なぜ人はマウンディングをするのであろう。
なぜ人は自慢話をするのであろう。
少し前のドラマの影響もあってか、マウンティング、格付けというか、相手より自分が上だと示す行動は「女性特有」的な言われ方をしていましたが、別に私はそうではないのではと思っています。
私の周りには極端に「女」として直接マウンティングしてくる人はあまりいなかったように思います。
もしかしたら「海外旅行がー」とか「彼がー」的なキラキラ女子とは違う世界に住んでいるからそういうことがないだけなのかもしれないですが。(海外旅行したことない)
前の職場は現場には女性しかいなかったですが、同期とはどっちがメインの担当だとかなんとかでめっちゃくちゃ仲悪かったのでマウンティングどころではなかったですね。そう考えるとむしろマウンティングしている位の方が平和なのかもしれません。
しかし現在、職場で会話泥棒と言うか、こっちの話題を自分の自慢で返してくる男性が何人かいて、なるほどなあ、マウンティングって男でも女でもする人はするししない人はしないんだろうなあ、と思っていました。
私も意識はしていませんがきっとしてしまっているのでしょう。誰かが知らないことを知っているというのは気持ちが良いものです。たまに(あ、マウンティングしてしまった)と思うこともあります。
といことで気になったので私は知り合いの専門家(この表現もマウンティングなのかもしれない…)に聞いてみたのです。
「なぜ人はマウンティングをするのでしょう」
と。
彼はきっぱりこういったのです。
「本能です」
そうか。納得した。
本能であれば仕方がないと思うので、マウンティングしている人を見たら「本能だなあ」と思うことにしましたし、自分がしてしまったら「本能出ちゃったなあ」と思うことにしました。
もっと理性の脳を鍛えないとね!
それとは別に全く意図としていないのに「うっかりマウンティング」してしまったという居心地の悪さと言うものもあって。
私の場合は仕事で言われることが多いですかね。
仕事は仕事でたまたまその職に就いているだけで、そういう機会があるだけど、そして特に何もすごいことも何でもないのに、だって仕事だからやっているだけで。
弁護士とか医者とかなら自分の努力のたまものでしょうけれども、たまたま入った会社の仕事で「すごーい」と言われても「何もすごくないよ…ただの田舎の会社だよ…そして見た目と違って地味な仕事が多いのよ…」と思います。
でも仕事では稀有な体験ができているのも確かで、そういった意味では「すごーい」と思う人もいるんだろうなとは思います。
何が言いたかったのかと言うと、謎解きでひらめきまくれば「すごーい」って言われまくれるんだから謎解き行きましょってことでした(突然)