私は2014年から謎解きにはまって、気がついたら200公演以上参加しているのですね。(具体的な数は面倒だからもう数えるのやめまして)
いやー趣味とはのめりこむと恐ろしいものです。
でもこれほどの趣味に出会えて私はうれしいと思っております。たくさんの人とも出会えたし、毎日が「あと〇日で謎解き…」というモチベーションで生きていけております。
そんな私が最近思った事。
はじめの時に味わっていた謎解きに対する感情と今の感情、何か違うな
です。
うすうす気が付いていました。
うすうす。
しかし決定的に感じたのが先日の「超絶対絶命絶望希望ロワイヤルZ(ダンガンロンパ)」そして「リア充からの脱出(おそ松さん)」の謎解きに参加して、全くの初心者と思われる方々からの歓声や溜息を聞いた時です。
私にとっての謎解きの歴史(?)はいくつか段階があるかと思っております。
【初めてアジトで脱出成功するまで】
「謎解き5回参加しているのにまだ成功してないんですよー」というあなた!
当然です。
そもそも脱出率が20パーセント前後のゲームにすぐに勝てるなんてカイジかライヤーゲームの秋山位ですあきらめなさい。
エスケープ博士はちょっと簡単目のアジトだったので成功したのだと思います。
しかしそれでも初めて成功した時は本当にうれしかったものです。飛び上って喜ぶというのをいい大人になってから初めて体験しました。
しかし時代が一つ進んだのは「うだつのあがらない勇者からの脱出」を59:59で成功した時だと思っております。
当時東京でもそこそこ難しめのものをクリアできた(しかも身内だけ8人)と言うのは結構な自信になったものです。
しかしここでもあくまで「脱出とは失敗する物である」という認識でした。
【再演キラー】
見てお判りでしょうか、人狼村で初めてホール型成功したのです。
そこからの旧仙台アジトの再演ラッシュにより、私は「謎が解けないならまとめればいいんじゃない」という技術を完全習得。
「再演なら行けんじゃね」という雰囲気が漂う。
【「アジト得意なんじゃ」の罠】
見てお判りでしょうか、なんでか知りませんが、アジトの成功率の高さ。
魔王城からの脱出を成功したことは大きな自信へとつながりました。
この時代での私たち「アジトたーのしー」。
「私は謎が解けないからホール型は無理だな!ホールは行きたくないな!」という境地に陥っていました。
【ソロ活動開始】
そして、新たな一面をさぐるためソロ活動を開始。
新たな一面というよりも「解けないのでひとりでいくもんじゃない」ということを実感した時期。
そんななか、個人的にはグループ参加だった「暗殺教室2」を失敗したのが心の傷。
【あれ?成功…】
ここでソロ活動を経て、色々なグループの一員として活動を始めたなぞこ。
と、ある変化に気が付く。
「あ、れ?大体成功している…」
ここから現在まで同じような感じです。
そう、ついに
脱出率とかは計算したくないのでしませんが、
「脱出率が20%くらいのものは成功する」
感じになってきました。
そもそも私の謎解きの原動力は「悔しさ」だったのです。
「あーん悔しーでもこんなの思いつかないすごいー」
という事が楽しかったのです。
そう、超絶対絶命絶望希望ロワイヤルの悲鳴に似た感嘆、あれが好きだった。
ドМ
ちなみに皆さんはどうなのだろうとアンケートをとってみましたが、
【拡散希望】【ブログで使いたい】あなたが謎解きにはまった「きっかけ」はどれに近いですか?
— なぞこ (@nazoko_dayo) 2017年6月16日
このような結果に。
そこそこいる 「悔しい」人は私の気持ちもわかるのかな…?
つまり、基本失敗する→悔しい→脱出したらものすんごいうれしい
というのが、最近成功と失敗がひっくり返っているので
「成功しないとただただ辛い」
みたいな気持ちにもなってきたのです。
分かってくれるかな…。
ま、でも相変わらず謎解きは大好きなんですけどね。
なんかまだ色々あるのですが、とりあえず長くなりましたのでこの辺で。