ネット社会とは「なんでも情報を仕入れている気になるけど、実は自分の興味のあること以外は入らなくなる」ものであると先日とある方が言っているのを仕事で聞きまして、なるほどそうだなと思っております。
最近それを如実に感じておりました。
ほら、ここ数日なんだか仕事で忙しかったので。
しかしそんな状況でも私のもとには「宇宙兄弟の第一試験の日程」や「リアル脱出ゲームコナンツアーは人気投票のフェーズに入った」とか「創る創らない投票は何だったのか」とか「投票に犯人がなんでいるのか」という情報は入ってきています。(偏っている)
しかし昨日仕事中に雑談をしていた時に「坂口杏里の逮捕が速やかすぎる」とか「62歳の人が38歳と自称していた」とか周りの人が話していて私は「????違う世界線の話かな!??」となったのです。
そう、つまり、「坂口杏里の逮捕が速やかすぎる」とか「62歳の人が38歳と自称していた」とかはいつもであれば、ふと見たYahoo!ニュースとか報道ステーションなどで仕入れる情報なのですが、謎解き界隈のツイッターではそこまで話題沸騰ではなかったので「自分の興味のあること以外は入らなくな」ったのですね。
結構ニュース見ているつもりだったのですが、全然見られていなかったようです。
実にわかりやすい体験をしました。
さて、こんな話をしたかったわけではなく、つまり今のネット社会上記の現象を突き詰めると「情報は求めている人に届く」と言うことなのだなと。
つまり「チケット余った!」「チケット欲しい!」「参加したかった回のチケットがない!」「評判聞きたい!」と言う人はちょっと一言必死な感じでツイッターに呟いてみればいいのですね、と言うことです。
前の会社に「超高性能ツイッター検索チケット譲りましょうかの人」がいて、その人はツイッターで「チケット欲しかった…」と言っている人をすぐに見つけ出し、知らない人でもガンガン連絡をして、譲っていました。(謎解きじゃなく、演劇とか、ライブとかも)
そうあれば「HACKERS」(AnotherVision)の時…
チケットをお互いに確保していたのですが、その方もバタバタしている人なので、私のメール「6人揃いましたー!」を何をどう読み違えたのか、「6人揃って謎解きが彼女を邪魔と言っているからチケット売らないと」と解釈したらしく、私が「違う違う売らないで!売らないで!!」とメールしたのに返事ないまま、その30分後に「え、売っちゃったー」と連絡が来たのです。
30分で買い手ってつくのね!?
と驚いたとかなんとか…
そんな人もいますし、私自身も経験がありました。
謎解き(ソロ凸)をいれていた日に予定が入ってしまって、どうしようかなーと思っていた時に「(私が予定を入れた)日のチケットが2人で行きたいのに1枚しかない…!」というツイートを見かけたのです。
私は可及的速やかに「お譲りしましょうか!」とDMしました。そしてお譲り出来、私は別の日のチケットを購入できたのです。
最近は売り切れになるチケットも多いので、売り手がいれば買い手もいる業界になったと思うのです。
ということで私が多くの方に言いたいのは「行きたいならつぶやいてみたらいいじゃない」です。