謎解き界隈の言葉って特殊ですよね。
私たち普通に「小謎」とか「メタる」とか言っているけど初めての人からしたらちんぷんかんぷんなのではなかろうかと思いました。
なんなら私は小謎の名称だって最近知ったものも多いです。
そもそも謎解きは好きですがパズル勢とかではないので、「クロスワードは知ってるよ」くらいの知識しか謎解きする前はありませんでした。
なんなら「ループパズル」の意味が本当に意味が分からなくて飛ばして解いたこともあります。(教えていただくまで本当に問題が何言っているのか分からなかった)
ということで、私たちは自分たちの常識をもう一度見直してみる必要があるのではないでしょうか。
ということで専門用語で話されるとちんぷんかんぷんってこういういことだということをこれから体感していただきたいと思います。
さあ、これから
特殊用語を特殊用語で比喩してみますよ。
私はロードバイクに乗ります。
そんな私たちのその常識的な会話をいまから記します。
「お、ホイール変えたのか?」
「ああ、クリンチャーにした。やっぱりパンクするとチューブラーって面倒でさ。」
「確かになー。じゃ次はペダルだな」
「ああ、ビンディングにするわ」
分かりましたか?
はい、初心者が少し慣れてきたあたりの、はい、タイヤとペダルの話でしたね。
これを謎解きでいうとこんな感じ
(多少のニュアンスは違いますがご了承ください)
「あれ、答え変えたのか?」
「ああ、メタ読みした。やっぱりハマるとポリオミノ面倒でさ」
「確かになー。じゃ次はこのパズルか」
「ああ、スケルトンだな、やるわ」
ポリオミノ面倒とか、そんなことねえだろっていう突っ込みは受け付けませんからね。
あくまでこんな感じというものですからね。
ちなみに私は謎解き始める前まで「ポリオミノ」も「スケルトン」も知りませんでした。
次はこちら
「おまえ後半になるとケイデンス低くなるよな」
「うーんそうだなー。ちぎれちゃうことも多いし、坂の勾配が7%くらいになると辛い」
「おまえシッティングだろ?ダンシングできないの?」
「練習するわ」
分かりましたか?
はい、初心者が少し慣れてきたころの、はい、自転車の漕ぎ方と乗り型の会話でしたね。
これを謎解きでいうとこんな感じ
(多少のニュアンスは違いますがご了承ください)
「おまえホール型になるとの脱出率低くなるよな」
「うーんそうだなー。律速しちゃうことも多いし大謎も脱出率が20%切るくらいになると辛い」
「おまえ再利用も苦手だろ?二段落ち回避できないの?」
「練習するわ」
二段落ち練習ってなんだよ、と思いましたよね。私も書いていて思っていますから、雰囲気だということでお納め下さいね。(個人的にはシッティングとダンシングと再利用と二段落ちはちょっと納得できていない)
次はこちら
「今年のSkyのユニフォームかっこいいな」
「というかサガンがボーラに行くの本当に楽しみだな」
「来年期待のレースは何かな?」
「やっぱりツールドフランスじゃないかな」
分かりましたか?
はい、選手とチームとレースの話でしたね。
これを謎解きでいうとこんな感じ
(多少のニュアンスは違いますがご了承ください)
「今年のAVの駒場祭の公演かっこいいな」
「というかぱっかそんで5103作る公演本当に楽しみだな」
「来年期待の公演は何かな?」
「やっぱり名探偵コナン•ザ•エスケープじゃないかな」
※個人名はあくまでイメージです。
まあ、謎解き好きな人にも色々あるので団体とかになってくると「??」ということが発生しますが、スポーツも似たようなもんだなと思っております。
私だって自転車チームの全てを知っている訳では無い。
ハハハハ!
自転車の言葉、
全然分からなかっただろう!
私もロードバイクに乗り始めた頃全くわからなかったのだ!
