前回のなぞこ
仕事で自分でなんでもやっちゃう人ってすごいなと思っていたけど、実は信用されてなかっただけみたい、ちょっと喜んだだけに、なんかしょんぼり。
ということで、この一連の事件(?)で「任せる」ということについてちょっと考えたのですよね。

私は仕事では同じ業務をしている後輩がいないので何かの仕事を誰かに任せる、ということは物理的にできません。
ただ、どう考えてもワンオペでできないイベント業務などは信頼できる人にヘルプをお願いします。彼らは骨子を伝えれば理解してくれ、様々な予想外の対応もしてくれます。
そして仕事ってやっぱり一人じゃできないなと思うのです。
(あくまで私の仕事は、です)
そして、安心して任せられる人と、全く安心できない人がいるな、と思うのです。
基本私も仕事を自分でやった方がはやい、と思ってしまいがちなので本当に良くないのですが、結果、抱えてしまうということが過去にありました。
「もう少しうまく振れ」と上司に言われたのですが「「振る人いねえ!」」となったのでした。それはね物理的にいない。
さて、話は変わり趣味の話をしましょう。
私は謎解きに関しては私は人に任せっぱなしです。
…そう考えて、それってすごいことだなと思ったのです。
もともと解けないので謎全部よこせとは口が裂けても言えませんが、それでも「解けなくても問題を囲ってしまう人」もいると聞いたことがあるので、自分が解くなんかより数倍仲間に任せた方が解いてもらえる、とすぐに判断できる仲間たちが素晴らしいと思いました。
そして私のパスする問題を次々消化していく彼ら…
だからこそ背中を任せられるというか。
信頼できるのだなと思います。
謎解き公演とは人同士の相性が出やすいと思っています。
得意分野が違ったり、気づく点が違ったり、目の付け所が違ったり…そのような「謎の相性」はあるとしても、そもそも「一緒に60分何かを共にして不快じゃない」こととは結構難しいものだと思うのです。
ソロ凸したときなどは、「ああもう色々無理…」となって解けもしないのに解き始めたり、誰かに任せることができなかったり、無になったり、そんなこともありました。
…あります。
そして残念ながら何度か一緒にプレイして、もう一緒に謎解きをすることがなくなった人もいます。
でも彼女たちは彼女たちで居心地のいいメンバーでプレイしているので、それはお互いにとって良かったんだなと思っております。
なにより私といるより楽しそうですし。
謎解きとはとりあえず謎が解けるかどうかよりも、グループの人同士が何かしら信頼感がある方がスムーズに進むと思います。
それが初対面であっても、この人なんか大丈夫そうという感覚がお互い芽生えることもあります。珍しいことだと思いますが。
あとは得意分野などを知っている人と組むとこれはよろしく、などできるのでまた安心感があると思います。
個人的には私は色々うっかりマンなのであの謎解きの緊迫した状態でも私のうっかりを笑い飛ばしてくれるような方だと本当に助かります。(あと謎が解ける方…)
ということで私は謎解きでは安心して背中を任せられる人と組みたいと思っている話でした。いつもありがとうございます。