以前川越で周遊謎解きがあった時に無茶なハシゴを組んだがためにラスト謎を解かずに帰ったことがありました。
心残りだったのです。それが。
そして今年、また謎解きの機会があるというではないですか!今度こそ川越を満喫できるのではないか!という期待と共に出かけたら思いがけずにものすごい満喫…歩きました(自己責任)
小江戸川越 なぞとき縁結び
周遊型
探索 ☆☆☆
謎 ☆☆☆
満足度 ☆☆☆☆☆
参加形態 そりゃ2人ですよね
かかった時間 10:07ふりだし→1時間迷子→ご飯→ふりだしに戻る→15:08あがり
※たぶん迷子とふりだしに戻らにならなければ3時間で終わります
天候 超いい天気
歩いた歩数 20000歩(おそらく)
歩いた距離 約15km(おそらく)
上った階段 12階
成功
あなたは、「川越には縁結びのご利益がある」という噂を聞き、友人と2人で川越を訪れていた。散歩の途中、かわいいうさぎの絵が描かれた冊子があなたの目に留まり、なんとなく手に取ってしまった。その瞬間、あなたは不思議な感覚に襲われた。気がつくと辺りはまるで、江戸の町並みのようになっていた。「お前が試練を受ける者か?」後ろから声が聞こえ振り返ると、小さなうさぎが自分を見上げ、話しかけてきていた。うさぎは不思議な巻物を渡してきてこう言った。「これは双六というものだ。“あがり”に辿り着くには、謎を解き、様ざまな試練を乗り越える必要がある。古くから伝わるこの縁結びの試練に無事打ち勝つことができたら、2人は強い絆で結ばれ、神さまの祝福を得られるのである。」友人は自分とは別の巻物を受け取っていた。「互いの巻物はその時が来るまで決して見せてはならないのだ。2人で協力し、謎を解きたまえ。」あなたは巻物に書かれた“ふりだし”の場所に、友人と小さなうさぎを連れて向かうことにした。
このストーリー大事ですからね!よく読んでから行ってね!!
ということですごろく風に5時間何があったのか振り返ります。
“ふりだし”の場所からスタートします。
多くの事は言いません。いろいろな場所に冊子はありますが、とりあえず川越駅・本川越駅の観光案内所で冊子を貰った方が良いです。
無料なのでラックに置いてありますよ。
多くの事は言いません。
はい。序盤で迷子になりました。
土地勘のない人間には結構鬼畜な地図ですのでお気をつけてください。圧倒的「ここどこ」でした。
私は迷子属性がありますが、迷子属性のない同行者も迷子になったくらいなのでお気をつけてください。
「ここどこ」
「川越」
という無意味なやり取りを繰り返し、気付けば周りは住宅地。
「うわーこの家立派だねえ」
「地図に目印が少ない」
「こんな古い家、空襲とか地震とかないのかな」
「また中学校がある」
「地図に中学校がない」
「ここどこ」
「グーグル先生に聞きますか!」
「(無言)」
「なんだこの道路!」
「グーグル先生に聞きますね!」
「(スマホ見ながら)ここどこ」
ということがあり、小一時間住宅地で住宅を見るデートをしました。実に色々な家がありました。
そんなこんなで迷子になったのでチェックポイントになっていない観光名所を見られたりして。「ここ後で絶対来るよー」なんて言ってね。来ませんでした。遠かったね。うん。
そんなこんなで「川越らしい」ところが徐々に現れ気分も上がってまいりました。
川越は住宅地ばかりじゃなかったんだ…!!
色々美味しいものはあると思いますが、前回感動したので今回もお昼はオハナの親子丼にしました。12時前だったのでスッと入ることができたのは住宅地の神様のおかげだと思います。
色々美味しいものあるようなので皆さんもチェックしてみては?
ラスト近くに同行者から「謎解いてないな」と言われて、確かにこれは謎解きというよりは…(自粛)…と思いました。
「二人で」というからにはそれなりに理由があるので仲の良い人、仲の良くなりたい人と行くとやはり楽しいのかもしれないとは思いました。でもまあ、3人でも4人でも(1人でも…)謎自体に支障があるわけではないです。最後のゴールで受けてくれるかは検証してないのでわかりませんけれども。
謎自体は多少エスパーしましたが、全的的にブラックレーベルでした。なるほどねーと言いました。
そして全て終わったので報告をしに報告所に行ったら場所を間違えてふりだしに戻りました。そう、報告所はふりだしとは違うのです!なんと!(書いてあります)
報告所と振出しは時間にして往復1時間位かかるので本当にマジで、みなさんはふりだしに戻らないように気を付けてください。
次の予定の皆様には大変ご迷惑をかけましたが、なんだかんだ楽しかったです。周遊の良さってこういったハプニングもあるのかもなあと思ったり。最近予測時間の半分とかでまわることが多いので倍近くかかるということもあるんだなという実感しました。
川越って縁結びに関する伝説(?)がこんなにあるんだな、とか、昨年の山車の印象からまた違う町の側面も見えた気がします。あと住宅が立派でした。