さて、こちら、歯車館が超好評のJOKERPROJECTの待望の新作ということで、しかもありがたいことに歯車館とのハシゴを組めるスケジュールでしたので茨城で勇んで参加してきました。
宇宙初脱出するぞ!と。
はい、ムリでした!
大怪盗クロスの小さな願い
ホール型
探索 ☆☆
謎 ☆☆☆☆
満足度 ☆☆☆☆☆
参加形態 ツイッターで集いし5人
土浦市 亀城プラザ3階 音楽室
失敗
拝啓 全ての怪盗達へ
私クロスは、怪盗として一線を退き後輩達の成長を見守る事にした。
これまで幾千もの宝を盗み不自由なく人生を歩んできた私だがただひとつ、叶えられていない夢がある。
『一度くらいは盗まれる立場になってみたい』という、些細な夢だ。
仮にも怪盗と名乗るのならばこの老いぼれの夢を叶える事くらい簡単だろう?
私の経験と知識を詰め込んだ最高の舞台を用意した。
是非ともこの老いぼれの“小さな願い”を叶えてくれたまえ。
というストーリー。
「盗まれてみたい怪盗」とは考えたこともなかったなと思いました。というか、JokerProjectさんは「脱出」って使わないんだなーと。
「ここに閉じ込められたから逃げ出さねばならぬ」的なものではなく、その状況をどうにかしなくてはいけませんよ、という作り手の意思を感じます。
なんかね、作り手のぬくもり感じます。
ちなみにこちらの公演、
「初心者向け」「難易度は歯車館より簡単」「みんなでわいわい楽しんでほしい」
という制作者からの前情報がありました。
実際その通りの内容だったと思います。
あ、でも簡単じゃないですけれどもね。
成功は1/6チームです。私の参加会は0/3でした。
それを見てツイッターでは「初心者向けとか嘘じゃん!」と話題でしたが、私の個人的な意見ですが、初心者向け云々は成功率だけで見る物ではないかなと。
みんなが成功する=初心者が楽しい、とは限りません。
ほら、失敗したほうが「悔しい!」という気持ちがわいて「次も行こう!」となって楽しいですよね。(私はね)
例えるならば歯車館は『芋にうるさいお客様が芋職人から繰り出されるいろいろな芋を丁寧にじっくり味わう作品』だとすると、大怪盗は『次から次へ芋を堀り、最終的にはどこに埋まっているかわからない芋をどうにかして掘る!』みたいな作品でした。
ほら、初心者さんでも芋は掘れるじゃないですか。
「あ!芋!(嘘の答え)」と何回も言いました。
「あ!」と本当によく言いました。
そして途中「で?」と何回か言いました。
そしていろいろすっ飛ばして進んでしまいチームには迷惑をおかけしました…。
落ち着けば、という感じでした本当に申し訳ない…。
こちら、途中の段階でちょっと会場の物理的な関係で大変だったところはあるのですが、たぶん東京ではよくなっているのではないかと思います。
あまりないタイプの公演でしたね。
「みんなでわいわい」というと「あんな感じかな?」「こんな感じかな?」とお思いかと思いますが、たぶんどれでもないんじゃないかなと。
純粋にすごいなーと思いました。歯車館とは全く違う方向です。なるほどなあって感じです。
私は「魔法の鍋と秘密の試練」「パイオニアゲート」は参加していないので評価できる立場ではないのですが「JOKERPROJECTの新しい一面を見せられれば」というだけあると思います。
私はJOKERPROJECTの古い一面も見たいので是非いままでの公演の再演もよろしくお願いいたしますね!
本日の謎解き情報
九龍城が延長!
皆様にご報告です!
— ウェアハウス川崎 電脳九龍城砦 (@warekawasaki) 2017年1月23日
なんと #謎解き脱出ゲーム 「#電脳九龍城からの脱出 」の開催期間延長が決定しました~♪1ヶ月間延長して、2月28日(火)迄の開催です。
2月も九龍城はあなたの挑戦を待っています(☆。☆) キラーン!!https://t.co/LU4X5vXY0b
なんばウォークで謎解きイベント
2月、なんばウォークでは謎解きイベント「6地下迷宮(ダンジョン)と伝説の秘宝」を開催!!謎解き好きなあなたに、6地下それぞれの謎をご用意してお待ちしています☆ https://t.co/cl2ZEN9zCf #謎解き #難波 #梅田 #阿倍野 #京橋 #堂島 pic.twitter.com/A05SRLW8CX
— なんばウォーク【公式】 (@OsakaNambaWalk) 2017年1月23日