お盆から素晴らしい公演にばかり行っていて、感想が全然追いついていません。いや、毎日書けば追いつくのはわかってるんだけど許してほしい。ブログ始めてからこんなもどかしい気持ちは初めてです。
基本的に今後公演があるものから書いている当ブログ、追加公演もあるし書こうかな。と思ってサイト見たら全部売り切れてました。
→と思っていたのですが9/7より追加公演のチケット発売してました!
ラブライブサンシャインは前回の「孤島の水族館からの脱出」が終わってブログを書こうとしてアニメを見たらはまった作品です。これ本当に全世界の民見た方がいいよ。田村淳もすっかりファンだもん。
「好きな状態でプレイしたかったな~」と常々思っていたので、ファンになった状態でできるZepp公演にとても興奮しました。
これはコナンの公演に参加した際と同じ目線から書こうと思います。
「ラブライブサンシャインファン目線からの感想」と「リアル脱出ゲームファン目線からの感想」でお送りします。
タイトル&ストーリー
学校祭ライブ中止からの脱出
探索 ☆
謎の難易度 ☆☆
満足度 ☆☆☆☆☆
参加形態 3人
価格 5000円/1人
成功
(写真下手すぎ)
今日は、浦の星女学院の学校祭。
Aqoursのメンバーが中心となり、模擬店やスペシャルライブの準備をしてきた。
しかし、学校祭当日…
突然のトラブルによりライブが開催できなくなってしまった!
学校祭はまもなく開幕。Aqoursは話し合いの末、ライブを諦めることを決めた。
その様子を見ていた、浦の星女学院の生徒達。
一生懸命準備をしていたAqoursに、なんとか学校祭でのライブをさせてあげたい…
そう思い、お客さんとして遊びに来ていたあなたに助けを求めた。
「お願いします!私たちと一緒に、Aqoursのステージを作り上げてください!」
助っ人に任命されたあなたは、学校祭が終わるまでにライブ環境を整え
Aqoursにプレゼントすることが出来るだろうか?
ラブライブサンシャインファン目線からの感想
一言でいうなれば神イベントです。
私は謎解き公演にいくつも参加しておりますが、ちょっと感動したんですよ。
謎解きって構成上仕方ないのだけれども「物語体験」としてははっと我に返る瞬間というのがあるんですね。何がかは言いませんが、それはほぼ99%の謎解きイベントに存在し、なくてはならないのです。
しかし、学校祭は!この公演は!それがなかったの!これは本当にすごい。過去にはたぶんUSJのコナンくらいじゃないかなこれができたの。
で、確実に私たちは浦の星女学院の学校祭に来た人たち、という感じで物語にすっと入れました。
公演中もいつもそばにAqoursがいるような感じで「おおおおお喜子が、おおおお」と言ったり言ってなかったり。(善子と花丸推しです)
Zeppでやる意味のある公演だったと思いました。今までの「難しい」Zepp公演ももちろん好きなのですが、こういったファンイベント的な公演もとてもいいなと思った次第です。
ストーリーもアニメにありそうな感じで、アニメも(色々なんか大変そうなところはありつつ)うまく作れていましたし、もちろん声は撮り下ろしでした。
色々と手の込んでいる内容で、なんかここまでいろいろすごいと実際に私はAqoursを救ったんじゃないかな?ってなりました。
リアル脱出ゲームファン目線からの感想
本当にストイックに謎だけ追い求めていくなら正直5000円はちょっと高いかなと思います。
CD(謎解き)が付いているという価値はあれど、謎自体は難易度が低めなのでそこを求めるのであれば損したと思われても仕方がないかもしれません。
しかしファンじゃなくても一つの体験としてとても良かったといっている方もいるので、価値観をどこに置くかにもよるのかなという感じでしょうか。
私は孤島の水族館に参加した時、「これ、好きなら絶対嬉しい演出なんだろうな…ファンがうらやましい」と思ったのでもしかしたらそのように思っている人もいたかもしれません。
アプリのシステムは混雑も避けられるのでとても良かったと思います。ほかの公演でもぜひ使ってほしい。遊園地とか。あ、雨降ったら大変か。
どっちも好きな私の見た悲しかった点
ラブライブサンシャインのキャラクターには口癖的なものがあります。
国木田花丸は「ズラ」と語尾に着けるとか、黒澤ルビィが「がんばルビィ!」と言うとか、渡辺曜が「全速前進ヨーソロー!」と言うとか。
ここら辺をもう少し謎解きから来た人たちにPRして欲しかったなと。
私は超高速スピードで解いていた(夫について行った)謎解き好きかつ作品ファンだったので、なんだか謎解き好きな人がちょっと置いて行かれているような場面をちょこちょこ見ていました。
予習してこなかったのだから自己責任、あくまで最近のコラボは謎解きというよりは体験重視の方針なのでしょうが、ここ最近のSCRAPの作品、全部予習するのはちょっと無理ですよね。
なので少しでも楽しめるようにもう少し「謎が好きな人」にも寄り添ってほしいなと思いました。わがままですけどね。