5月はミステリー公演に2つ参加できるという珍しい月になりました。
こちらは昨年9月にプレミアムフライデー企画として行われた講談社×伊勢丹×ミステリーナイトのコラボの第二弾です。
前回たまたま東京にいて、たまたま早目にイベント仕事が終わったのでプレミアムな感じで参加できたのですが、今回はプレミアムフライデー+土日と言うことでちょっと優しい仕様になっていました。
プレミアムフライデーなんてね、月イチで送られてくる某洋服ブランドのクーポンで思い出すだけの日本だからね(?)
タイトル&ストーリー
伊勢丹屋上庭園の秘密
~ホームズと解く難事件~
「ホームズ好きのみなさんのために、伊勢丹に謎を仕掛けました。 By ホームズトリック愛好会 代表H」そんな挑戦状とも言える告知がwebに上がった。シャーロック・ホームズの物語に出てくるトリック技法を駆使し、参加者に推理を楽しんでいただく趣旨のイベントにたくさんのミステリーファンが来店する。しかし、「H」を名乗る人物が仕掛けたのは、ただ、謎を解くだけのイベントではなかった。
伊勢丹屋上庭園で起きた殺人事件に参加者も巻き込まれていく……。
*シャーロック・ホームズに詳しくなくてもお楽しみいただけます
所感
2時間30分程度かかりました。
ミステリーは例えば、この紙を折って答えが出た!謎が解けた!スパッと解決!という訳にもいかないものなのだと初心者ながらに思っております。
「おしりがないと一生考えてしまう」
という同行者のセリフの通り、思考がうろうろ脱線や妄想を繰り返しての2時間30分です。
でも実際そんな長い時間考えていたとも思っていなかったので、やはり集中している時はあっという間に過ぎるのですね。
今回も想像力に長け過ぎていて、理由がない物にも理由を探し求め、無駄に背景のある回答を生み出しがちなので「論理的思考とは」、と毎回思います。しかし謎とは違った積み重ね方がやはり面白いなと思います。
ミステリーの感想
ミステリーは初心者なのであくまで初心者の感想としてお聞きください。
今回はある記述問題で「え?そんな事あったの!?」という問いがあり、その問いに答えるにはこれしかないのではないか、とずっと固執していた事象があったのです。しかし、その事象をもってしても「え?そんな事あったの!?」の記述問題には上手に答えられず、1時間近く悩んでいたかもしれません。
ぼんやり他の情報を見ていて、そこから固執していた考えがどうやら求められている物と違うと分かったのですが、そこまでが長かった…。そして求められていたものがあっさりしていて驚いた…。
その思考の行ったり来たりが楽しいのですが、行ったり来たりしすぎると疲れますね!頭脳シャトルランみたいなもんですもんね!(?)
私は普段から思考がよく飛んでいくので、謎を解いている時も周りの人から見るとおそらく想定外の動きをすることがあります。パズルなども独自ルールが出来たりします。
そんな感じなので解がすぱっと出ないミステリーに取り組んでいる最中はそれがもっとひどくなるので(何言ってんだこいつ…)となることも多いと思うのです。
そんな思考の私と一緒に考えるの大変だと思うのですが、おかしなこともちゃんと聞いてくれて捨てたり拾ったりしてもらえるのはありがたいなとしみじみ思った昼下がりでした。
夏は行けなさそうだからこれでもやろうかな…