ぱぱぱぱっかそんの各チームの私の立場から見た感想を私が取材した公演順に書いていきます。
※運営チェック済みなので問題点等ありましたら運営までよろしくお願いします
私の立場は「取材班」。
そう、取材を通して「どんなことを考えているのかな~」と推測し、取材を通して「どんな謎を作っているのかな~」と盗撮し、取材を通して「なんだよこれ超面白いじゃんプレイしたかったよ」と悔しがる立場です。
なのですべての事象で「当事者」ではないことを先にお伝えしておきます。
なのですべてわかっているような全く分かっていないような、そんな立場です。
ぱぱぱぱブルーのメンバーはこちら。
※普段こちらのブログでは個人名をできるだけ避けておりますが、ぱぱぱぱっかそん関係のブログは個人名を出さないと伝わりませんので全てお名前を出させていただきます
会場ドラフトの後、30分交代で地下から上に動画を回していたのでブルーの部屋にたどりついたのは会場決定の90分後でした。
部屋に入ってすぐに思ったのは
「会議か」です。
ひとつのホワイトボードを挟んで6人が会議をしていました。
はい、盤面はこちら。
これを初めて見た時の私の気持ちを考えてほしい。
「????」です。
この単語と謎解きがどう関係があるのか…話を聞いていくとどうやらひとりひとりの持ち場らしいです。
yazrowさんは漫画喫茶、はるなさんは動物園、など。
最終的には「神」が出てきました。
全く何のことだかわかりません。
そうして漫画喫茶のノーマルエンドは?トゥルーエンドは?
などと矢印が割り振られています。
そして出たセリフ
「自分が助かると他が助からない」
え。
もしかして、
これ、
どこかのタイミングで、
情報を持ち寄って、
団体戦になるの...!?!
もう恐怖です。
おそらくそれぞれの箇所で他の場所の何かしらの解決のキーがあって最終的にそれをドミノ倒しで解決していくのではないの…。
なんだこれは。なんだこれはすごいぞ。
なんだこれは!!!
でもツイートできない!!
の結果がこちら。
3階オフィス無策師ブルーチーム
— なぞこ (@nazoko_dayo) 2017年1月7日
ぱっと30分間話を聞いていて
なぞこ「???」→「!!??!」
となりました。
#ぱぱぱぱ実況
作業場に移ってからもブルーは一番ストイックでした。
でも楽しそうでした。
はるな「ここは実験施設です。研究員に実験動物として拘束されてます。研究員は実験動物を辱めるような名前で呼んでますその名前。4つ。」
yazrow「4つ」
yazrow『ももじり』
yazrow「ももじりはしりがきれいな人」
はるな「私が余り恥ずかしくないものを」
一同 爆笑「何そのもろ刃の刃」
はるな「私が羞恥心を克服したいのです」
yazrow「すけべにんげん」
はるな「あ、人間じゃないんで」
yazrow・kuma「スケベニンゲンは地名です」
はるな「え!?」
yazrow「ぶたまんじゅうとか?」
はるな「ぶたまんじゅうかわいそー」
yazrow「でもね。これ『シクラメン』のことなんだよ」
一同「えー」
コウ「デラビンボウ」
はるな「モモジリとケベスケベスとブタマンジュウとデラビンボウ!」
一同 爆笑
また、無策師さんの指示と全体統括の的確さが半端なくて「こんな上司の元で働きたい...」と思いました。
印象的だった言葉。
yazrowさんの問題見て「びっくりするほどAHOじゃないですけど大丈夫ですか?」
そして薄々気がついていましたが、夜に顕著になってきたこと。
みんな何やってるの。
大画面テレビでプログラミングし始めるぎんさん。
ぱぱぱぱしりのカリスさんでかい袋を持って帰還。
カリス「紙粘土が重い」
なぞこ「紙粘土」
はるな「猿轡作りたい」
そして装着。
はるな「ふごごごご」
フクマル「ふごごっご」
ふたり「案外言ってること分かるね!」
ん?
猿轡を作るカリスさんを横目になぞこは作業場を後にした…
翌朝
そこには昨晩と変わらない姿勢のチームブルーが。
しりに根っこでも生えてんのか。
ここで1日でブルーチームから漏れ伝わった言葉だけを書き留めます。
「エロ画像いりますね」
「モザイクでもいいね」
「ネカマみたいなツイートになるので」
「あさって!あさってクール―!」
「みんな集まるといいね」
「ニセナマコモドキヅクシ」
「16進数暗号」
一体どのような公演なのか公演名も発表しないし、私はさっぱりわからないまま最初にお邪魔するのでオフィスへ。
すると深刻な顔をした面々。
直接見たいことがあると言って100円ショップに走って行ったはるなさんが買い物に行って1時間連絡がつかないというのです。
「既読もつかない」
「昨日全然寝てなかったから倒れてなければいいんだけど」
皆自分の公演を抱えながらも心配顔をしています。
数分後…
はるな「すみませーーーん」(携帯の電池が切れた模様)
一同「よかったよかった」「おめでとう!」「公演成功!」
そこから無策師さんの的確な指示で公演は完成へと向かったのです。
開始直前
メンバー「どういうテンションで行けばいいんですか?」
無策師「謝罪です」
なぞこ(なるほど)
つまりは6人集まったけど方向性がまとまらず6公演作っちゃった「てへ」ということのようです。
プレイヤーは6つの公演にわかれ、個人戦。
他の公演(特にはるな)から漏れ聞こえる状況に笑いをこらえつつ、謎解きしていました。
しかし個人戦も終わったころ、突然「集中力が増して1秒がまるで15分になる的な状況」になり、全体戦スタート。
「全員が最終目標をクリアすることがチームのクリア条件です」
そこからの情報共有の嵐。
「薬が欲しい」「これが浮気相手のツイッターアカウントです」「ミサイル打てます」「あ、ツイッターアカウント削除できますね」「ヤミヤマナイはあっちにありますよ」「パパパビルの4階にハッカーがいる」「自分がどこにいるか分からない」「エロ画像」
私はどの謎も解いていないからみなさんが何を言っているのか何がなんだかわからないんですが、(書いていてもよくわからない)ドミノ倒しのようにタンタンタンタンとすっきり6つの謎が倒れて一つのきれいな模様が作られていく、そんな風景を見ました。
つまり、謝罪、6公演あると見せかけつつ、同じ世界の出来事であり、自分の公演はクリアできているのに他の公演のせいでクリアできない、という状況。
全てがきちんと紐づいていて、「自分のためではなく、他人のための行動」をするとみんなを救えるのではないか、その方法にたどりついたチームが成功。
プレイヤーからは「すげえ」という声が漏れました。
本当にすげえよ。
1日で7公演作って、プレイヤーに「それぞれが自分の目的を持ちつつ、他の人のために助け合い、がんばるぱっかそんの現場」を体験させたのです。(全て無策師さんの言葉)
本当にすさまじいです。
構想を聞いた時は「まじかよ」と思ったのですが、まじでした。
参加したかったです。