「カードキャプターさくら」は1996年になかよしで連載が始まり、連載開始20年になる2016年から16年ぶりの新作が始まり、話題になった作品です。
六本木ヒルズ森アーツセンターギャラリーで行われている「カードキャプターさくら展 -魔法にかけられた美術館-」はそんなカードキャプターさくらのかわいさがギュッと詰まった展覧会です。
私はカードキャプターさくらはそこまでファンではないつもりです。
それでも変身もので毎回衣装が違うというのは新鮮で(商品にしにくそうだけど)、しかもそれが超絶かわいいうえに、さくらのことを大好きな友人が作っているというなんだか表現しがたいのですが、独自の柔らかい世界観がとても見ていると幸せになる作品だと思っています。
タイトル&ストーリー
閉ざされたプレゼントの謎
周遊型
探索 ☆☆
謎 ☆☆
満足度 ☆☆☆☆
参加形態 2人
六本木ヒルズ森アーツセンターギャラリー
さくら展入場料1900円(当日券)+謎解き2000円
かかった時間30分
成功
公にされているストーリーはありませんので行ってからのお楽しみ。
所感
私はカードキャプターさくらはそこまでファンではないつもりだったのですが、謎にしか関心なさそうな同行者とは違い、展覧会自体をとても楽しく見ることができたので、実はファンだったのかもしれません…。
変身するヒロインものを昔仕事で担当していたこともあり、特に衣装については思うところが多く、(そ、素材がいい!さすが知世ちゃん…!!)となりました。
特にこれとても可愛かったです。
また、クロウカードはかなり大きめのカードなのですが、これは私の中で勝手にあった「もカードと言えばクレジットカードサイズ」という概念をぶち破って本にすっぽり収まるというのがもう、アイテムとして完璧ですよね。
さくらのグッズは大人向けのものの方がいいと思うんですよね。コスメとか、文房具とか、スマホリングとか…なんだろうデザインがとにかくかわいいから持っているとほっこりすると思うのだけど(何の話)
会場には原画や大きなケロちゃんもいてファンにはたまらないと思います。
謎の話
正直謎の価格と考えると高いですよね、計4000円くらいしますから。
謎のボリュームもそこまで多くはないので、謎を目当てて行ってしまうと少し残念かもしれません。というか、さくら展を楽しまないなんてもったいないじゃないか!何のために行くんだ!(謎のため)
ちなみにこちら、木之本桜(CV.丹下桜)、詩之本秋穂(CV.鈴木みのり)、ユナ・D・海渡(CV.花江夏樹)撮りおろしの音声ガイドが付いているので少しお高めなのだと思います。
謎やストーリーもほっこりするのでやっぱりカードキャプターさくらは可愛いなあ…となります。
ちなみに難易度的には「キッズ」とあるので難しくないはずなのですが、同行者はそこまで簡単じゃない!と言っていたので、謎が解ける人には少し難しく感じるのかもしれませんね、謎って奥が深いですね(??)
会期は1/3までです。展示物は12/1から一部変更になるようですが、謎解きは通期でやっているようなのでさくらちゃんに会いたい方はぜひ。