これをふまえ、私たちが何気なく使っている用語ですが、もし同じ机に初心者がいたとすると、まったく伝わらないのではと思っています。
気を付けて謎を楽しく解いていきたいと思いました。
※必要ではないかもですがロードバイク用語解説します
1
「お、ホイール(いわゆるタイヤの周り)変えたのか?」
「ああ、クリンチャー(ママチャリなどで使われている中にチューブが入っているタイプ)にした。やっぱりパンクするとチューブラー(タイヤとチューブが一体化しているタイプ)って面倒でさ。」
「確かになー。じゃ次はペダルだな」
「ああ、ビンディング(靴とペダルが一体化するもの:超怖い:立ちごけするから私はもう使わない)にするわ」
コケるとこうなる
2
「おまえ後半になるとのケイデンス(足の回転数。高い方が肉体的な負担が少ない)低くなるよな」
「うーんそうだなー。ちぎれちゃう(集団から遅れる)ことも多いし
坂でも勾配が7%(坂の角度)くらいになると辛い」
「おまえシッティング(座ってこぐこと)だろ?ダンシング(いわゆる立ちこぎ)できないの?」
「練習するわ」
3
「今年のSky(イギリスの名門チーム)のユニフォームかっこいいな」
「というかサガン(世界王者)がボーラ(ドイツのチーム)に行くの本当に楽しみだな」
「来年期待のレースは何かな?」
「やっぱりツールドフランス(自転車界で一番有名なレース)じゃないかな」
そんな難しいこと言ってないんですよ。
でもわからないですよね。そういうものなんだなって思います。
ご要望ありましたので謎解き用語も解説しますねー。
1
「あれ、答え変えたのか?」
「ああ、メタ読み(答えを予測すること...かな。こちらのページご覧下さい。これが1番意図としているものに近いかと「頭が良い」の定義は変わる。ロジカルシンキングより“メタ思考”|混迷日本で幸せになるための“21世紀型”リテラシー|ダイヤモンド・オンライン)した。やっぱりハマるとポリオミノ(下のパズルみたいなやつです)面倒でさ」
「確かになー。じゃ次はこのパズルか」
「ああ、スケルトン(リストの文字をすべて使いマスを埋める、一見クロスワードみたいなやつ)だな、やるわ」
2
「おまえホール型(1度にたくさんの人が挑戦し、6人くらいで机を囲み挑戦する公演)になるとの脱出率低くなるよな」
「うーんそうだなー。律速(化学反応の遅延要因のこと→謎解きでは問題が解けずに時間がすぎること、かな)しちゃうことも多いし大謎も脱出率が20%切るくらいになると辛い」
「おまえ再利用(小謎などを中謎や大謎で解きなおしたりぶっ壊したりすること)も苦手だろ?二段落ち(解説の際「本当にそれで良かったのでしょうか」と言われるやつ)回避できないの?」
「練習するわ」
3
「今年のAV(東大謎解き制作団体AnotherVisionの略称)の駒場祭(東大の学園祭)の公演かっこいいな」
「というかぱっかそん(ぱぱぱぱっかそんぱぱぱぱっかそん)で5103(ハテクリ、よだかのレコードでとがったことをよくやってくださるディレクター)作る公演本当に楽しみだな」
「来年期待の公演は何かな?」
「やっぱり名探偵コナン•ザ•エスケープ(USJで来年からはじまる多分すごい楽しい公演!写真怖い名探偵コナン・ザ・エスケープ|ユニバーサル・クールジャパン 2017|USJ)じゃないかな」
本日の謎解き情報コーナー
ぱぱぱぱっかそんで立候補した方々がチームを組んだ「リジェクション」年内に公演を行うようで本日チケット発売してますよー。
貴方は謎解きイベント制作の現場に迷い込んでしまった。
— リジェクション (@rejection2016) December 10, 2016
果たして貴方は無事に公演まで終えて帰ることができるのか。
『とある進捗からの脱出』https://t.co/CEvLCB3rqfhttps://t.co/Ub3jt8ecRM
チケット発売12/11 12時~ pic.twitter.com/PaZdJLkLOI
AnotherVisionがまたゴールデンタイムに!
【!3日間連続情報解禁 2日目!】
— AnotherVision公式アカウント (@Another_Vision_) December 11, 2016
12月13日(火)19時00分〜
放送の『#今夜はナゾトレ』において、#アナザービジョンからの挑戦状 第3弾を出題します!
今回も前回に引き続き、極上の謎をご用意しました。お見逃しなく!https://t.co/tyqBqF2BNx
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