それは前の日謎解きをしていて、夜行で帰り、仕事でマイクロバスに乗っている時。
朝からちょっと遠出しておりました。
6時に仙台について8時には会社というかバスの中にいた感じ。
最近夜行バスは完璧に眠れるものをチョイスしているので結構ぐっすり寝てはいるのですが、そりゃ眠いですよね。夢か現か的なまどろんでいる感じです。
そんな中、「みなさんシートベルト締めてますよね?」という運転手さんの言葉。
なぞこ「はああああい!」(威勢よく)
バス内「!?」
ああ!つい!昨日の!アジトの!ノリで!!
全力でいい返事をしてしまった…!!!
いや、別に仕事の時と謎解きの時でそんなにそんなに性格が変わるわけでもないので、(たぶん)普段からこういうことはない訳ではないのですが、ちょっとボリュームがアレだったなと。
朝っぱらから大きな声出して申し訳ないと小さくなって寝ていました。(結局寝る)
私、こういうことが日常生活で結構出てきてしまっていて。
謎解きの悪影響じゃないか…と震えながら生きています。
他にもすごく一生懸命お弁当を売っている少女がいたんですよ。とある人通りの少ない東北の街に。
明らかに私の方を見てその弁当の説明をしてくれようとしているのですよ。だって私しかいないもんそこに。
でも全然うまくしゃべることができていないのですよ。もう何の弁当だかわからないのですよ。おそらく中華であるとは思うのですが(看板見て)
近くに行った時、つい
「頑張れ~」
と言ってしまったもんね…かわいい色白の少女だったんだもん…。許して…。
突然の声援にはにかんではいたけれども少女ごめんよ…反省しているよ…。
応援するなら買ってくれ!
と思ったかもしれないですね。
(参考:家なき子)
なんでしょうね。
私は別に人見知りというわけでもないのですが、もともと人が余り好きではない…というか興味が余りないドライな人間だと思っているので、特に見ず知らずの誰かに気軽に声をかけるということなど今までの人生では考えられませんでした。
人に気軽に声をかけるというのが本当に謎解きをはじめてから癖になってしまったように思っております。
あ。キャストとかGMとかにですよ?突然隣のテーブルの人とかにちょっかい出したりはしませんよ。たぶん。
ということで、自分が客としてではない時に(ここ笑うとこでしょう)とか(ここ突っ込むとこでしょう)と突っ込まないことに突っ込むこともあり、いや、それは違うぞなぞこ、それはお前のスタイルであり、常識のある人はおそらくそんなに突っ込まないんだぞと心を無にすることに必死です。
私になんてことをしてくれたんだ謎解き、と思って最近生きています。