今年最初に紹介するのは、昨年最後に参加して、
なにこれ最高
となった公演です。
自分でも思いますよ、ちょろいなって。でもそう思ってしまったのですもの。
そもそもルネの二等親キャラがかわいすぎて本当にかわいいのですもの。
ほらかわいい。
なぜかきみあすと比較されがちですけれどもなんでなのかしら。全然比較する要素なくない?と思っております。
ここまで自分の感想押し付けておいてなんですが、ぜひ「どうせあれなんでしょ…」みたいな思い込みをしないで純粋に楽しむ気持ちで参加してほしいと思います。(何様)
沈みゆく豪華客船からの脱出
ホール型
探索 ☆☆
謎 ☆☆☆☆
満足度 ☆☆☆☆☆☆
参加形態 4人
東京ミステリーサーカス ヒミツキチラボフロア
成功
目を覚ますと、あなたは豪華客船の船室で倒れていた。
おぼろげな意識の中、顔を上げると隣の部屋の少女があなたの船室の窓を必死に叩いている。
「逃げて!」
少女が窓越しに叫んだ。
その瞬間、船は大きく揺れ、立ち上がろうとしたあなたは強い衝撃によろめいた。
少女も短い悲鳴を上げ、窓にしがみつく。
「船が……沈み始めた……!」
あなたは部屋から出ようするが、扉は固く閉ざされていて開かない。
「取り残されたのはあなたとあたしだけ。どうにかしてここから脱出しないと……!」
大きく傾く船体。激しく流れ込む海水。残された時間はあとわずか。
窓の向こうの少女ルネと協力し、沈みゆく豪華客船から脱出せよ!!
とにかく東京ミステリーサーカス地下のヒミツキチラボの音響と照明が素晴らしい。
この作品、本当は夏にあの狭い道玄坂でやろうとしていたのですよね。
当時は「遠征まで組んでいたのになんだよ!」と激おこしていたけれども、こっちにとっておいてもらえて本当に良かったです。
手のひらクルー!
やっぱり音響と照明とあの広さはかなり重要で、没入度が全然違うと思いました。
道玄坂で僕7をプレイした時、その謎や物語の良さよりもどうしても「動線が悪くてつらかった」という思い出が強く出てしまっているので、会場って大切だなと思うのです。
さて謎。
クリアしている人は多いですが、簡単ではないと思います。
私は小謎を解くのがものすごく速い方々と一緒だったので、なんだかぼーっとしているうちに小謎は解けていたのですが【定期】(紙に何一つ触ってない気もします。あ、一つくらいは触ったか。)途中結構詰まっていました。
でも心の底から湧き上がってくる感情が
これは絶対に成功しないといけないやつ…!!
と言っているのです。
途中から本当に焦ってきまして、もう頭の中大混乱でした。
もうね、
ルネ…!!!かわいい!!!ルネ!!!かわいい!ルネ!あああん!もうだめ!ルネ!!!
という感じです。
「エモい」という表現、実は私よくわからないのですが、これがエモいってやつなのかな…と少し思いました。というか恋。(ちょろい)
ということなので行こうかと迷っている方がいたらぜひおすすめしたい公演の一つです!
ただ一点気になっていることがあるとすれば矛盾するかもしれないのですが「ルネじゃなくてもよくないか?」ということですね。
ルネというキャラクターは「ルネと不思議な箱」というゲームブックのキャラです。その感想は下記なのですが
まあ、豪華客船のルネのほうが10000倍かわいいのですよ。
もう別人。
ゲームブックはこの公演の「アナザーストーリー」として紹介されていますが、主人公の名前が一緒というだけでまったく別人の別物じゃんって感じです。
ほらこっちの見た目は私あんまり好きじゃないのよ。
性格もさ、かわいくない。
あああん、こっちのルネはかわいいねえええ。
本を売りたかったのかなんなのかわからないのですが、個人的にはこの部分がルネというキャラクターがとてもよかっただけにかえってなんなんだろう…と思ってしまっている感じでした。
それを引いても恋できたので満足なのですけれどもね!