あなたはサプライズが好きですか?
その昔、会社の後輩(男性)がサプライズプロポーズをしたそうで。
場所は某プロ野球の球場。
そこで行われている某プロ野球チームの公式戦の合間の時間の出来事で、公式ビジョンを使ってのプロポーズだったらしくて。
何万人を前に「結婚してください」ですよ。
彼女は嬉しさのあまり泣いちゃって、観客も「幸せな気持ちになれた」とか「プロポーズすごい」とかつぶやいてて、本人もとても満足げに自慢してきて。
それを一通り聞いての私。
(私、そんなのぜってー嫌だ)
と思ったのですよね。いや、プロポーズうらやましいんでしょとかそういうの抜きでね。
おそらくすごいお金もかかっているのでしょうし(知らんけど)、実際にしてもらったらとても嬉しいのかもしれないけど(知らんけど)私は困る。
しかし彼にとって本当に良かったと思うのが、彼女との価値観が合うことがプロポーズでわかったことではないでしょうか。これとても大事だと思うんですよね。
そんなサプライズ好きが多いイメージの人類ですが、サプライズが好きではない私と価値観の合う人は果たしてどの位いるのだろうか、とアンケートとってみようかなと思ったのですよ。軽い気持ちで。
その結果がこちら
【単に気になる】
— なぞこ (@nazoko_dayo) 2018年10月30日
あなたは誕生日や祝い事、プロポーズなどでサプライズをされるのが
思った以上に超興味深い結果になりました。
結構いろいろアンケートとっていますけれども50%ずつ半々というのは初めてです。
奇数だったので「嫌い」な人の方が1人多かったようですね。私マジョリティーじゃないですか。意外だ…。
こちらはTwitterという世界にいる方へのアンケートなのでこのようになっているというのは重々承知です。
インスタとかにいる方はサプライズ好きなんじゃないかなー(知らんけど)。
なぜサプライズが苦手なのか
ツイートのリプライにあったみなさんのサプライズが苦手論とも被るのですが、私がなぜサプライズが苦手なのか書いていきますね。
もはやトラウマなのかもしれない…(言い過ぎ)
1、良い反応して当たり前みたいな周りの雰囲気にお応えできなくてつらくなる
私はリアクション芸人じゃないんだよ…!と思っちゃいますね。
前に一番勘弁して…とびっくりした出来事を語ります。
私、前にタレントさんが絡む仕事の打ち上げで上司が仕組んで、タレントさんがサプライズで私(単なるスタッフ)の誕生日をお祝いしてくれたんですよ。
それはとても嬉しかったのですが、その手には上司が用意したと思われる「佐藤健写真集」が!!!
もうね、恥ずかしい!!!
いや、写真集も祝ってもらったのもとても嬉しいんですけど、「なぞこさん、佐藤健さんが好きなんですね(にっこり)」ってタレントさんに言われるって、なんだこのイベントは!となりました。いや好きだけど。
その後写真集を持った私を囲んだ集合写真という謎の写真撮影が始まりました………。
前述のプロポーズだったりすると「泣いて喜んで受け入れるのがあたりまえ」とか見ている方は思うじゃないですか。無理なんですよ。
私恐ろしい程に(アニメとかドラマ見ている時以外で)泣かない人類なので、ほら泣け、という周りのプレッシャー感じてしまうのです。
2、ネタバレ
これも職場での出来事なのですが、後輩からメールが来ました。
「なぞこさん、今度の飲み会でなぞこさんに結婚のお祝いあげるんですけど、何欲しいですか?明日までに返事ください」
ええん!
まあ、欲しいものを聞くのは効率的です。買う本人は悩まないし、私は欲しいものがもらえるし。
しかし、その飲み会で私にプレゼントがあるなんて思ってなかったので、何も言われずにもらっていたらいい顔できたかもしれないのですが、ネタバレしちゃってるので、「ああ、お使いありがとうね…」という感じの受け取りになってしまいました。
3、断れない
プロポーズの場合そんな前提は存在しないのかもしれませんが、公衆の面前でされてしまうと断れないじゃないですか。
いや、断るなよって話だと思いますけど、女にはマリッジブルーってのがあんだよ!(知らんけど)
ほら!かのゼクシィさんの調査でなんと20%の方がプロポーズ断っているって事実があるんですよ。
しかも
8割以上の人が“即答”でプロポーズお断り
1位:その場で即答
2位:1カ月くらい
3位:3日くらい/その日のうち
しているらしいので、大勢の前だと「断れねー」となってしまうじゃないですか。
とはいえ
結局私はサプライズが上手な人に上手にしてもらったことがないのかもしれないから苦手だと感じているのかもしれないと思いました。
人生でサプライズ受けるタイミングなんてそうそうありませんからね。仕方ないのかもしれないけど。
なぜ私は実際のところサプライズが嫌いじゃないのかもしれない、と考えているかというと、私の趣味の謎解きなんてわざわざ自分からサプライズに引っ掛かりに行っているような感じのするイベントじゃないかと思ったからです。
私は謎解きに対して謎を解きたいという期待はほとんどなくて、「驚きたい」とか「既成概念を壊してほしい」、という希望をもって参加しているのです。
そうなるとそれはサプライズみたいなもんです。
だから環境が大事なのかもしれないなと思いました。
まあ、一ついうなればサプライズが好きな人と嫌いな人のカップリングはビックイベントでこじれるかもしれないからパートナーがいる人は一度聞いてみたらいいんじゃないかなということですね!