2015年10月参加。
私は10月に1週間程度東京にいる出張があるのです。
展示会出張なのですが、昨年ふと
「あれ?東京…。
毎日謎解き行けんじゃね?」
と思ったのが間違いでした。
展示会に来た取引先との飲み会も
「大事な用事があるんでだめです!!!」
と断り
(本当にいい会社ですありがとうございます)
東京ビックサイトでの展示会なので有明に宿をとっていたのですが直前に日本橋に変え、毎日何かしらふらふらしておりました。
とうきょうってしゅごい…!!
そんな「毎日何らかの公演に行こうツアー」の最後を締めくくったのがこちら。
ドラキュラ城からの脱出
ホール型
探索 ☆☆
謎 ☆☆☆☆
満足度 ☆☆☆☆
参加形態 同僚×1、経験者女子×2
脱出成功
あなたは平穏に暮らす善良な国民
月明かりのある夜、突如現れたドラキュラ姫に見初められ彼女の鋭い牙に襲われてしまう
吸血鬼である姫にかまれたあなたに
残された時間はわずか
完全に吸血鬼と化す前に呪いを解く方法を見つけ出さなくてはならない
このまま姫と永遠の生を共にするのか
それともーー
すべての謎を解き明かし
連れ去られたドラキュラ城から脱出しろ!
姫と永遠の生を共にするのも一つの幸せのような気もしますけれどもね。
不老不死で一生イチャイチャ、いいじゃないですか。
なんて。
女性がとてもいい!という公演…と聞いていたので、一緒の展示会に来ていた何度か仙台で脱出ゲームを経験している女子を誘ってGO!
張り切っていったので
チーム1。
はい、ヒミツキチではステージが見えにくい場所です。思っていた以上に見にくかったです。移動もしにくい。ガチ勢ってこんなハンデも乗り越えているのですね。
しばらく待つと女性2人組が。
経験者らしい2人と「2人組ってなかなかいないんですよねー」とかきゃっきゃしていると時間が…
まじで4人か。
スタッフ「4人でどうにか。ヒントだすので」
我々「はい…」
しかし、ご一緒頂いた方が素晴らしい方で彼女ほとんど一人で解いていた印象。
私は四次元ポケット(ただの貴重品入れバック)から出したある道具を使っていただけに過ぎないです。
私「これ使えません??」
解ける系女子「なんでこんなの持っているんですか!?」
解けない系私「脱出5つ道具のうちの1つです…」
解ける人にはこんな小道具なくても同じなんでしょう…なんだかすみません。
順調に進み、この方すごいなーこれは行けるな!となってから気が付きました。
スタッフ一回も来てないじゃないか!!!!!
このやろう。
進度を見て、必要ないと判断してもらっていたのだと思います。
ちゃんと見ていてくれているものなのですね。
最後の謎に向き合うにつれ、女性4人、
「え、マジでこれでいいの?これでいいの?本当にこれでいいの!?」
と疑心暗鬼になりました。
最終的に
「いいの」「かああ!!!!」
と心で大声で叫びました。
ファンタジーな公演であったことは間違いないです。
女性が好きだというのもわかります。
大体の女性は好きだと思いますし、とても素敵ないい話だと思います。
そう、おそらく大多数の女性は好きだろうな、って思います。
うん、これを好きな女性が圧倒的に正しいんだろうなって思います。
それで、これを好きな女性と結婚すると幸せになれると思います。
でも…実は男性の方がこういうの、好きなのではないかしら。
という女もいます。
あ、大丈夫、
作品が嫌いというわけではなく
本当にいい作品だと思います。
本当に幸せな気持ちになります。
謎も綺麗でした!
ただ私が女じゃないだけです(?)
終わった後に女4人で「予告編に隠された謎」を誰もいなくなるまでしつこく解いていて、私たちはロマンスよりも謎に飢えていることに気が付いた秋でした…。