私は謎解きと出会う前、ももいろクローバーZの熱心なファンでした。
そりゃもう熱心でした。(なぞこ比)
百田夏菜子ちゃん(赤)で興味を持ち始めて最終的に推しは玉井詩織ちゃん(黄)に落ち着いたのですが、熱心に黄色のグッズを集めたものです。黄色なんて普段ほとんど着ることないのに。
でも夏菜子の笑顔にこっちもにやにやする毎日で毎日がももクロで毎日がももクロでした。(二回言った)
初めてライブに行けたのは2013年GOUUNツアーの宮城セキスイハイムスーパーアリーナです。秋。チケット入手が難しかったのです。
何度もDVDやライブビューイングで見ていたとはいえ、会場で見た興奮は忘れられず、そこから2014年春の国立競技場、
とももクロ熱が半端なかったのですが、謎解きに出会ったせいでそちらは落ち着いてしまいました。
しかしまだももクロも好きだし、アイドルも好きなので、地域の無料イベントなどに来ているアイドルを眺めている時があります。
そしてついこの間、某アイドルとそのファンを見ていて、ふと思ったことがあるので書こうと思いました。
そこで思った事。
私がももクロのライブで一番楽しかったのって「みんなでコールすること」だったのかもしれない。
いや、もちろん詩織ちゃんを見られるのも、彼女たちのパフォーマンスを見ることも、ライブ自体の雰囲気を味わうことももちろん超楽しかったですが、コールをスパっと決められる時の快感と言ったら。
全然コールも名前も踊りも知らないアイドルのライブをみて「楽しそうだなー。コールしたいなあ」と思っていました。
特に私が好きだったのがOvertureという入場曲みたいなのです。
「あーよっしゃももクロー!れに!かなこ!ももか!しおり!あーりん!行くぜももいろクローバー!」
「せーの!5 4 3 2 1GO!」
「うりゃ」「おい」…
でコールしあっている時が本人出てないのに一番楽しかったかもしれないと思いました。
超気分あがるんです。
他は紹介するにも歌詞には著作権があるし、色々面倒なので、「ももクロ コール」でググってください(他力本願)
そしてそれを言える自分、マスターしている自分がとってもうれしかったなあと。
そこそこライブ行き始めたりしても古参でもないですし、ライブに全部行けているわけでもないし、そこまでそこまでのファンではなかったので、全部のコールを把握しているわけではありません。
そうなると「えーそんなのあるのかー!」となります。
すごく悔しい。
アンコールのコールなど、私知らなかったのでそれ初めて起こった時、とても悔しかったのです。
静かに音楽が流れていたのに周りから怒号のように
「アンコルウウウウウウウウウウウー」
と響き渡った瞬間と言ったら…。
なんの話。
謎解きの話をしましょう。
どうやって?と思いましたか。
つまり私が謎解きに求めているのもコールのような一種の一体感というか、「成功」というものをめざしお決まりを決める事なのではないかと。
謎を解く、それこそコール!
Overture(オープニングVTR)で「うりゃ」「おい」して超気分が上がり、
「みんなの妹しおりーん」と小謎Aが解け、
「絶対アイドルあーりん!」と小謎Bが解け、
俺は8文字コールは嫌いなんだよおおと言いながら中謎を突破し、
最終的に「アンコールウウウウウウ!」と終わるのでしょう(終わっているのか?)
謎解きは一回ではなんだかよくわからないまま「なんかすごかった…」と言って終わってしまうことが多いです。アイドルのライブも私はそうでした。つまりなんとなくその中毒性といい共通するところも多いのではないかなあとぼんやり思っていたのでした。
ああ、ももクロの映像見たらまたライブ行きたくなったなー。夏菜子かわいいなあー。
ああ、きっと行ったらそっちの沼にも引っ張られてもはや生活立ち行かなくなるから見るのやめよう…。
なるほど「11月19日(日)宮城県・仙台銀行ホール イズミティ21」。