謎を解き始めて10年、コロナ禍&出産育児でブランクあるものの、そこそこ長く続けている趣味です。
ちなみにいちばん長い趣味は今年30周年の名探偵コナンです。
このままでは一番年の近いキャラが阿笠博士になってしまいます。
タイトル&ストーリー
だからやめろと言ったのに
ホール型
満足度 ☆☆☆☆☆
参加形態 4人 +別卓に4人
よだかのレコード ドラマチックホー
ストーリー(ないんだけど)
この公演に物語はありません。
そこにあるのは、あなたが解くべき謎と犯してはいけないいくつかの禁忌あなたは最後までこの公演を続けることができるだろうか
自分語り
持論で恐縮ですが謎解き公演とはラーメンであり、
そして生き物なので、同じ公演をしても千差万別な体験や感情が沸き起こるものだと思います。
それぞれの公演、それぞれのテーブルにそれぞれの物語や体験がある…それが私が謎解き公演に長く参加している理由で、私が謎解きで1番好きなところです。
初期のころスタッフが微妙で楽しめなかった公演があったのですが、公演自体はすごく楽しいものだったので本当にしょんぼりしたものです。
その逆もあったり。
それを考えると同じ公演に参加しても自分がこのようにブログとして発信するのって本当におこがましいですよね。
私の体験とこれを読んでいる方の体験は違いますもんね。
私、謎解きをはじめて10年くらいなのに、謎は相変わらず解けないので、謎はなくてもよい!謎解き公演の体験をしたいんだ!という過激派です。
つまり自分の「好き」が行きつく先は謎解きじゃないんだろうなとは思っています。
どちらかというとマーダーミステリーなのかもしれませんが、マーダーミステリーは「自分」の体験とは少し違うのでそれもまた違うんですよね。
あと拘束時間長くて気軽に参加できないのも問題。
謎解き公演に参加して謎がなくてもいい人など滅多にいないので謎解きに謎はあり続けます。
そして年々難しくなる。
増え続ける謎解き好きな人々は、謎を、とくに綺麗な謎解き公演を求めている気がします。
特にコロナ以降はそんな雰囲気感じていて、私は謎を解けないので肩身が狭いです。
無駄に古参みたいな雰囲気出しはじめて気持ち悪いですね。
成功すれば良い公演、失敗すれば嫌いな公演、そうなってしまうことも多いです。
そりゃそうだ。
「失敗したけど大好き!」なんてこともありますが、たいてい成功した方が嬉しいし、良公演って思ってしまいます。
まあ、失敗の悔しさが次の公演の参加の原動力になることはありますけどね。
でも長く続けていると失敗はしたくないですよね。成功して当たり前って感じになってしまっているもの。
公演の感想
よだかのレコードのB-SIDEは私が最も好きな謎解きのレーベルです。
謎はもちろん、それよりも好きな理由は「ここでしか味わえないような体験」があるからです。
そうですね、この公演については
この人素敵かも~付き合っちゃおうかな~どうしよっかな~♡
そうだ、謎解き公演に一緒に行ってみようかな♡
という人と一緒に行くと面白いんじゃないかなと思いました。
…少し思っているのは
「普通に面白い謎解きだった」と言っている人
「ありえない、不快」と言っている人
色々な感想のある公演だろうと思います。
そして参加してみてはじめて、両方の意見が分かる公演だと思います。
例えば「ありえない!」という誰かからネタバレ聞いて、それで「ありえない!」とか言うのは少し違うのではないかな、と思っていました。
そもそも今やってる公演のネタバレ話すのは罪深い。
体験してから自分の体験を語ろうぜ。
最近SEKAI NO OWARI のHabitをよく聞いているのですが、B-SIDEみたいな曲だな~と思っています。