この夏に行われる「公安最終試験からの脱出」で初めてSCRAPの制作する名探偵コナンの謎解きに行く、という方がいらっしゃるかもしれないので、「名探偵コナンブロガー」の異名を持つ(?)私がSCRAPの名探偵コナン公演がいかに鬼畜かを語っていきたいと思います。
はじめに
名探偵コナンとSCRAPの謎解きは「公安最終試験からの脱出」で「100人くらいの人が一斉に謎を解く」ホール型6つ目の公演です。
その他に「実際に部屋などの密室に閉じ込められる」ルーム型が2つ現行であり、USJで過去に2つ開催していました。「街巡りなどをして謎を解く」周遊型も過去にあり、こんなに長く続いているコラボ作品も多くありません。
ファンとしては嬉しいことです。
私は全てに参加しており、全てに参加しているからこそ、毎年ホール型の謎解きを体験して思っていることを書きます。
それは
「コラボなのに…」
です。
コラボなのに…
最近のSCRAPのコラボ物はコラボファンの方が楽しめるような難易度で作られていることが多いです。
それでも最後には閃きが必要だったり、全体的には満足の行く公演が多く、さすがだなと思っております。
しかしコナンコラボはどうも様子がおかしい。
まさに「あれれー?おかしいなあー」なのです。
原作ファンが楽しめる作り、はOPや演出で確かにあります。
その点は安心してほしいです。
今回も撮りおろしボイスがたくさんあるとのこと。(逆に今までOP、ED以外そこまで声撮り下ろしなんてなかったですけれども!!)
しかし謎がね、あれなんです。
私たち謎解き好きが真っ向から挑んでも惨敗することが多いのです。
私の戦歴は
2015年 摩天楼からの脱出(1作目) 失敗
2015年 奇術城からの脱出(3作目) 成功
2016年 オリエント急行からの脱出(2作目) 失敗
2016年 黒き暗殺者からの脱出(4作目) 失敗
2017年 ロンドン警視庁からの脱出(5作目) 失敗
です。
あー字に起こすとつらーい。
今の謎解き力のあがった人々はおそらく摩天楼、オリエント、奇術城あたりは颯爽と解いてしまうのでしょうけれども、当時は本当に超絶難易度で、しかもコナン君が活躍しないから公演が終わると色々な悲しみを抱えていました。
暗殺者とロンドンからは矛先を変えての難易度で、ひん、となっていたし、そしてコナン君が活躍しないからまた悲しみを抱えていました。
毎回色々な手で来るのは凄いと思いますが、そこまで他のコラボ作品ほどコナンの謎解きの内容を私は好きではないので(個人の意見です)実はちょっと憂鬱だったりします(個人の感想です)
今年のコナンは好きになれるといいな…。(USJの第二弾は結構好きでしたので期待)
ということで
何が言いたいのかというと、謎解きが好きな人にとっては「コナン」とはその新作の案内を見ると「…来たな…!!」という風物詩だということです。
負けが込んでいるので今回こそは勝ちたい…!となるということです。
…と書いておいて、負けが込んでいるの私だけかもしれないな…とコナンの謎解き過去5作品全てに参加している方にアンケートを取ってみました。
【ブログで使いたい】#語彙力アンケート
— なぞこ (@nazoko_dayo) 2018年6月26日
名探偵コナンのホール型の過去5作品全てに参加したことのある方に質問です。
あなたは
すごい…思っていた以上に負け越している人が多い…………!!!
そう、つまりは約230人の方が負けが込んでいるので今回こそは勝ちたい…!と思っているということですよ!
こんなに目つきの鋭い謎解き好きの多いコラボ謎解きはおそらくコナン位だと思うので、コナン好きの方がもしこんな人と同席になった場合は(負けが込んでいるのだな)と思ってください。
謎を解く過程で少々興奮していたらごめんなさい。仕方ないなって思ってください。今回もメディア体験会で成功0組って見て震えているんです。
そして私たちは信じられないほど本当に真剣に謎解きに挑んでいるので、答えを知っているリピートの状態での他の人と混ざるような状態での参加はやめてほしいのです。私たちは謎を解きたいのです。自らが解き明かして勝ちたいのです。
SCRAPも方針を決めたようなのでこちら御一読ください。
- グループチケットを買う
- リピーターと申請すればリピーター席に案内(しかし人数の関係でプレイできない場合もあり)
最後に一言
「今回こそはコナン君活躍してよね…!」
コナンのリアル脱出ゲームに関しては色々書いているのでご興味ある方はどうぞ。
また、初めてリアル脱出ゲームに行く方はこちらを読んでいると良いかもしれません。
あなたに幸あれ…!