Fateは全くアニメもゲームもやっていないのですが、ロード・エルメロイⅡ世の事件簿のアニメは少しだけ見ました。
…というのも私は作曲家の梶浦由記さんが好きなのですが、ロード・エルメロイのオープニング音楽を聴いた瞬間に
「これは梶浦さん!」
と分かったからです。
一気に興味が出ました。
私は好きなアニメはサントラを買う系オタクなのですが、オタクの同僚に
「私めっちゃサントラ買いあさるんだよね…それでニュースとかで使われると「プリキュアのルミナスの変身音」とかすぐ当てる…」
と言ったら
「それはちょっとわからないです」
と言われました少数派のようです。ちなみにシャイニールミナスの変身音は18時台のニュースでよく聞きます。
梶浦由記調べてたら今人気の鬼滅の刃も担当してるのですね…これはやっぱり見ないといかんな…さすが西洋と東洋を兼ね備えた響きを作る人…(何の話)
タイトル&ストーリー
ドラマチック謎解きゲーム×ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-
case.七不思議の殺人(マーダー・オブ・ザ・セブンワンダーズ)
探索 ☆☆
謎の難易度 ☆☆☆☆
満足度 ☆☆☆☆☆
場所 よだかのドラマチックルーム
参加形態 5人
価格 3,500円(税込)
TYPE-MOONがおくる至高の魔術ミステリーがドラマチック謎解きゲームとなって登場。
あなたはエルメロイ教室の生徒。
夜の図書館で起きた謎の事件を、ロード・エルメロイⅡ世と共に解きあかせ!
所感
いっやーもう入ってからずっと梶浦由記のオープニングが流れてて「うおおおおおおありがとうううううよだかのレコードおおおお」となりました。
私、常々申しておりますが、謎解きの際にBGMを特に重視しているんです。特にアニメ・ゲームとのコラボはサントラ系が流れていることで没入感がアゲアゲになります。しかも好きな作曲家なのでそのアゲアゲ倍増。
周りにずっと「梶浦由記」とブツブツ言ってましたごめんなさい。
アニメもオリジナルでフルボイスなのですが、司会進行とアニメのかかわり方がとてもよかったです。
あくまで「ロードエルメロイの世界にいる」という感じがとても強かったです。
謎の話
この公演、感想を見ていると「ミステリーだった」という意見もチラホラありますが、「ミステリーをうまく謎解きに落とし込んでいる謎解き公演だ」と思いました。
よだかのレコードならではの小物でテンション上がりますし、物量というよりはひらめき次第な感じの謎がとても素晴らしかったです。
難易度を上げるには謎を難しくすれば良いということではないんだな、という感じです。
いや、謎が少ないのかと言われればそうじゃあないのですけれども。物量がなかったのかと言われればそうじゃあないのですけれども。
原作知らない人にも超お勧めできる公演でした!
謎解きが久しぶりだったのもあり、「謎解きってやっぱり楽しいなぁ。この中に犯人いないからみんな味方だもんなあw」と思ったり。しかも最近ハマってるミステリーの要素もあるのでとてもワクワクしました。