今回は初心者応援記事のVol3を突然書こうかなと。
突然。
1と2はこちら!↓
最近本当に関東関西を中心に謎解きが増えていて、いろいろな公演があると思います。
色々な公演ありすぎでは(東名阪羨ましい)
ということで、「ホール型とは、ルーム型とは…」という方のために私のそれぞれの公演スタイルの楽しみ方を書いていこうかなと思っております。
まえに公演によっての好き嫌いのアンケートをまとめたことはあったのでこちらもご参考下さい。
積極的に謎を解かない私目線なので、きっと初心者の皆さんとそう変わらないはず!
謎を解く人は、へー、なぞこは謎解かないでこんな風に思って参加してんのか、と思って見てくださいね。
さてさて、私の好きな公演順に書いていきますね。
【スタジアム型】
人数制限なし(ただし一人でやろうと思うな)(大人数だとはぐれる)
野球場や遊園地などひろーい場所にちりばめられた謎を早歩きで解いていくもの。
最近私は一番好きな公演型です。
この公演のいいところは「ロケーションがダイナミック」で「他の参加者の進度が分からない」こと。
そして私の楽しみ方は
「入り込む」
最近だと「ある大戦場からの脱出」がありましたが、私は全力で兵士でした。
そして夜の魔王城からの脱出もロケーションが素敵すぎて魔王と戦う何かでした。(何だったんだろう)
なんか自由気ままにそのフィールドを移動で来て、雰囲気を楽しめるのが本当にいいなと。
参加者が1000人くらいいるのもテンション上がるし、他の人の進度も気にならないし、知り合いとすれ違ったりなんやかんやも楽しい。
しかしごちゃごちゃするので嫌いな人も結構いますね。
ごちゃごちゃ回避には日曜日の一番最後の回とかおススメですよ!仙台には帰れないけど!
【ルーム型(アジト)】
6~10人
本当にマンションの一室などに閉じ込められる。
例:リアル脱出ゲームで言う「アジト」、超密室、NoEscape、メルエなど
私はこれも大好きなのですが、
この公演のいいところは「リアル」で「出た感半端ない」こと。
そして私の楽しみ方は
「入り込む」
え?
コピペミスじゃないですよ。
ルーム型のいいところって「いくらうるさくしても他のテーブルの人から怒られない
(GM:ゲームマスターには怒られることも) (複合チーム参加の場合はほどほどに)」だと思うのです。
そうすることによって、世界には私たちしかいないから、今まさにいる場所が「2099」だったし、「古城」だったし、「ラジオ放送局」だったのです。
【ホール型】
4~6人
ホールに机を並べて謎を解き、チェックポイントを通過し、脱出を図る。
例:「謎解きイベント」と呼ばれるものでは最も多い形態
私はホール型はたいして好きではないのですが、
この公演のいいところは「たくさん謎が解ける」し「謎の美しさに酔いしれ」「導線を回収する」こと。
そして私の楽しみ方は
「整理する」
私は一番初めに出てくる6問程度の小謎を解くスピードが速い人の5倍くらい遅いので、つまり遅いので、基本的に「ぱっ」と見て解けない限りは小謎に手は出しません。
謎を解くのが得意な方はホール型は本当に面白いと思います。
私は解き終わった問題の回収と整理に取り掛かるのですが、この作業をやっている人は、大体次の段階の中謎で何かをひらめくのでファインプレーをします。
そう、ただのタナボタ!
そしてきれいに回収されていく謎達を見て「謎解きってすごいなあ」と思うことでしょう。
そしてここからひとつ大事なことを言います。
現在SCARP地方アジトが「ルーム型」をやっていた箱で「ホール型」をしていることが多々あります。
「アジトだ!」と思って行ったらめっちゃ机あった…などもあり得ないこともないので、公演情報をよく見てみましょうね。
【周遊型】
自由
街中や建物内に散りばめられた謎を解く、(多くは)時間制限なし。
例:下北沢謎解き街歩き、恐謎、スカイサーカス天空伝説など各地でたくさん開かれています
最近地方としても多くみられる街歩きや建物を周遊して謎を解く、いわゆる「周遊謎解き」です。
私は周遊型はたいして好きではないのですが最近は結構好きですし、最近の周遊謎解きはクオリティが高いです。
この公演のいいところは「すべての謎に触れられ」て「時間を気にせずにでき」て「おいしいものを食べられる」こと。
そして私の楽しみ方は
「初めて見る街並みを楽しむ」
残念なことに私は東京の周遊を余裕を持ってしたことがないので、観光や美味しいものを楽しむ時間はあまりないのですが、それでも「こんなところがあるのか」「ああ、おいしそ…」などの発見がたくさんあります。
周遊でもしないと行こうとしなかった街を歩くと「ここにこの建物が!」「この公園ってこの土地にあるの!」などの新しい発見だらけです。
最近は謎を解く楽しみも覚えてきたので、(3年越し)好きなことをしながら街を歩くのは楽しいものです。
ということで、あなたにピッタリの公演は見つかりましたか?
とりあえず興味のあるものから行ってみましょう!