NAZO×NAZO劇団は最近公演が多いので、スマチケがほとんどナゾ劇…なんていうことがあったりしています。
キャストと触れ合える…というのがこちらの団体の特徴であると分かってはいたのだけれども、キャストとの触れ合いをこんなにも体感した公演はありませんでした。
疲れた…けど楽しかった!
サンタ姫を助け出せ!
ホール型
探索 ☆☆☆☆
謎 ☆☆☆☆☆
満足度 ☆☆☆☆
参加形態 走り回った6人組
キリストンカフェ東京
成功
サンタ姫が『また』さらわれた!?
今年もクリスマスパーティが開催されようとしているサンタ王国。
赤のサンタたちが忙しく働く中、サンタ王国の希望の象徴、サンタ姫が誘拐されてしまった!
『1時間以内に赤のサンタ王国を明け渡せ。でなければサンタ姫の命は無い』
あなたはサンタ姫を救い出し、王国に平和を取り戻す事ができるか!?
どうやらナゾ劇が出来てからずっとやっている公演らしいです。でも私は初めて参戦なので、サンタ姫…今年も…、と言われても、そうなのか、と思うだけで、謎解き公演におけるこのような意識の統一(?)って大変だなーと思いました。
ま、それはおいておいて。
この公演はもしかしたら好き嫌い、得意不得意がとても分かれるかもしれないです。
それはNAZO×NAZO劇団の特徴、「キャストと触れ合える」を最初から最後まで全力でやらないとならないからです。
私はとても楽しかったのですが、それは一緒にプレイしたのがみんな知り合いで気心がしれていたからかもしれません。
時にお願いしたり、時にお願いされたり、小さなボヤキが行動になったり、が上手くいっていたからかなと。
しかも謎も結構難しかったです。いや、難しいというか、コツがいるというか…。情報共有の大切さを学べる公演です。
私達は何度かヒントを頂いての成功でした。コツをつかむまで時間がかかりましたね…私、一応謎解き歴4年くらいにはなるんだけど…。
でも私はとても楽しかったです。
本当に楽しかった。
このいわゆる「わちゃわちゃ」感はナゾ劇の特徴だなと思いました。謎を解くのに必要なわちゃわちゃ。そして、わちゃわちゃに全部100%で返してくれるナゾ劇の皆さんが素敵でした。
途中意味のわからないことを言ったり、悪ふざけ(?)をしたり、必要ないとこまでしたりしたけどそれを全部ちゃんと返してくれることを含めての楽しさであるなと。マニュアルがあるのにない楽しさ。
私たちの悪ふざけにのってくれて本当にありがたい。
謎解きって謎を解くだけじゃないよね、というのを今年のこんな最後になってからとても実感できました。
東京は終わってしまいましたが大阪はこれから公演があるみたいなので、とにかく人となんやかんや楽しみたい人にはおすすめです!