今や謎解き公演の結構数もこなしてこなれてきた(つもりの)なぞこです。
しかし、謎解きをはじめたばかりで遠征も「みんなで行くー!」と言っていたころは今考えると「お前正気か」ということも多かったので、今日はそれを書いていこうかなと思います。
小謎に20分。しかも3人がかり。
はじめていったアジトの小謎が今考えても鬼畜問題すぎました。
今でも解ける気がしないので小謎だけもらいたいくらいです。(もらってもそもそもお前は小謎解けないだろ)(セルフツッコミ)
3人がかりで小謎に20分かかりきりでふっと顔を上げると部屋の中が荒れ放題。
同じ部屋にいたはずなのに一体何が…と困惑したことだけよく覚えています。あれですね、集中すると周り見えなくなるあれ。サーチライトなんとか。
みんなも7人でよくぞここまで荒らしたな?と思いました。
そして結局その小謎は解けなくて、メタで進んだのですが、解説で「あれ解ける人あんまりいないですよ(ニッコリ)」と言われて唖然としました。
時間の無駄かよ…!
謎解きこわい…!
和同開珎が一向に解けない
これもまだまだ初心者の頃のホール型での出来事。
友人と参戦したのですが、たまたま一緒になったカップル×2組を含めて圧倒的な理系布陣でした。(私のことはさておき)
理系問題は次々カップルの彼氏が瞬殺していく中、小謎の和同開珎だけがぽつんと残りました。
さあ、みなさん!
ここで私たちが和同開珎にかけた時間を当ててみてください。
いくらなんでも和同開珎。
さすがにググり始めたりしましたよ。
正解は
おそらく20分くらい。
また20分かよ!
しかもスタッフさんにほぼ答えのヒントをもらって進んだのですが、チェックポイントのグループ事に取っていくものがラスト1つという事態は後にも先にもあの時だけでした。
寂しいものです。
(ちなみに中謎的なところで終わりました)(大謎にはても触れずポカンとして終わったのです)
全部ひとりに投げた
地元のまるばつ組には天才がいまして。
なんと言ったらいいか分からないのですが天才なの。
チーム分けをして、その布陣を見た結果、もう私のチームはその天才に任せるしかないと思い、小謎、中謎、大謎全てを天才に丸投げしました。
天才は50分くらいで疲れ果てていました。
もちろん失敗です。
天才、なんか色々ごめん。
パズルの一部をなくす
これもまだまだ初心者の頃。
パズルが中謎くらいで出てきて、それを大謎で使うというギミックがありました。
どうしてもパズルが上手く行かないのです。
「干し芋(嘘のキーワード)があれば上手くいくんだけど、干し芋って言葉作るのかな。」
「いや、謎を解いて貰うんじゃないか!」
などと言っていてあえなく時間切れ。
あーあ机整理しようか、と紙をまとめはじめたらポロリと「干し芋」のピースが出てきました。
んなああああ!
と全員で叫んだのは皆様想像に難くないでしょう。
それ以来同行者はピクニックで使うようなお弁当箱を必携しているのです。
さて、皆さんいかがでしたか?
身に覚えがあることもありましたか?
謎解き初心者の方は反面教師として
- 小謎はわからない時はすぐ投げるorヒントをもらう
- 役割分担をする
- 整理整頓をする
を心がけてくださいね。
突然説教臭くなって今日は終わります。