こう、タイトルだけ見ると 「ああすごくよさそう。映画ですか?」と聞かれそうですが、私は「すごく(雰囲気)やばい謎解きです」と答えます。だって通称「ヤンデレ謎」と呼ばれていますから。
チケットは既に全て売り切れのようですが、10月1日に再演があるので感想をあげます。
JK.JDの謎解き制作団体「Φ(ファイ)」の公演。
これはね、謎解きにおいて自身の新しい窓を開く可能性があります。行くと新しい自分に出会えるかもです。
私は岡山→九州→横浜出張の合間にこれも行ってきました。
つまり謎的に解説すると
「ラジオ局→ヤンデレ謎→(仕事)→オークション会場」
ですね。
仕事したなー!
私の恋人を紹介します
公演型
探索 ☆☆
謎 ☆☆☆
満足度 ☆☆☆☆
参加形態 4人組男性、ソロ男性
イベントカフェスイッチ
脱出成功
※写真何も撮ってなく公式様お借りしました
卒業式のあと、旧校舎の空き部屋に呼び出されたあなたたち。
部屋に入った途端に意識を失い、気付けば辺りには奇妙な数式や言葉、そして拘束された少女がいたーー
的なストーリー。聞いただけでやばそう。
これは私にとっては『男子が女子と戯れながら…きゃっきゃきゃっきゃとしている』のを「私は空気、私は空気…」とそよ風みたいに見ていた良い思い出がいっぱいの公演です。
内容や背景はそよ風なんて吹きそうにないほど毒々しくてヤヴァイ状況なのですけれども、まさに「ヤンデレ」なんですけれども、そんなことより、私はもう男女がほほえましくてほほえましくて…。
そうですね、いうなれば
血みどろの部屋で戯れる小鳥たちを眺めているような、そんな感じでした。
うふふふ、あははは…
そんな「男性4人組」とはなななんと東京大学謎解き制作集団AnotherVisionの面々だったのです。
つまり謎解き的にはオーバーキルだったのですね。ほほえましく見ていた他は机の上の整理と読み込み位ですかね、私がやっていたのは。
なにせ彼らは「男子」と「謎解き」のハイブリットぶりを発揮しておりましたからね。
私は満足です。
JK,JDと立ってやいやい楽しんでる(御幣)と思いきや、反面座っている私に向き直り、突然「これはね、干し芋ですよ」ときりっと情報共有をしてきて
「何その感じ素敵!!!」
となりました。
楽しみながらも謎を解き、そんでもってそよ風にも情報共有を忘れない…
いいですね、あれですね、ギャップ萌え的なあれ。
ごめんなさい、ここにいるのが私で。
勿体ないです本当に。
全世界にライブ配信したいです。
皆さん見てよおおおおこの方達天才過ぎてなのですけれどもぉー!
私、そよ風が彼らを見つめながら整理して読み込んで「干し芋か…!」と思っていたことを彼らはやいやい言いながらもあっちゅう間に気が付いていたのです。
何この地の差!!!!
(いまさら気が付くことではない)
そんなこんなでとんとんと
結構時間を余して成功。
終了後「知っている人来たと思ったー」とまた小鳥たちが戯れているのを背に仕事に行きました…本当にいい思い出…でした...(正直ストーリーに狂気を感じたり何だりしたとかしないとかだけど)