私の行ったアンケート「2019年1番面白かった公演」で多くの公演をランクインさせたタンブルウィード。
発想の豊かさと謎の緻密さと実装力からくる公演の幅の広さがその魅力かと思います。
この公演は様々な特殊能力(?)を持ったものたちの生み出す芸術でした。
タイトル&ストーリー
ルールオブルール
探索 ☆☆
謎の難易度 ☆☆☆☆☆
満足度 ☆☆☆☆☆
場所 謎解きCafeスイッチ
参加形態 4人
価格 3300円
成功
これはあなたが難解なルールの中で、ボールをゴールに入れることを目指す体験型謎解きゲームイベントです。
所感
ストーリーコピペしてて笑っちゃったじゃないか。
いや、確かにボールをゴールに入れることを目指していたのだけど。
そんなシンプル(?)なストーリーなのですが、「まさか」が連続し、「なんで」となり「すごい」となるような時間でした。
ルールオブルールはTwitterを見ていると失敗しても満足度が高い人が多いです。
個人的にそういう公演は本当に良い公演なのだと思っています。
私たちは(私だけだったらすまん)常に「あっ」と言わされたいのだ!自分の思考以上の事象に出会いたいのだ!
いや、成功したいんだけどね、たまに(これで成功じゃなくてさらに思いつかないようなラストだと興奮するのになぁ~)という時もあるのですよ!
そう、自分勝手!
そんな自分勝手な私を包んでくれるタンブルウィードです。
好き。
謎の話
私は謎を解くのが得意ではないのですが、この公演はめちゃ楽しかった…。
現在解ける謎では最高峰なんじゃないかなと思います。
謎解きが好きなら何事があっても優先して行くべきだ、とすら思います。
「謎を解く」ことにはあまり興味のない私ですら「素晴らしい」としか言えないのだから、謎を解くのが好きな人はずっとゾワゾワするんじゃないかな。
謎解きって本当に色々な可能性がありますね。この趣味持っていてよかったよ。
公演の難易度的には周りを見ていると失敗も多いので高そうです。
我々もどん詰まりしていましたし。ただ突然空を切る様な閃きが同行者に降臨して「解き終えたぞー!」て感じがありました。
最近なんか「え、これで終わり?」てのも多いですからね、なんだかスッキリ!
謎が解けないとしんどいですが、謎が解けなくても力になれた実感があったのでその点もとても嬉しい。
今年は下北沢にさらに2店舗オープンするタンブルウィードですが、これからの公演にも期待しています!