東本願寺を結構縦横無尽に行ったり来たりの謎解きでした。
普段お寺などそんなに行きませんし、基本的に中に入ることなどなかなかないと思います。
非常に貴重な機会でした。
「こんな施設があるのか」
「ここは何に使うんだ」
「というか本職の方面白すぎでは」
お坊さんも運営スタッフだそうです。
タイトル&ストーリー
リアル成仏ゲーム
消えた巨大仏を取り戻せ
特殊ホール型
探索 ☆☆
謎 ☆☆☆
満足度 ☆☆☆☆
参加形態 ふたり+ふたり
成功
巨大な牛久大仏が消えた!?
でも誰が、どうやって?
物語は浅草の東本願寺で展開する。
「私は鬼だ!牛久大仏を奪って小さくして東本願寺に隠した。返してほしければ1時間以内に見つけ出すこと。手がかりは謎にしておいた」
大仏を取り戻し、鬼を退治することが、このゲームのクリア条件となる。
そして鬼退治といえば桃太郎。
君たちは桃太郎、犬、猿、キジの4人パーティになって、謎を解きクリアを目指す・・・
所感
トーキョーボウズは謎解きなのにゆったりとした時間が流れている事で有名ですが、参加者もゆったりしているというか、ギスギスしている人がいなくて(そのような雰囲気にならないからかな…)初対面の方とも楽しくプレイできる団体だと思います。
しかしゆったりしているがゆえ、スケジュールもゆったり組むことをおすすめします。
この公演は120分以上は見ていた方がいいかもしれません。
気が付いたら結構時間がたっていました。本当に不思議…。
あと何回かチェックポイントで並んでいるときに写真撮影勧められたのも不思議……公演中に「写真どうですか!」と写真映えしそうなもの渡されて言われたこと初めてでした。(撮らなくてごめんね)
時間にゆとりをみていなかった我々はエンディングの途中で次の予定に間に合わなくなりそうだったので、チームの方に「ごめんなさああい」と言い抜けてきました。
…本当にごめんなさい…私達も最後まで見たかったよあれ…牛久大仏どうなったのかしら…。
というか成功したかすら実はわかっていないのだけど、たぶん成功したと思います。
寸劇や茶番が楽しいと評判の団体ですが、今回は特に本職の方がとても面白くて大体笑っていました。
謎の話
お寺と「桃太郎」を活かした楽しい謎解きでした。
寸劇も大量に盛り込まれ、妙にRPG感がありつつ、私たち鬼退治しました。
トーキョーボウズは謎は確かにあるのですが、謎解きがメインというよりは「みんなが楽しく」という感じが出ているので、親子や子供連れでも楽しく参加できるのだろうなという印象です。
ゆったりとしているから謎が簡単かと言われればそうでもなくて、制限時間に間に合っていた人達はあまりいなかったような気がします。(制限時間とは)
解かせるところはしっかり解かせる謎だったと思います。
結構移動があるので靴は着脱しやすいものを、また足腰の悪い方は少し注意が必要かもしれません。
再演は10月21日にあるようなので気になる方は行ってみてはいかがでしょうか。