さて、今日もAnotherVisionの周遊謎解きの感想&微ネタバレ記事です。
「アスノ博士の未来設計図」は
盗まれた発明(RED)…小学生のお子様でも楽しめるライトなコース
未完の最高傑作(BLUE)…キャンパスと謎解きをじっくりと楽しみたい方に
+エクストラ謎
の3部構成でした。
本日はBLUE、エクストラのネタバレ&感想記事です。
REDの最後で並んでいる時にこちらの地図を開いて一言。
「広っ」
公演名&ストーリー
アスノ博士の未来設計図
未完の最高傑作
探索 ☆☆☆☆
謎 ☆☆☆☆
満足度 ☆☆☆☆
参加形態 ふたり
成功
五月祭でアスノ博士の発明品の展示を見ていた私は突然研究員に最高傑作の完成を頼まれる。研究員は数枚の紙と「コエトドケール」を押し付けてどこかへ行ってしまった。
コエトドケールのボタンを押すとこんな声が聞こえた。
「最高傑作のアイディアを思いついた。しかし私はもう歳。夢だった世界一周旅行も、2年後の東京オリンピックも、弟子たちの大成も目にすることはかなわない…。しかし最高傑作を創るためコエトドケールから指示を出す。まずは設計図を手に入れるため金庫をあけ記録チップを手に入れてほしい」
Mission1
小謎を解いてパスコードを求めます。
めっちゃメインストリートの出店にヒントが掲示してあったので、この混雑ではこっちのコースも探索がきっと大変なんだろうな!と思っていたのはここまでした。
多くの方がツイッターで絶賛していたのは3の謎ですね。(私は解いてなかったので今解きましたははは)
5月19日(土)では「エンピツ」5月20日(日)では「ペンシル」になるのですね。
人型の金庫(?)に音声認識(??)で暗証番号を言うと次のステップへ。
Mission2
記録チップはアスノ博士の発明品で簡単に印刷できない。印刷できるのは弟子のプリントスキー君くらい。プリントスキー君がどにいるかはわからないけど、どこにいるかの情報を集めるロボットがいるのでアイテムを手に入れてくれ。
【並行なぞこストーリー】時刻は15時過ぎ位でしょうか。そろそろ牛串でも食べながら解こうと思ったのですが…Mision1で350円と400円の牛串の値段の差を考えているうちに謎は進み、「出店全然ないゾーン」に突入したのでした…。果たしてなぞこたちは牛串を食べられるのでしょうか!?
こちらの小謎は道路標識やモニュメントなど、もとからある物を使った謎でした。
寂しい場所にぽつんと座るサングラスのロボットの背中を触ったり挨拶したりすると得られる3つの情報はこちら。晴れてて良かったね。
「プリントスキー君めっちゃすごいじゃん…」
と思いながらバショワカールで指示された場所へ。
プ「最新の歯車がないから印刷できない。歯車ごとに決まった合言葉が必要で、そのヒントはこの近くにある」
な「この近く」
Mission3
「この近く」という大変アバウトな探索が始まるー
最近このような「場所を特に明記しない周遊」に参加することが多いのですがそれはそれでなんか面白いと思います。(時と場合によるけれども)
【並行なぞこストーリー】もはや出店など見当たらない小柴ホールの近くで、ローソンやドトールが目に入ってくる。「ローソンで牛串売ってないかな」
とりあえず2つわかった時点で隣から「合言葉は『かいきん』」と聞こえてきました。
「もう解けたの」(7回目:REDと合わせて)
最後のちょっと難しめの探索わからなくて2つでも解けるように作っているが優しさ…と思いました。
無事印刷できました。
Mission4
印刷物は設計図。最高傑作の完成には最新の歯車が必要。完成したら私の研究室に来てくれ!
印刷された基盤と一緒に渡されたのはこちら。
小謎を利用するのね、とその謎を解いたはいいけれども、その謎の答えで出た色が何を示しているかわからないでとりあえず折り始めたら超絶難易度でした。
隣見て「もう解けたの」(8回目)と言ったけれど、あれ、これ手順通りに折れば大丈夫な奴ではないか!
