には「地球の歴史におけるアンモナイト」あたりにあたる方がもしいらしたなら本当に申し訳なかったのですが、本当に行けてよかったです。

 

書きしたためるので許してください。

 

 

プレイしていた方の反応やツイッターの皆さまの反応を見て「カルカル」も制作の「ろじっくぱらだいす」略して「ろじぱら」も謎クラに愛されまくってるなと思いました。 

 

 

カマ騒ぎの国からの脱出

ホール型

探索 ☆

謎  ☆☆☆

満足度 ☆☆☆☆☆

参加形態 ツイッターで集いし2人 とソロ女性

台場 東京カルチャーカルチャー

脱出成功

 

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※一番説得力のある画像お借りしました

 

【 ストーリー 】

ひょんな事から、カマ騒ぎの国に迷い込んだあなた。

そこは、誰もが美しさに磨きをかける不思議な世界。

途方に暮れていたあなたは、通りすがりの優しい人に助けられます。

聞けば、その人はかつての女王様。

しかしイジワルな現・女王様に追放され、今では食べるのにも事欠くその日暮らし。

慣れないお化粧。

今までとは違うルール。

そして執拗にイジワルをしてくる現・女王様。

次の女王様を決める、国を挙げてのフェスティバルまであとわずか。

あなたは数々の謎と罠を解き明かし、美しさを磨き上げ、イジワルな女王様を倒してカマ騒ぎの国から脱出できるか!?

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6年前。「カルカル史上、もっともカオス!」と評された神伝説公演 『ヘンタイからの脱出』 。

5年前。青春時代の甘酸っぱい思い出を再現した初期リアル謎解きゲームの最高傑作 『非モテからの卒業』 。

4年前。チケット数秒で完売。いまだ名作と名高い 『漂流する6年4組からの脱出』 。

脱出ゲーム創成期より、数々の名作(迷作?)を手がけてきた「ろじっくぱらだいす」 。

お台場カルカル閉店に合わせ、満を持しての脱出ゲーム開催決定!!

泣いても笑ってもこれが最後!ならば、みんなではしゃいでグランドフィナーレを迎えよう!

あなたは「最後の脱出成功者」になることができるか!?

 

 

 

 

 

発表されたとたんに謎解きクラスタ「ざわっ」とし、チケット発売と共にTLが静まり返り、そして「ささっ」となくなった公演のチケットを私はたまたま拾ってしまいました。

 

オカマなだけにな!

 

 

(お前は25日からも東京に行くのだろう自粛しなさい)

と天使のなぞこが言いました。

 

(こぉーんな面白そうな公演、絶対後悔するから行きなさいよぉ)

とオカマのなぞこが言いました。

 

天使とオカマが私の心で言い合いをしている中、「ムダ毛の処理に余念がない」「イベント中にドリンク販売」「お化粧品やファーをご用意しております」など「※謎には一切関係ありません」情報が飛び交っています。

 

(ほらぁ、なぞこの性格からぁ、いかないと後悔するわよぉ)

とささやくオカマ。

 

結局そんなオカマに導かれた私は20日お台場カルカルに立っていました。

 

「あれ?ここZeppじゃん?」

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「ん?Zep…カルカル!!!!」

 

Zeppの2階がカルカルでした。(そこから)

 

そういえば、ここ、地味ハロウィンの会場じゃないか!ここなくなっちゃう(移転)のか!見られてよかった!とじわじわ来ました。

オカマ様ありがとう。

 

 

さて、開場が少し遅れていまして。

並んでいる私たちに親子連れが「これって何の列ですか…?」と聞いてきたので、ひたすら焦ってワタワタしてでも公演名は隠さないとと必死で「あ、あのっ。ぜ、ゼップじゃありません!!!Zeppは下です。ほら下!」と下に誘導したのですが、下では清竜人25のライブが行われていて、調べてみたら(すみません存じ上げませんでした)

シンガーソングライターの清竜人とその夫人たち(という設定)による一夫多妻制のアイドルユニット。メンバー全員が「清」姓を名乗る。

Wikipediaより)

と出てきて「どっちにしてもこどもぉっっ!」と思いました。

 

 

さて、入ったら、そこはカマの国でした……。

 

カマの国にうっかり迷い込みました…………。

 

テーブルの上には鏡とつけま。

 

つーけまつーけま…と同席の男性(4人テーブルに1人きり)は初体験(はーと)のメイクを施され、「まつ毛がメガネにあたる…!」と言っておりました。そうなのよ!だからメガネをするとアイメイクが適当になるのよぉ!わかってくれたぁー?

 

会場は異常な熱気でした。

もちろんちゃんと謎解きもあって、謎も楽しくて最後は「?」から「わっ」となったのですが、何よりその過程と世界観と会場の雰囲気、スタッフさんが素晴らしくて本当に本当に楽しかったです。

 

そうなのよねえーなぞこも、気付いたらオカマになっちゃったのよー。

 

最初は「え…」となっていましたが、私ですからね、すぐ慣れますよね。

 

楽しかったです。本当に私たちは誰しもが心にオカマを飼っているのだなと思いました。

 

さて、オカマのテンションで外に出て行ったら次の回を待つフォロワーさんがいて

 

 

こっちはオカマだから最初「」的な雰囲気漂いました。

そのうちフォロワーさんもなじんでくれて無事次の回でオカマになったということです。

 

お台場東京カルチャーカルチャーありがとう!

 

新参者の私にも素敵な思い出ありがとう!

 

渋谷の謎解きのこけら落とし公演は

バブルだって。

本当にもうずるい行ける方うらやましいです。

 

 

そうだそうだ、仙台の友人がツイッター見ていてなんでなぞこがおかまになってんのかわかんなかった。」

 

と言われたことだけ報告しておきますね。