参加前に、団体の立ち上げ公演で、初めてやる公演でルーム型ってすごいね、ルーム型は会場に合わせて作るものだから作るのも大変よね、初演がルームって珍しいよねと話していました。
ついてみればそこは素敵な雰囲気の場所で、その世界にスッと入り込むことができました。
タイトル&ストーリー
勇者のいないこの世界で
ルーム型
探索 ☆☆
謎 ☆☆☆
満足度 ☆☆☆☆
参加形態 10人
スタジオクークー
成功
ここはヒラメキが力となる世界「クラスタニア」。
突如現れた魔王によって滅びかけた世界は、女神に導かれし勇者によって救われた。
あの戦いから3年・・・
魔王の復活が予言されたが、勇者はもういない・・・
新たに女神に導かれし10人の冒険者が
今、再び世界を救う旅へと出る!
所感
ルーム型と言えば平面的に次の部屋が開いていく…的なイメージがありますが、こちらの公演はどんどん上に登って行く、という私が参加した中では初めてのタイプの謎解きでした。
そうか塔だもんね!ここは塔!と思いました。おしゃれな塔でした。
会場がとても素敵で、謎が先に生まれたのか、会場が先に決まったのか分からないのですが、うまい使い方をしていると感心しました。
全体的にアットホームな雰囲気で楽しく謎を解くことができました。
「クラスタニア」だけに(?)謎解きが好きな人がツボるような言葉のチョイスが多くて、なんかいちいちクスッとしたし、声を大にして「干し芋(嘘の道具です)手に入れました!」などと宣言(?)したりしてました。
謎の話
RPGの色を出しつつ、それに見合った色々なタイプの謎があったので、出来上がるまで試行錯誤を重ねたのだろうなと思いました。
システムも分かりやすくて、余計なストレスのない公演だったなと。
しかし私はといえば情報共有が途中なぜかとても甘くなってしまい「今何してるのか」というのを3回くらいいろんな人にバラバラに説明していたような気がしていました。
いつもであれば声を荒げて(?)「干し芋が3つ足りませんんんん!(嘘の情報です)」など叫ぶのにそれをしなかったのか考えるとオシャレなかいじ…ではなかった塔に気持ちが飲まれてしまったのかもしれなかったです。
結構タイムもギリギリだったのに…クリアしてから「あれ?5分しか残ってなかったの?」となりました。
ゆったりとした特別な時間が流れていたように感じます…。
細やかな演出なども気を遣われていて、私たちも公演をとても楽しんでいたので、次回以降も期待しております!