私はテレビの可能性を信じています。
なんだかんだテレビの力は凄いと思っています。
とはいえ、「テレビは凄いんだぞー」と吠えても何のエビデンス(?)もなかったのですが、謎解き界隈では「テレビは凄いんだな」エビデンス(?)が取れていると思います。
それはフジテレビの「今夜はナゾトレ」の「東大ナゾトレ」です。
子どもたち、とくにファミリー層が多くて本当に見ていてとても嬉しかったですし、あの人数、広さでも混雑させない作りの公演を創れるAnotherVisionは凄いと思いました。
公演名&ストーリー
怪盗AnotherVisionからの挑戦状
~謎解き美術館へようこそ~
ホール型
探索 ☆☆☆
謎 ☆☆☆
満足度 ☆☆☆☆☆
参加形態 離れ小島に案内された6人
お台場特設会場(フジテレビ本社内)
成功
数々のお宝を盗み出し、世間を騒がす怪盗「AnotherVision」
ある日怪盗AnotherVisionから、とある美術館に予告状が届く。
『今夜、そちらが所有する伝説のダイヤを頂きに参りますー』
あなたは突然の依頼を受け、美術館に訪れた探偵たち。
しかしあなたはまだ知らなかった。
怪盗AnotherVisionの魔の手は、すでにすぐそこまで及んでいたことを…。
謎の展示物。館内にちりばめられた暗号。仕掛けられた罠。
果たしてあなたは全ての謎を解き明かし、怪盗AnotherVisionからダイヤを守り抜くことが出来るのか!?
犯行予告時刻まで、残り60分―
所感
案内されたのは45番テーブル。
横3×16列というなぞこの謎解き史上「最大限に縦長」の会場の中、45チームいるのに、なぜか周りのテーブルに誰もいない。
そう!俺たち!離れ小島!!!
※見取り図
ファミリー層から隔離したほうが良いと判断されたのでしょうか!キモイオーラを放ってしまったのでしょうか!コワクナイヨ!司会への声援も遠かった!(物理的には)
しかしそのおかげでとても動きやすかったので感謝しかありません。ありがとう!
ということで超絶縦長の会場でしたが、混雑もなく(たぶん)、チェックポイントこのチームが遠いなどの不満もなく散らされていて、結構大変でしょうに人的ミスもなく(たぶん)、困っているテーブルには代表が自らヒントマンをしているなど、とてもプレイヤーを大事にしていると感じられる公演でした。
※なにせ大会場なので(たぶん)になっています…!
AnotherVisionは絶対大型公演できる力があると思っていたのですが、期待以上にできていましたね。本当にすごい。
まだ幼稚園くらいなのでは…という子も目に入りましたが、飽きずにちゃんと席に座っていたので(目に入った時は)集中しにくい子供たちをこんなに夢中にすることが出来るってすごいと思いました。
謎の話
綺麗でした。
どのような謎を持って「綺麗」というかは人それぞれだと思うのですが、私の場合は、設定、ストーリー、伏線が綺麗に回収されている時にそう感じます。
若干色々すっ飛ばしてクリアしたので、解説の時に、おお!なるほど!と思いました。
逆に「誰やねん」の登場とか(詳しくはこちらのブログを参照)
www.goiryoku-d.com
消去法で結論が決定されるとか汲んで!みたいなものがあるとちょっと悲しくなります。
いや、わかるんだけどさ…確定できないじゃん…それでいいの…と思ってしまいます。
今回は全くそれながなく、かつ、初心者にも優しい作りでした。
公演の難易度は謎解きに慣れている人であれば4人組とか、40分とかでも大丈夫だった難易度かもしれませんが、それでもひらめくと気持ちよい謎が多く、全体のスピードについていけていなかった私は復習しながらなるほど!と思っておりました。
ということでフジテレビさん!
もう少し告知を早くして(せめて50日前くらいには…)(今回行けなかった謎解き好き結構いるので…)また次回の開催を期待しております!!