タンブルウィードのいいところを上げればきりがないのですが、私が感じているのは
全体的な公演の「やりたいこと」の方向性とそれを叶える「謎」と「技術力」
ではないかなと思っております。
何回も言っておりますが、スイッチだからこその良さを存分に出している本当に良い団体だなあと思っております。
あと謎解きが好きな人のツボついていますよね。
めっちゃ謎解いてるのに「今私は謎解き公演をしてるんだよね?」的な気持ちになる時とかたまにあって本当に絶妙ですごいなと思っています。
空飛ぶ島マゴニア
ホール型
探索 ☆☆
謎 ☆☆☆☆☆
満足度 ☆☆☆☆
参加形態 ふたり+ソロ凸+ソロ凸
Event café スイッチ
失敗
この空のどこかに、空飛ぶ島マゴニアがあるそこには神に選ばれた人々が住み、争いもなく平和な時が流れている
―――そんな古からの言い伝えがある
子供の頃にマゴニアに憧れ、毎日のように望遠鏡を覗いていたあなた大人になり、空飛ぶ島の言い伝えなどすっかり忘れていた
ある日、乗った飛行機が乱気流に巻き込まれ、そのまま意識を失ってしまった―――
目を開けると、大地の上で横たわっていた
崖から下を見た時、あなたは思わず息をのんだ「まさか・・・この島は空に浮いている!?」
これもタンブルウィードのストーリーと謎と技術ががっちり手を組んだ最高の公演でした。
「マジどうなってんだよ」と何回か言ったような気がします。成功率は低いのですが、そうだね、それは仕方ないよねと思わせてくれるようなはっとさせられる内容です。
4人であの内容は本当にひとりひとりに課せられるものが大きくて、私は相変わらず書類整理をしてしました(なにやら矛盾)
いや、みんな解くのはやいからさ…
そんなこんなで途中まではとんでもないスピードで進んでいたのですけれども結局最後閃かないとだめなのが謎解き公演。
結果が求められるのだよ結果が!!
何分ラストにつぎ込んでるんだよ!!
悲しい。
ここで試されるのが4人の個々の力なのでしょうが書類整理だけじゃあダメなんだよ私!
でもね、なんかいいところ気付いていたようなのです。それをうまく伝えられなかったのですよね。ああ、なんてこと。書類整理じゃなくてちゃんと語彙の整理も覚えなさいいい加減本当に。
謎解きにはまって3年くらい経ちますが、初心に戻って、思ったことは丁寧に分かり易く伝えようと思わせてくれました。
慣れて来たからこそ、周りに知り合いが増えたからこそなあなあになってしまっているような気もしていて。
これは違うだろうし関係ないだろうし、いいかとか思ってしまってはいけないなと。
そこから始まるパスゲームが謎解き公演においては最高に楽しい一瞬なのだから。
なんて色々反省したりしたくらい悔しい思いをしたのでした。
なんかすごかった!(だから語彙)