「恋愛マスター」なる者の定義が何かを私はわからないけれども、私の中での位置づけとしては「恋愛を心から楽しんでいる、恋愛していないと死んじゃう、結果いつも恋人がいる」人の事を指しています。
今日はそんな恋愛マスター(謎解きもします)に「謎解きは出会えるのか」について聞いてみようかと思います。
「謎解きは出会えるのか」に関しては謎解きで出会った私たち夫婦がいるのですが、夫に「インタビュー受けてよ」とお願いしても「惚気にしかならん」と断られているし、私が実体験(?)書くのも抵抗があります。
まあ、結論から言うと、私は出会えるとは思っているのですが。
そこで常々「出会いがないなんて言い訳」など印象に残る言葉をくれる第三者的意見を聞いてみようと思ったのです。
インタビュアー なぞこ
インタビュイー 恋愛マスター
※恋愛マスターはその名のごとく、恋愛を超楽しんでいる友人。謎解きもやります。でもこのいらすとみたいな複数にモテモテ―!という感じではなく、一人の人をじっくり理解し、愛していく人です。
なんでこんなインタビューしようと思ったかと言いうと、そもそもの発端は
恋愛マスター「出会えないなんて言い訳だ!」
— なぞこ (@nazoko_dayo) 2018年6月5日
とつぶやいたら私のセリフだと思われたこと。ち、違うんだ!誤解だ!!
な「よろしくお願いします」
マ「よろしくお願いします」
※お悩み相談風に進行していきます
恋愛は楽しい?
マ「はい。生き甲斐。私が人を好きになるのってみんなが謎解きを好きになるのと一緒かなと思った」
な「!??何がそんなに楽しいの?」
マ「人生の目標。そのために生きようって思う。謎と一緒だよ。」
な「(謎と一緒……?)辛いことはないの?」
マ「辛いこともあるけど、恋愛は義務じゃないから。楽しくないのも当たり前。逆に下がった時がある方が上がった時楽しい。謎だって成功ばっかりだとつまらないでしょ?失敗するから成功が楽しい。」
な「(やたら謎に結び付けようとするな!?)な、なるほど?」
出会いがないとは
マ「よく聞くんだけど、これって人のせいにしてるだけだと思うの。なんで待ちなの?いや、ひきこもりで家から一歩も出てないなら出会いはないと思うんだけど、人と接点を持っている時点で出会いの場。そこを出会いの場とみなしていないだけ。そこからどうつなげるか」
な「厳しい」
マ「自分を思ってくれていないとダメというのがいらっとする。いいなあ、と思えば努力することが必要。」
好きな人ができない
マ「それは必要としていないんじゃないかな。同性異性関係なく、深く知れば好きにも嫌いにもなるし。自分を見せていない、知ってほしくないということなんじゃないかな。好きなところも嫌いな所も見えてない。線引きしてるんじゃないかな。」
な(深い…)
告白して断られるのが嫌
マ「すごいな、それほど自分を肯定しているんだなって思う。自分はダメだったな、この人と会わないんだなーと思うだけ。」
な「存在を否定されていると思っちゃうんだと思う。」
マ「その人と一緒に居たいと思わないなら、いても仕方ない。そもそも私を受け入れてくれているとは思ってない。別れるのは悲しいけど。相手を傷つけているのかもしれないのであれば、自分もがそうされても仕方ないし、それが嫌なら他人との関係を求めない方が良いと思う。」
マ「自分が好きな人が、自分の事を好きになってくれたら嬉しい。自分の気持ちが先なんじゃないかと思うから待っている人が逆にすごいと思う。この気持ちのままでいるのが嫌だから告白しちゃう。
1、付き合う 2、振られる (越えられない壁) 3、何もせずに終わる」
な(私結構3もあるな…)
マ「私たちってアダムとイブの時代からひとりで生きて行くために生まれたんじゃないと思うんだよね。」
な「突然歌詞みたいになったな。」
マ「謎だって、コラボがあればその作品を知ろうと勉強するじゃない。恋愛も一緒で、相手の事知ろうと情報収集する、同じだよ。」
な(謎解きと恋愛は同じだったんだ…!?)
同じコミュニティで付き合うと別れると大変そうよね
マ「終わってるから気にならないよ。振るのって良い気持ちしないから振った方気まずいんじゃないかな。」
な「でも例えば振られたのに誘われたりしたら「あれ、まだ私に気があるんじゃ!」となるんじゃないの?」
マ「自信持ちすぎでは。」
な「あはは」
マ「降った側は「もう興味ない」という態度を、振られた側は「あきらめる」という態度が必要。振られた側もシュンとしない。自分を否定されたわけではなく、運命の人ではなかったと思うんだよね。運命の人ならまたつながるからいい、怖くない。」
な「また歌になりそうになってきたね。」
何を話したらいいかわからない
マ「したい話をしたらいいんじゃないの?だってこの先付き合っていくのなら隠していても仕方ないじゃん。」
な「そうだね。」
マ「ずっと一緒にいたいなら相手に合わせるの辛いし、自分の好きなことはいうべきだと思うけど。謎の話しかできないなら謎の話すればいいじゃない。」
な「ついてこれなければそれで終わりだもんね。それでいいよね」
謎解きと恋愛
マ「謎解きの場で出会いがないというのは違うと思う。逆に婚活みたいなものより、取り繕うことが出来ないから素晴らしい出会いの場じゃない?焦った状況でのその人が見られるんだから喧嘩した時の様子とか垣間見えるじゃん。」
な「確かにそうだな。私も「あ、いまイライラしてるなー申し訳ないなー」とわかるもんなww」
マ「出会いの場にするかしないかはあなた次第(左手をパーにして顔の脇に出す)」
まさかのナゾトレ風に終わったインタビューでしたが、彼女がそんなにも努力をしているなど知りませんでした。
そして人が好きで、自分を過信しすぎていない姿勢が素敵だなとも。
彼女は謎解きは出会ってはいないですが、謎解きは出会える場だと思っているらしいです。謎解きと恋愛は同じらしいので(?)恋愛について悩んでいる人は一度立ち止まって周りを見てみてはいかがでしょうか?