目の前の謎にばかり構っていないで、問題はちゃんと読もう。(人生通してn回目)
しかし設計図を折れても歯車の▲を合わせるのがどうも苦手で
なんだかわからなくなって、こんな風に紙の端を折って
▲の形に合わせたりしていたら隣から「ウゴカナイ…」と聞こえてきました。
私ウゴカナイにもナラナイ!!!
な「動かないんじゃだめじゃん」
(どうにか入れようとしている)
ヒ「ちゃんと三角合わせな…でも東京オリンピックだから今年だよね」
な「東京オリンピックは2回目…」(まだ入れようとしてる)
ヒ「あ、そうか!アスノ博士は過去の人だ」
(ようやく入った)
な「ウゴカナイ!」
ヒ「そうなると合言葉は1962で『きょうか』。行くよ」
な「はい、えっと過去の人なの????」
そうです、プリントスキー君ニューヨークに支店出して教授になるほどめっちゃ大成しているのにアスノ博士「2年後の東京オリンピックも、弟子たちの大成も目にすることはかなわない…。」と言っているので、これはもう過去の人か、総理大臣にでもならないと大成したって言わないタイプの人かどちらかだと思うので過去の人、と言うことで、部品屋に1962の合言葉を伝えると『最新』の歯車を貰えます。
……
ヒ「トキカケール…マークも出てるね。タイムマシンかーなるほどー」
な「全然出ません!!!」(相変わらず入れられない)
ヒ「三角合わせな…」
……………………
な「トキカケール!」
ということで「バショワカール」でマークを作ると結局最初の研究室を指し示します。
そこでエンディングのVTRを見てほっこりするのでした。
LastMission(エクストラ)
「メチャスゴーイ」と「トキカケール」を完成させた私たちにアスノ博士からもう一度通信があった。
「『メチャスゴーイ』は様子を見ることの出来る機器。私は一番弟子のテキノ君の様子を見ていた。きっと彼は素晴らしい発明家になっているだろう。そろそろテキノ君にもネタばらししてもいいかなと思うので『コエトドケール』を彼に届けて欲しい」
ということでこの謎を解いて
(私はαは地図を把握していなかったので全く解けませんでした)(おととい「拠点のアンドロイドがある!」「気付いていなかったの…」と言う会話がありました)、ロボットにβをつげるとこれを見せられます。
「バショワカール」で場所を特定すると農学部の方へ。
【並行なぞこストーリー】舞台は「地図に農学部載っているから絶対こっち行くと思うのだよね」と言っていた農学部へ!「農学部なら牛いるでしょ!」と意気揚々と乗り込むも、時刻は16時を過ぎ、そしてその何とも言えないのんびりとした雰囲気で何かを察する私たち。
-きっともうここに牛串は………ない!
「コエトドケール」をテキノ博士に届けたら突然「うおおおおおおー」となりスッキリ改心。
(どうしたの)
こういうことでした。
そうか、テキノ君、がんばれよ…目標としている人を超えられないというのは辛いと思うけど越える越えない、ではなく、君は君だ…なんだ、いい話じゃないか…
所感
2つをプレイしてもいいし、しなくてもいいし、したらしたでそのつながりがわかるし、というとても素敵なストーリーでした。
プレイ人数が多かったのと特にREDは手下は一人、というしがらみがあったのでチェックポイントでやや混んでいたのが気になりましたが、逆にいうとそこしか気になる点がありませんでした。
東大の色々なところを見て回れて楽しかったし、ロボットとか手下とか「周遊謎」でありながらうまく人員を活かしているのもさすがだと思いました。
袋もよかった!
ナゾトレ本も楽しみにしています!
東大ナゾトレ AnotherVisionからの挑戦状 第5巻
- 作者: 東京大学謎解き制作集団AnotherVision
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【並行なぞこストーリー】悔しいので夕飯は焼き鳥を食べました。ここにも牛串はなかったのであった(完)(続く)(?)