こちらは「客室滞在型」のミステリーで、埼玉県にあるおふろcafé utataneで行われています。
実際に宿泊する夜プランの他に、宿泊せずに参加できる昼プランもあるので宿泊はちょっと…という方も参加可能です。
私は昨年も参加したのですが、ミステリー初参加なのに結構厚めの冊子と結構入り組んだ内容で頭パンクしたのとあまりのおふろcaféの気持ちよさに寝てしまったので今回はリベンジと思っていました。
今回はすっきりしたぞ!昨年の5倍は色々書いたぞ!じっくり取り組めてよかったです。
タイトル&ストーリー
おふろミステリー6
船上のエレジー
物語の舞台は、過去に沈んだ『ティーターン号』の生まれ変わりと言われている、夢の豪華客船『オケアヌス号』。
記念クルーズ中のある夜、ティーターン号が沈没した場所でサプライズディナーが振舞われるが、その最中に歌姫の命が……。
事件の真相と歌姫が最後に歌った曲に込められた想いを知るため、探偵ポアソンが奮闘する。
所感&ミステリーの話
ということで案内された部屋は豪華客船の客室然としていました。昨年はホームズルームだったのにここまで内装変わるのか…と正直驚きました。
今回は机もあり書いたり読んだりすることが楽でしたし、途中のイベントも昨年よりも実際に探偵なっている気分が盛り上がりました。
ただ、一つ言えばソファベッドがとても寝心地が悪かったです。昨年あんなに眠りにいざなってきたベッドだったのに今年は寝させてくれないなんて…!(??)
客室滞在型だからこそできる仕掛けもあり、この仕掛けをこのためだけに準備したのが本当にすごいと思いました。
私は色々な体験型のイベントに参加していますがここまで贅沢な公演はあまりないかと思います。
昨年は謎解きの頭で行ったので探索探索…と全然違和感なかったのですが、実際に自分で証拠品を探すことは大勢が参加するミステリーではあまりないので一周回って新鮮でした。
そして探索雑魚過ぎて大きな手掛かりを見過ごしていたり、気づくと手掛かりが私の手の中に突如として現れ、「これどこから出てきたの!??」という私にも種の分からないマジックをしたりしました。
割とあれマジでどこから出てきたのだろう…。
しかも何が怖いって謎解きと違って、「この謎が解けないから探索が不足しているのだ!」という明確な何かがないということです。何か見逃しているものがあっても気づいていない可能性すらあるのですよね…。
私が昨年よりはミステリーに慣れてきたというのもあるのかもしれませんが、昨年よりは全体が見えて推理も比較的ロジックで攻めて行けたかなと思えたので面白かったです。
昨年は上級編もらって「そんなことまで考えるの…そんなの知らんわ…」と絶望し寝てしまいましたが、今年は特に新しく考察することもなく色々書けたのですっきりしました。
当たっているかは12月にならないとわかりませんが。
昨年に比べかなり価格も安くなっており(宿泊;12000円/一人)、遠征の方など宿をどこかにとるのであればここにしたらかなり厚めのミステリーもついてくるし一石二鳥なのではと思います。
また昼プランだと土日祝で1室12000円、最高4人までです。4人で行けば3000円というだいぶ格安でミステリー体験できるうえにおふろcaféでゴロゴロもできるのだから素晴らしい。
全体的に満足でした!答え合わせが楽しみです。