前に香港に出張に行った時に驚いたのですが、香港って英語が案外通じないのです。
歴史からしても英語が通じそうな感じですよね?
でも中国語…広東語が主流のようです。ちょっと難しい漢字使うやつです。(ざっくりしていてすみません)
出張の際に飲み会があり、そこでウエイターがついてくれていたのですが、まるでわんこそばのように開いた途端にグラスにビールをつがれてしまうので、これはいけない!どうにかしなくては!と思って
「ティープリーズ」
と言ったら、
「?」
という顔をされてビールをつがれました。
(ティーが通じないの!?)
と絶望的な気持ちになり、
「それそれ!」とお茶の容器を指さしたらウエイターさんが
「チャー?」
と言ったのに
(まさかの「茶」!)
となりました。
英語より日本語というかもともと中国語ですもんね、日本語の方が通じるとは。思い込みって怖い。
さて香港では「英語が通じない」なんて言っていたのですが、そんな私は驚くほど英語ができません。
それは本当に驚くほどに。
英語は受験で置き忘れてきました。
あの、困っているのですよ。
今年に入ってから英語単語能力を使う謎解きが増えているような気がして、まあ、インバウンド(言ってみたかった)的に仕方ないのかなとは思うのですが、綴りが分からなくて迷宮入りするんですよ。
あと結構英語の名前の団体が多くて、感想書くときももうコピペですから。AnotherVision位ですね。この数年で習得できたのは。
しかし困るのは答えが英語の問題の時。
私、公演では基本的に解けた謎を記入していく係なので解けた人から「Bの答えはセプテンバー(嘘の答え)」と音で言われたりするじゃないですか。
(セプテンバー!???)ってなるんですよ。
回答欄に書いている綴りが間違っていることもしばしば…
本当に迷宮入りしかけたこともあります。
ああ、申し訳ない…
なら書く人を英語が得意な人にしろって?
だって、実際答えが出るまで英語かどうかなんてわからないし、まだ綴りが出てくるタイプの謎ならいいんですよ。「9月を英語で」とか答えで出て来ることもあるし、もう大変。
謎解きって「中学生程度の知識」で解けるというのが主流だと思うのですが、明らかに大人になって使っていないと衰える知識と言うものはあって、それが英語だなと思うのです。あと漢字かな。
中学生なら「セプテンバー」なんて間違えもしないだろうけれども、私はググってみないとちょっと自信がないのです。
なので、英語が答えで使われるというだけで勝手に難易度が上がったりします。
いや、これからの謎解き界隈を考えるとインバウンド(やっぱり言ってみたい)も大切だと思うので英語の答えっていいと思うのです。
私が勉強すればいいだけの話だと思うのです。
ということで英語を勉強してみようかなと思ったという話でした。