語彙力からの脱出

2014年から謎解きに参戦し、現在500公演以上に参加しています。謎解きの楽しさや、魅力をお伝えすべく、リアル脱出ゲームを中心とした謎解きの感想をネタバレなしで、そのおススメやコツを分かり易くお伝えすることを目標に更新中。

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謎解きはグループで参加したほうが良いのか

リアル脱出ゲームとFGOとのコラボが発表になり、昨日まさに「あっという間」に東京のSCRAP団員チケットが完売して謎解き好きが戦々恐々としていますが、「FGO チケット」でツイッターをサーチすると

グループの方が良いの…?

謎解き勢怖い…?

という意見がちらほら見かけます。

 

ということで「謎解きはグループで参加したほうが良いのか」について私見だけで書こうかなと。

 

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初心者さん向けの記事

まず、これまでいくつか書いているので、こちらを参考にしていただきつつお読みいただけますと幸いです。 

www.goiryoku-d.com

 

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私の場合

私はもともと会社の同僚に誘われてグループで参加したのがきっかけで謎解きをはじめました。

 

ということで1年以上遠征も含めてその固定メンバーやその知り合いを中心に参加していたので、みんなはじめは初心者だし、一緒に成長していき、また各々の性格を知っているためプレイしやすい面はありました。

 

私は何度も言っていますが最初に出て来るいわゆる小謎がまったく解けないので、「物事を整理する」という立ち位置を見つけるまで結構苦労したのですが、その立ち位置を見つけられたのは固定メンバーだったからかなと思っております。

 

ただし、得意苦手分野というか、なんというか、その、おのおのの性格がうまくかみ合わないという人も何人かいたように感じておりました。ので結構今はバラバラになっておりますが、まあそれでよかったのかなと思います。やっぱりプレイスタイルが合うというか、なんというか、成功しても失敗しても楽しい人とやる方が楽しいと思うからです。

 

チームを組むことのメリット

それは知らない人と60分コミュニケーションをとっていくというストレスがないことにつきます。

 

私は会社チーム→ソロ凸→謎解き仲間チームと4年ほど界隈を渡り歩いていますが、人と人なんて知っている人でもコミュニケーションにストレスが生じることも少なくないので本当に知らない人とだとちょっとしたことで(!??)となることも少なくありません。

 

あと謎解きには「情報共有」として周りに貼ってあるパネルの情報を皆で共有したほうが良いシチュエーションがあるのですが、その際に連絡先(LINEID)を交換するのに知らない人だとやはり嫌だなと思いますよね。

 

次に、何回か謎解きに行っている人と組むのであればその人の得意不得意もわかるだろうし、スムーズには進みます。

 

そして、なんといっても知り合いだと楽しい。

成功しようが失敗しようが、同じものを愛している人たちとその愛している物を囲むというのはなんとも楽しいことです。

愛の対象が「謎解き」であっても「コラボ作品」であっても同じだと思います。なのでコラボ作品のファン同士でオフ会みたいに6人でプレイするのも楽しいと思いますよ。

 

謎解き好きな人の中にも「このコラボはこの人(その作品を愛している人)と行きたい」というどっちもガチな人もいますから。

 

 

ソロ凸のメリット

ソロではないのですが、はじめたばかりの頃に友人と2人でふらっと6人組公演に行って現地で6人組まされて、私たち+2人+2人でプレイしたことがあります。

 

最初に出て来るいわゆる小謎に20分位かかってしまし、謎解きの楽しいところいわゆる大謎を見られないまま終わってしまいました。

これは謎解きの満足度でいえば最低なのですが、しかし楽しく和気あいあいとできたので本当に楽しくてそれはそれでよかったと思えております。

 

また、宮城県の山奥であった「鬼首の夜」に3人で参加した時はフォロワーさんとたまたま同じチームになり、それから頻繁に一緒に行くように仲良くなったのでとても素敵な出会いもあるのも事実です。

 

ソロで行っても仲間に恵まれることも少なくなく、本当に楽しいものになることもあります。

 

一言でいうと「組む人次第」なのですよね。

運です運。

そのめぐり合わせを楽しんでいる人もいます。

 

公演中に喧嘩したカップルがいてまじかってなることもありますが、なんか思い出すと楽しいし、ネタになるしいいかなと思えたりしますよ。

 

ソロ凸だと「謎解き好き」な人と新しいご縁ができ、その縁が広がり新しく仲間になっていくのでそこも楽しい部分ではあるなと思っております。

 

 

 

コラボファンと謎解きファン

そのご縁、コラボ公演だと『「謎解き好き」な人と新しいご縁』とは限らないのですよね。

 

コラボファンと謎解きファンという組み合わせになった時に、コラボファンが「謎解きに慣れた方のおかげで脱出できた!」と喜んでいたり、「謎解きクラスタのせいで置いてきぼりにされてつまらなかった」と悲しんでいたりするのをUSJのコナンなどでもよく見ています。

 

これもね、「組む人次第」なのですよ。

運です運。

 

謎解き好き同士のチームでも置いてきぼりはたまに発生する現象です。

※わかった人が答え書いて進んだりするとわかってない人が「なんで?なんで??」と言い続ける現象。でも流れを止めたくない為ある程度区切りがつくまではその人は何も言わない。しかしその「なんで?」が最後の謎の手掛かりになることもある。

 

 

知らない人でも強制的に仲間になるんだから仲良く解くに越したことはないのですが、謎解きに慣れている人は全体的に超スピードで謎を解いていかないといけないもの知っているし、問題の解法が分かっていることが多いので「これこうしてください」とかどうしても言ってしまうのですよね。

 

それを嫌だと思うか導いてくれたと思うかはその人次第ですよね。

 

 

 

 

コラボ謎解きの良さ

コラボ謎解きの最大の良さって「その世界に入れること」だと私は思っています。

 

なのでコラボ作品のファンの方には体験してもらいたいです。

自分がその作品に入れるってほとんどないじゃないですか。映画も演劇も結局第三者として見ているだけなのに、謎解きはその案件に関わって、しかも私たちが謎を解くことでその世界が救われたり、滅亡したりするんだからたまらないです。

 

まあゲームは一番それに近いのだと思いますが、実際に自分の体を使って何かする、その空間に居られるというのはやっぱりちょっと違います。あのストーリーのかけらすらないモンストコラボでも「私ゲームの中にいるわ…」とちょっと感動しましたもん。

 

 

と謎解き好きが自らチケット争奪戦に拍車をかけるような記事を書いたことをお詫び(?)いたしますが、私は謎解きはいいぞ、一人でもグループでも、とお伝えしたかったのです。