前に歌舞伎町探偵セブンの感想をすべて一緒にプレイした人と話していた時の事です。
私「△が楽しかった!構成とか全体的に!」
同行者「△より〇がハッピーエンドだからそっちが良かった」
私「!?(そういえば△の最後はちょっと悲しい話だった…)」
そう、この時、ストーリーなんて全く私の評価軸には入っていなかったのです。
でも私は特に謎が解きたくて謎解きに参加しているわけではないはず…なぜストーリーが全く評価に含まれなかったのか…と悩んだのでした。
ということで(?)謎解き好きの皆さまは謎解きとストーリーに関してどのようにお考えなのかアンケートをとってみました。
【拡散希望ブログで使いたい】#語彙力アンケート
— なぞこ (@nazoko_dayo) 2018年1月24日
あなたは謎解き公演においてストーリーを
私の勝手な予想として「重視する」がダントツかなと思っていたので、「矛盾がなければいいかな」が一位だったので驚きました。
しかし「特に気にしない」人はたった6%しかいませんでした。私の場合、探偵セブンはストーリーを「特に気にしな」かったですね。
探偵を楽しんだ感じでした。私は公演によって違うのかもしれません。
しかし「とても重視する」と「重視する」合わせて50%を超えているのでやはりストーリーは大切だなと思ったのです。
「きみは明日と消えていった」に関して、一部の方が「どうしても腑に落ちない設定がある」というのは、私も「わかる」というと思いますし、「沈みゆく豪華客船からの脱出」に関して、大くの方が「ルネ可愛い」しか言えなくなる現象も「わかる」しか言わないのでストーリー(設定も含む)とはその公演の満足度に関わる大切なものなのだなと思っております。
ただなぜ私が「矛盾がなければいい」という選択肢を入れたかというと、設定、ストーリーでたまに「!????」というものがある時があるからです。
私たちは
「あなたは気を失い、目覚めたら見知らぬ部屋に閉じ込められていた…」
程度は日常だと受け入れてしまいがちですが、そんなこと非日常すぎではないでしょうか。
犯罪ですよ犯罪。でもすんなり受け入れてきたから今の自分がいるのだと思います。
まあ、「主人公体験」と言うものですね。
…と考えると逆に日常に近い設定であればあるほど、「自分」に置き換えて考えられるので、感動及び感情移入しやすい反面、矛盾を見つけてしまうと気になってしまうのかもしれません。
だって「ウイルスの解毒薬を暗号を解いて入手する」ことは納得しても「焼きそばパンを暗号を解いて入手する」と「え?」と思うでしょう。
でも「その焼きそばパンは食べたらみんなが涙するから入手が困難」と聞いたら暗号解いて食べてみたくなるでしょう?(??)
そんな中ストーリーに「矛盾がある」と大パニックです。
謎解き好きな人は大体深く考えすぎる悪い傾向があるので、まあ解毒剤に多少矛盾があってもなんかそういう物なんだと言われれば仕方ねえなと思うかもしれないのですが、焼きそばパンに矛盾があると納得いかないとなるのかもしれませんね。
そうですね例えば前説で「俺は絶対だれも信用しねえ」と言っていた主人公が私たちに謎解きを任せて、特にその「信用しねえ」が回収されないまま焼きそばパンをゲットして終わったとかそんなことになると、
「信用しないのに…そのままでいいの…パンゲットできればいいの…二段オチなかったの…」
となります。
もう何を言っているのか分からなくなってきたので思ったことをまとめると、
ストーリーと謎を絡ませて考えるのって大変だね!制作者様ありがとう!
ということです。(雑)