突然ですが、私、イベントの運営ほど「人」が出る物はないと思っているのです。
イベントの運営、これを読んでいる方はしたことがある方も多いと思います。
私も仕事で結構していて、そのたびに頭を悩ませていること、それは「人」です。
色々と仕事をしていますが、イベントの運営ほど「人」の本質が出る物はないなと本当に感じます。
私の会社は普段いわゆる「お客様」と触れ合う機会のある人とない人に分かれていて、イベントが慣れている人と慣れていない人がいるのも考慮してですが、本当にイベント仕事をしているとクズかと思う人もいれば、神かと思う人もいる。
あ、お客様ではなく、身内の事ですよ。
一緒にイベントを作っている人の事です。
お客様との心温まる出会いがあることも多いですが、面倒なことがいっぱい起きるのもイベントです。
誰だって面倒なことには関わりたくないじゃないですか。
やれあそこにいたあの人の対応が悪いだの、やれあそこのハムカツ(仮)が売切れたのどうにかしろだの。私に言われましても…と思うこともしばしば。
規律を守ってもらおうとしているのに「偉そうだ」と叩かれ、何が炎上のタネになるかもわからないから本当に疲れます。
そんな状況でその面倒事を進んで引き受けてくれる人もいれば、面倒事が起きた瞬間にサササっといなくなる人もいます。
同じ会社でも色々な人がいるもんだと思っています。
今回何が言いたかったかと言うと、別に弊社のイベント運営の愚痴ではなく、私も一人のイベント運営経験者として、思うのが「一人を見て全体の質を決めるのは良くないな」ということです。
謎解きって「イベント運営」じゃないですか。
例えば誰か一人のせいで何かとても嫌なことがあってもそれはとても残念なことではあるのですが、その公演の全体的な評価にはかかわらせてはいけないなと思っていて。
でも、謎解きってその「嫌なこと」が半端なく最終目的に関わってきたり(紙を渡してもらえなかったとか)するので難しい。
私が問題渡してもらえなかったら激ギレすると思う。
そこを広い目で神様みたいに「仕方ないですね…」と言うことはできないとは思うのだけれども、それでも自分がイベントを運営していて、反省することも多いので気をつけなくてはいけないなと思いました。
そしてその不満はしっかり届けていただけると大変うれしいです。
だってサササといなくなる人には結局私がいくらああだこうだ言っても届かない。参加してくれたお客様の言葉があってこそ活かせると思うのです。
そんなよくわからない内容になりました。(おまえはなんなんだ)