AnotherVisonはディストピアの世界から希望をつかもうとする謎解き公演をよく行うなと思っております。
世の中に色々な制作団体がありますが、彼らの描くディストピアは冷たくて、切ない。しかし最終的に暖かく世界に希望はあるのだなと感じさせられます。
今回もそんな内容でした。
Hierarchia Tri-Al
ホール型
探索 ☆☆☆
謎 ☆☆☆☆
満足度 ☆☆☆☆
参加形態 男性2、女性2合コン!(違う)
ビジョンセンター永田町
成功
20XX 年、一つの AI の登場で世界は一変した。
試験によって人間を三つの階級に分類する。その制度は、トップに君臨する特権階級とその他の階級の間に絶対の格差を生んだが、その分『効率的』で『生産的』な管理社会が成立したのだ。
時は経ち、2X17年。あなたの番が、ついにやってきた。この試験で優秀な成績を修めなければ、労働者階級・奴隷階級となってあらゆる権利は剥奪されてしまう。
この試験を越えた先にあるのは、絶望か、希望か、それとも──
あなたの運命を決める〈選別試験〉開始のチャイムが、いま高らかに鳴り響く。
この〈選抜試験〉が、貴方の人生を決定する──
駒場祭の公演は基本的に1年生の制作なのは有名な話。4月に入学して11月に公演打てるのだから本当にみんな天才だね!
AnotherVisionは1年生だけで数十人いるようですので(カミテガミの時に案内してくれた青年曰く)一体何人で作ったか知らないけど大変だったろうなと思います。
なぞこは!はじめて!駒場祭公演を駒場祭でやらなかったのです!再演という形で駒場祭の公演を行うのは初めてでしたが、とてもスムーズに移動とか情報共有とか色々できたので来られるのであれば再演の方が私には向ているなと思いました。
学祭の雰囲気も好きですよ!東大の教室に入れるとかめったにない体験ですから。でもね、やっぱり狭い。あとおっちょこちょいだから行くべきチェックポイントよく間違える。もう時間のロス。
謎も構成もとても良かったです。
小謎が解けないことで有名な私ですが、そんな私が「小謎が好きな団体は?」と聞かれたらAnotherVisionと答えます。彼らの謎は解いていると楽しいですよね。東大ナゾトレの三巻も楽しかった。
難易度も謎解き好きにちょうどいいし、全体的な流れがとてもきれいでした。初心者にも絶望を与えずにうまく次の謎解きも頑張ろうって思えるのではないかと思いました。
私たちは途中で謎とは関係のない探索タイムが挟まり、あまりに机とか椅子とかひっくり返していたので、スタッフさんに心配され、最終的にはまるでマジックのようなオチで探索が終わったのが楽しかったです。
何かに集中していると、とんでもないことって起こるんだな、無意識の意識って怖いなと思いました(なんの話)
本日の謎解き情報
来年だけどね、コナン×日本科学未来館企画
「名探偵コナン 科学捜査展」日本科学未来館で開催決定 - コナン達と推理を進める、参加者体験型の企画展 - https://t.co/s22Dib95Rz pic.twitter.com/VdowEwRv3F
— Fashion Press (@fashionpressnet) December 6, 2017
人気公演の再演!
【12月公演&1月公演開催決定】
— タンブルウィード (@tumbleweedjp) 2017年12月5日
『Lock Opener』12/26(火)〜29(金)、1/17(水)~1/24(水)
タンブルウィードがおくるルーム型公演、2ヶ月分まとめて開催日程大発表です!
Eventcaféスイッチで鍵を開けて開けて開けまくれ!
※チケットは12/10(日)22:00より販売開始!https://t.co/HsBDXULlny pic.twitter.com/kqIGvTVb2Q