初心者応援キャンペーン2日目です。
ここからは実際に謎を解いてみる編です。
まれに謎を解き始めると人が変わる人がいます。
「さ、さっきまで温厚だったのに…!!!」と思っても心のうちにとどめておいてください。
また、チームメイトが万が一、協力的でなかった場合、
それは大変残念ではありますが、あきらめるほかありません。
1人で問題を囲う、チームメイトに情報共有しない、たまにそのような人もいるようです。
そんな人に会ってしまったらごめんなさい。
懲りずにまた来てくださいね。
いいチームに巡り合える時もありますから。
情報共有のためにLINEグループ作りましょうの答え
アジトではない、机で行うタイプの謎解き公演はものによって壁に貼ってある写真を撮影し、机の上にある情報と合わせると解ける…というものもあります。その時に「LINEグループを作りましょう!」と言われる場合があります。
私の個人的な意見ですが、グループで情報を共有する方が楽に進むと思いますが、教えたくもないLINEIDを教えて「嫌だな…嫌だな…」とプレイ中もずっと思うのであれば、教えないほうがいいと思います。
実際にそのLINEアカウントから個人的な連絡がその後、来ることがないとは言いきれません。
もし参加してしまって誰かを嫌になったらブロックしてもいいと思います。
「何やったらいいか分からない」
始まる前は色々丁寧に教えてくれていた経験者が、始まった途端にあなたを放置することも少なくありません。(だいたいは優しくしてくれます!たぶん!きっと!)
裏切られた! と思わないでください。
ちょっとブラックな企業の新入社員と同じ状況と考えてください。
「基本何をやったらいいかわからない」のです。
なので、「何やったらいいですか!」と聞いたり、とりあえずそこらへんに散らばっている小謎(最初に出てくる謎)を解いてみたりしてみましょう。
机にヒントがある場合はヒントをガンガン見てもいいと私は思います。
わからない問題はすぐにパス
自分が受け持った謎は最後まで解きたくなると思います。
しかし謎解きとは実は「1分1秒が争われる」ものなので、ぱっと見て「苦手!」「無理!」と思ったり、少し解いてみて「苦手!」「無理!」と思ったらすぐに「パス!」と言いましょう。
私は公演中、基本パスしかしていません。
あなたの苦手はチームメイトの得意だったりします(その逆もあり)
これはこう解くのでお願いしますと言われたら
経験を積むと「解法」が分かってくることがあります。
経験者から例えば「この問題は重複する文字を削っていって最後に残る物をあぶりだすものなので重複する文字を削ってください」とお願いされたとしたら、それがいくら面倒でも一度その方法を試してみてください。
おそらくそのやり方であっています。
しかしたまに違う時もあります。その時は「こいつ決めつけやがって…」と呪わないでください。ごめんなさい。
走るなしかし早歩きしろ
前にも書きましたが、謎解きとは実は「1分1秒が争われる」もの。
いい大人が走りたくなるのが謎解きです。
しかし「走ると事故に会う」「走るとものをなくす」ので、できるだけ競歩の精神で急ぎましょう。
ものをなくすな
昨今の謎解き公演はとにかく「物が多い」。
とにかく机の上が紙、問題用紙、アイテム等でごっちゃごちゃになります。「あの時のあれが欲しい!」と思っても「それどこーーーー」となってはタイムロスです。
絶対にものはなくさないようにしましょう。
時には元から準備されていたエンピツを使用したり、椅子をひっくり返したりすることもあります。
謎解き得意じゃない…何もできない…と思うであれば机の上の整理を買って出るのがおススメです。
何もできないなんてことはないんだ!
とにかく声に出せ
謎解き中は冷静になっている人が少ないので、案外初心者さんが冷静で「あれ?」という違和感に気が付くことがあったりします。
その時はとりあえず声に出してみましょう。みんな聞いてないようで聞いています。
しかし「絶対こうだ」と思ったからと言ってそれに固執してしつこくそれを言い続けると逆に聞く耳持ってもらえなくなるので注意が必要です。
その時はそこに至る経緯をカンではなく理論立てて考えてみましょう。
みんなと違った方向から考えるのもブレイクスルーの近道かもしれません。
「まだ何かあるかもしれない」と言い出す人がいる
大謎を解き終わって「成功だー!」と思っていたら、経験者が「絶対違う」「絶対まだ何かある」とうわごとのように言う時があります。
それは一見成功したように見せかけて、「本当は違いましたー!」という「二段落ち」公演が最近増えているから皆疑心暗鬼になっているのです。
その解答で矛盾はないか、その解答で実現できないギミックはないか、最後にもう一度考えてみましょう。
「気持ち悪い」と思っても声に出さないで欲しいの
実際に一緒にプレイすると、その経験者がもしかしたら「気持ち悪い」と思う瞬間があるかもしれません。
でもそれはその人が積んできた謎解きの経験のあかしなのです。
そう思っても、そっと心にとどめておいてください。一方で「すげー」とか「天才」とかはテンション上がるのでうまく使っていただけると調子に乗ってますますうまく進むかもしれません。
成功はなかなかできません
謎解きの成功率はものすごく低いです。
三桁参加の人たちがチラホラいるなかでも、謎解き公演の成功率は良い時で40%程度、普通なら20%程度、ひどい時は税率位です。
初心者は最後まで行かないこともよくあります。
失敗しても絶望しないでください。
私も10回目くらいで初めて成功しました。
残り10分にあせらない
謎解きによっては残り10分になると焦る音楽を流してくる場合があります。
「もう10分しかない…」と思いますよね。
いや「まだ10分もある」のです。
その10分で生まれる物はこれまでの50分の3倍くらいあります。
最後の1秒まであきらめず頑張ることが大事です。
このように書くと初心者さんが全く謎解きに来なくなってしまいそうですが、謎解き、とっても楽しいですよ!
みなさんどんどん来てくださいね!
いらすとやさんありがとう。