イクスピアリの映画館シネマイクスピアリはミステリーイベントも行っている映画館です。「体験イベント」にとても理解があるんだなと思っていました。
今回はタカラッシュブラックレーベルの謎解きイベントを行う…ということで「その日程は参加できるかわからないんじゃ!」と言いながらとりあえずチケットを抑えていました。
参加できるかわからないんじゃ!と思っていたのであまり概要等見ていなかったのですが、めっちゃくちゃストーリーが良かったです。まじ沁みた…
タイトル&ストーリー
Good Night Company
探索☆☆☆☆
謎の難易度☆☆☆☆
満足度☆☆☆☆☆
参加形態 2人
シネマイクスピアリ
成功
アナタはユメデミー賞の受賞を目指し、メガホンを手に取る!
「Good Night Company」、ここは人々が眠りについたときに見る「夢」を創り出す会社です。
対象になるのは「眠りについた人々」。彼らはスリーパーと呼ばれ、毎晩無作為に選ばれます。そして、選ばれた【今晩「夢」を見てもらうスリーパー】に「良い夢」を企画・演出し、夢が終わるその時まで、夢の世界を楽しんでもらうことを仕事にしております。
アナタは、この会社に勤める新入社員。そして今日は、一年に一度最高の夢を決める「ユメデミー賞」の日です。アナタが勤めるグッドナイトカンパニーは、経営危機に陥っているため、アナタは、ユメデミー賞の優秀賞を目指し、今宵、大いなる野望を胸にメガホンを取るのでした。
所感
マジでいい話だった…。
謎を解いて、というよりは推理に近い感覚もあったのですが(ちゃんと解けばそれはもうきれいにスッとおさまりますけど、時間に追われていたのでね…)とてもきれいな公演でした。
謎もですが、ストーリーがよかった。
タカラッシュブラックレーベルは周遊から何から最近泣かしに来てるんじゃないかって思うんですが。
ただ2点気になったことがありました。
1.ヒント
チェックポイントを通過すると「ヒントです!」と言われたので、必要な人はヒントを持って行ったのですが、表紙には「○○時になったら見てください」の字が。
開いてちょっとびっくりしました。(必要な人なのでもちろんもらっています)
確かに一定時間過ぎてから見ないとこれはいけないと思いました。
しかし果たしてこの出し方で良いのだろうか…とも思ったり。
面倒かもしれませんがブラックレーベルならLINEシステムの構築得意だろうから一定時間過ぎたらヒントが出るようなLINE作ったらよかったのでは…と思いました。
というくらいヒントがすごかった…。
2.優秀監督(早くに解答を提出した人)の発表
これがあったせいで無駄に焦ったなと。
謎自体がとてもいいものだったので、周遊にでもすれば落ち着いてゆっくりできたし、というか公演でもそもそも早く出した人発表するなんてなければ謎は推理だったなんて思わなかったと思います。
謎の話
探索がね、きっつい。
地の利はないし、人は多いし…。その分の時間はとられていましたが、それでも「ふえーん」となりました。
正直「こ…これは謎なのか!?」という探索が多かったので、というか周遊謎解きのステップ1に近い探索だったので、なんだかここだけどうにかしてほしかったです。(そして変なモノ見つけて迷子になる)(いやそれは自分の責任)
映画館なのは世界観とマッチしていたので良かったのですが、イクスピアリの雰囲気楽しかった☆なんてことは一ミリもなかった…。
探索のターン後はとてもよかったです。
「なんだこの謎はあああ!」と嫌いなものだったので震えましたが、後々復習してみると「夢」を創るということがこんな風になっていたのであれば人間って幸せだな…と思います。
色々な伏線が多くて、最後それをすべてをきれいに回収し、そして気が付いたときぞっとするような公演でした。昨日ブログを書いたMMKに似ているかも。
個人的には上で何回か書いていますが周遊でも良かったのではないかと思います。
確かに「映画館」がポイントではあるのですが、「映画館」は実はそこまで重要でもないのかもしれないとも思いました。チッタの周遊とどう違うんだ?と聞かれれば大して違わないな、とも思いますし。
それよりもツイッターを見ていると時間に追われてメタで提出している人が多いのでその方が勿体ない。
ゆっくり楽しめればイクスピアリ楽しかった☆となったかもしれないなと思っておりました。
まあ、すんげー良かったから直してほしいところが結構出てくるって話なんだけどね!
それでも「また文句言ってる」って思う人は思うんだろうねえ!!
私の文句はよくなってほしい祈りなのだ!よ!
ということで次回以降も期待しています!